年内にもう1本…、新作イケるかい?

2021年12月25日(土)午後0時50分 名古屋市西区・mozoワンダーシティ

 2021年も終わる土曜日の午後、可能な限り出向きたく原付を走行。昼食場所を探すべく国道22号など経て、結局はmozoワンダーシティとなってしまった。それにしてもバイク置き場は、他車の姿が1台たりとも見られない。


 1階のレストラン街と、3階のフードコート。選択肢が多い中で今回選んだのは、1階にある『KOTOKOTO CAFE』。受付が端末を使用した番号制となっており、待つ間にも少々見て回れる。この店は翌年1月に閉業するという。(※詳細は後日予定)


 食べたら今回のスタートだ。時刻は早々と午後2時を回り、日没が早いこともあってあまり大掛かりなことはできない。


国道302号右回り 玉池町西(名古屋市西区)→勝川町4丁目東(春日井市)
 とりあえず目的地はある程度決めていた。国道19号を多治見市まで北上し、両方向とも"走行済み"としておくこと。加えてあま市へ帰ってからも、冬の"恒例行事"が待っているのだ。まずは国道19号の旧道へ出るべく、国道302号を右回りに進んでいこう。

愛知県道508号 勝川町4丁目東(春日井市)→篠木町8丁目(春日井市)
 旧道のうち県道となった区間は片側2車線で始まる。そのまま勝川駅の近くを通っており、複合ビルや集合住宅などが目立つ。程なくすれば建物の高さが総じて低くなり、片側2車線のまま中央分離帯がなくなった。多治見まで22km、最低でも1か所は小休憩を入れたい。

 やがて片側1車線となるも、道路全体の幅はあまり変わらず広い雰囲気。対面通行となっても車線幅が広く、かつての国道22号(現:県道190号)や国道41号(現:県道102号)がそうだったように旧1級国道らしい。中津川までは63kmもある。

 ところで今回、国道19号で北へ向かう際。過去に走行していない区間は、春日井市から多治見市にかけての"峠越え"となる。かつて通ったのはどこまでだったか…?


 12.9km走ったところで、県道508号をどこまで進めばよいのかと。ひとまず入れそうなところがあったので調べれば、県道199号なのでまだ結構先らしい。トイレにも入っておきたいタイミングだ。


 ということで敷地内にある『からやま』を調査するついでに、1品持ち帰ってみる。『かつや』と同じ系列であり、店内の雰囲気も似たようなものであった。支払いはセミセルフ方式になり、現金のみ対応する。(※詳細は後日予定)


愛知県道508号 篠木町8丁目(春日井市)→坂下町1丁目(春日井市)
 旧国道は引き続き対面通行で続いていく。そういえばセンターラインが黄実線で2本(+間に白線1本)引かれたものが、ここでは継続されている。このところは減少傾向だったようで、意外だったり。

 東名高速をくぐると建物が一気に少なくなった。国道155号を挟んで、周囲は次第に田畑や山林が多くなっていく。現在の国道19号もここからは起伏ある地形を進み、信号もなかったことから流れは速かった。セルフスタンドはあったので覚えておこう。

 坂下町1丁目からは県道199号を経て、現在の国道19号へ。


国道19号 坂下町6丁目南(春日井市)→内津峠簡易パーキング下り(春日井市)
 しばらくは北向きのみ2車線となる。このあたりは高蔵寺ニュータウンへつながる道が交差し、信号と共にロードサイド店舗が目立つ。多治見までは残り13km。

 建物が少なくなると共に信号も少なくなり、片側2車線で山を登っていく。出力の小さい原付にとっては、路側帯があることはありがたい限り。

 やがてネットで囲われた箇所が2つほど。これは近くにゴルフ場があることから、飛んでくるボールから守る目的だろう。


 篠木町8丁目のからやまから10.9km。国道19号の内津峠には"簡易"ながらも、高速道路さながらにパーキングが設けられている。


 もっとも"簡易"の域を出ず、トイレがあるだけで自動販売機もない。無人施設のまま路面にゴミが散乱するなど、あまり管理が行き届いていないようだ。


国道19号 内津峠簡易パーキング下り(春日井市)→弁天町(多治見市)
 再スタート後も上り勾配は続く。すると程なくしてトンネルがあり、南向きの"反対側"にも『北山トンネル』と表記されている。これは片側1車線対面通行で暫定開通した名残に違いない。

 2本目にあたる『内津トンネル』の手前で上下線が分離し、名古屋方向のトンネルを見つつさらに回り込むよう上がっていく。長野方向のトンネルは設計が古いようだ。

 抜けるとそこは岐阜県多治見市。ここからは一転して山を下っており、カーブもあることから速度が上がりすぎないよう気を付けたい。信号が現れると、次第に建物が増えていく。

 市街地の近くを進んでいき、県道15号と交差したところで1つ目の目的を果たす。進行方向を整えてから、県道15号で中心市街地のほうへ向かおう。

(つづく)