2021年11月21日(日)午前10時56分 仙台市宮城野区・楽天生命パーク宮城

 さて2019年から比べて外周にも変化が生じていた。入場ゲートが左右に設けられており、試合日にチケットを持たずして外周を回ることができなくなったようだ。入出場の際もチケットに印字されたQRコードを端末で読み取り、無人で"検札"を行う方式となっている。

(現)アミノサプリC555ml(キリン) 130円※軽減適用
 ポストシーズンで敗れ去り、イベントもない11月後半の日曜日。入場ゲートは稼働せず、スマイルグリコパークへ向けて自由に脇を通り抜けられる状況だ。飲食系の出店もなく、隣接する陸上競技場の自動販売機で1本仕入れるだけだ。

 少し見ておこうとも考えつつ、面倒になったので駅へ戻る。


(現)JR乗車券:仙台市内→常磐線→名古屋市内 10670円
 時間があるので、最後に使用する乗車券を購入しよう。当初は常磐線経由であることがうまく伝わらず、東北新幹線経由で10340円と出てきた。そこで一旦払い戻し経路を変更し、営業キロ合計が721km以上となる。東京から名古屋は東海道新幹線で変わりない。

 何はともあれ、これで乗車券類はすべて出そろった。



17.宮城野原11:25発→仙台11:29着 普通1032S/あおば通行き モハ204-3112
 同じく混雑していた仙石線の復路は、通常の青ツートン帯で全席ロングシート。同じように乗車時間が短いことから、座ろうとすることもしない。


(S)JR運賃:宮城野原→仙台 147円
 購入していた乗車券は仙台市内発となっており、宮城野原から使用することも可能ではあった。ただ仙台では改札の中で昼食を頂けるのか不安であったため、念のためICカードを使用した次第だ。


 さあ、何があるか。駅ビルで何か探そうと思えば、そこそこお値段の張るものが多い…。

 最終的には並ぶ時間から食べる時間も考え、12:40発に間に合うのか計算できず断念。結局改札に入って、立ち食い店で間に合わせることとした。この店は仙台駅で駅弁を販売する『こばやし』が運営している。



(S)鶏から揚げカレーライス(立ちそば処杜) 540円
 立ち食いのカレーはまさに"うまい・はやい・やすい"の三拍子。最近は濃厚でスパイシーなカレーが妙に気になる中、このカレーは比較的あっさりしたルーをしている。立ち食い店らしくめんつゆを使用しているか気になり、同じ店の"カレー南蛮"を気にしてみたり。唐揚げは1個でも十分な大きさだ。

 で…、今度は時間が余るという。



(現)アイスコーヒー(ドンクエディテ) 308円
 量的にもう少し欲しいので、追加で何か探そうとパン店へ。店内で1つ頂くとして、ドリンク類の購入が必須となる。とりあえずアイスコーヒーにして、業務用でなければいいのだが…?

(現)タルタルチキンパン(ドンクエディテ) 264円
 どうも前日のペッパーランチ以降、ハードだった牛肉を避けているような気がしてならない。ここで選んだのも鶏肉だ。タルタルソースとは切っても切れない、腐れ縁のようなものか。商品名は実のところあまり覚えていない。


(S)南アルプスの天然水(サントリー) 108円※軽減適用
 ここまで食事量を集中させ、食後の"水"をも用意した理由。それは件の体調不良以降、処方薬の服用が続いているためだ。コンビニ売店では他にもう1品購入し、そちらは後程頂こう。

 さて2020年3月14日。常磐線が全線復旧し、仙台まで直通していた『スーパーひたち』も"復活"。震災前に決定していた系統分離が(3往復に限られながら)白紙となったほか、当時存在しなかった品川発着便も設定されている。

 なお前年春に組んだ"幻の超大旅行"に、品川12:45発の特急ひたち13号が含まれていた。こちらは常磐線経由の仙台行きとなり、仙台17:26着となる。今回も逆方向ながら選択肢に含まれていたものの、時間の都合もあって小刻みに乗り継ぐこととなる。

(つづく)