(1)西九州新幹線が新大阪へ乗り入れる際、福山に停車する説
要するに現状、鹿児島中央発着の『さくら』が全て福山に停車。個人的に西九州新幹線が博多まで直結した際、鹿児島中央発着の『さくら』とは山陽新幹線内で併結運転すべきだということ。そのためには8両編成で投入されるであろうN700Sに、対応する連結器を装備ということ…。
なお当該便について、山陽新幹線内は無条件で新神戸,岡山,広島,小倉に停車。博多で分割、併合を行う。前述の福山は基本的に停車するとして、ランダムに姫路,徳山,新山口のいずれか。ごくまれに新下関へ追加停車する形だろう。
とりあえず新鳥栖~武雄温泉の途中駅は未確定にして、基本的には各駅停車でよさそう。速達便は…、考えないほうがいいか。
軽く便乗しながらも、この話は間違っても福山雅治(長崎県出身)に忖度したことではない。
(おわり)
(2)日本車輌製造による新ブランド『N-QUALIS』
最近では鉄道車両を製造するメーカーから、鉄道車両そのものを統一設計にして"商品化"する傾向らしい。日立製作所の『A-train』に始まり、総合車両製作所の『sustina』。川崎車両の『efACE』がブランドとなっている。
そしてこの度日本車輌製造の『N-QUALIS』が"新商品"となり、JR東海の315系が第1号となった。
ただ考えようによって、名鉄9500系・9100系の増備車両も該当しそうだ。仮にそうなれば内装はともかく、ドアや窓周りは何か変化あるのかもしれない。18m級3ドアのステンレス車体そのものは日車式ブロック構体で、ブランド化される以前より採用されている。
名古屋市営地下鉄鶴舞線のN3000系も同様。こちらは同等の構体を持つ20m級4ドア車両だ。(※都合上、形式は"系"で表記した。)
なお置き換え対象は6000系未更新車両のうち、4両編成と2両編成が2本ずつと見越していた。実際は2021年末に1本ずつが廃車され、残すは4両編成と2両編成が1本ずつ。もしや新車は納入済みで、すでに実質の予備編成となっていたり?
ついでに長らく日本車輌製造から供給していた横浜市営地下鉄ブルーラインは、この度の新車で川崎車両製『efACE』へ切り替えられていた。もしかすればJR東海315系を差し置いて第1号だったかもしれないところ、こればかりは…。
(おわり)
(3)日本車輌製造によるコンセプトモデルがあったら?
最近では鉄道車両を製造するメーカーから、鉄道車両そのものを統一設計にして"商品化"する傾向らしい。日本車輌製造でもこの度『N-QUALIS』が"新商品"となり、JR東海の315系が第1号となった。今後投入する名鉄9500系も、新ブランドとして再設計されるのだろう。(既述)
せっかくなので2020年初頭公表時におけるイメージ図から、車体製造工法等の確認と試作を兼ねた"コンセプトモデル"が登場したならばと。電車ながらも自力で運転可能とするための制御装置は持たず、ディーセル気動車とも連結可能とし。営業運転への投入は考慮しないことで『クヤ25-1』と命名。
そして315系ベースでイメージしてみた。なんだ…、この違和感。確かにヘッドライトの位置が確定していなかったのだろうが、すでに完成された車両はベースにしないほうがよかったか。
(おわり)
今回はこれぐらい?