2022年3月11日(金)午後4時47分 愛知県あま市

 蟹江川を渡る橋の手前は道路として完成したようだ。後は先に着工した"橋"で、どこからか完成させた橋梁を現地へ移動。仕上げていく流れになるだろう。元々の設計が片側2車線幅であることから、歩道を含めて随分と広々している。


 この工区における最大の障壁は、やはり古びた工場らしき建物であった。まさしく道路区域に居座るかのごとく構えたままで、このところ様相が変わっていない。むしろ建物自体が老朽化していると思われるので、それら含めて何かしら回答を待ちたい。


 さて蟹江川を越えた先も動きがあった。2021年11月付で、県道65号(西尾張中央道)と交差する箇所まで新しく道路区域になったのだ。この工区は建物がほとんどかかっておらず、強いて言うなら業者の駐車場ぐらい。工事が始まれば、道路が現れるまであっという間だろう。


 現状、道路区域は西尾張中央道(県道65号)で途切れている。このためひとまずは重複認定として、現道へ合流する形になりそうだ。なおこの先は読者の方からご指摘があったように、学校があり住宅も密集。立体交差点の実現性はともかく、用地確保にも難儀しそうだ。
(2022年追加指定分 おわり)