2021年11月、今度は原付シリーズの新作です。
まき「お久しぶりです。今日は新作の原付ですね…、はい。前のが完成していないのに新作というのもね、いつ新しいの行けるかわかりませんもん。じゃあ、始めますよ?」
2021年11月2日(火)午後0時37分 愛知県弥富市
毎月第1火曜日が定期通院日となり、しかもこの11月は翌日が『文化の日』なことで連休。前年度4月から8月は第1金曜日であり、場合によって通院終わりでそのまま旅行企画というパターンもあった。結局当該パターンを行使することはなく、曜日変更となり現在に至る。
ということで今回は原付を走らせ、知多半島を1周してみたいと思う。ここまで15.7km走行し、昼食を経てガソリンもちょうど切らしている。
(現)ダイヤ昭石・弥富駅前(昭和シェル石油/愛知県弥富市) 164円×4.30L
昭和シェルが出光興産と合併し、順次『アポロステーション』へブランド転換を図る中。弥富駅前のセルフスタンドは2021年11月時点で、昭和シェルのまま変更されていなかった。
それにしても前年8月時点で127円/Lだったところ、ガソリン価格が急騰して164円/Lにまでなってしまった。燃料タンクの小さい原付とはいえ、価格差は合計159円。コンビニで1品程度の差額が生じている。
国道1号 弥富駅東(弥富市)→熱田神宮南(名古屋市熱田区)
知多半島を南下するにあたり、まずは半田市まで向かいたい。熱田神宮南まで国道1号の後、国道247号から県道55号で半田市へ向かいたい。まあこのあたりは流れのまま、軽く済ませよう。
弥富駅前のセルフスタンドで給油し、14.5kmを走行して名古屋昭和橋郵便局へ。不測の事態に備えてまとまった金銭を保有して進みたかったところ、郵便局があったので引き出しておいた。
熱田神宮南まで進んだところ、右折車線へ入ることができず一旦直進。熱田神宮の近くで方向を整え、改めて国道247号を南下する。
国道247号 熱田神宮南(名古屋市熱田区)→名和北(東海市)
早速の高架橋にあった標識は、自転車軽車両通行禁止と駐車禁止になっている。以前あった歩行者横断禁止はやはり間違いだったようで、駐車禁止に交換されていた。以降名古屋市内に左折専用車線はありつつ、東海市に入るまで片側3車線確保される。
名和北から国道247号は現道と西知多産業道路に分かれ、前者は中央分離帯で遮られ進めない。後者は自動車専用となり、原付は走行できない。
愛知県道55号 名和北(東海市)→※バイパス工事現場(東海市)
このため原付が国道247号で知多半島を回るには、半田市から右回りに進まなくてはならない。そこで県道55号を南下し、半田市から国道を走行しようと考えた。西尾市~半田市と、常滑市~熱田神宮は走破済み。
県道55号も県道55号。一部は片側2車線のバイパスへ移行しており、対面通行区間も幅は広くとられている。国道155号と交差する箇所では拡幅されるようで、原付は小回り右折できなくなっていた。
そのまま片側2車線工事の進むバイパスを進んでいき、名古屋昭和橋郵便局から19.1km。結局小休止のタイミングを逸し、県道55号のバイパスが途切れてしまった。直進方向を見れば、その先もほぼ完成している。
反対向きに見れば信号なく、途切れているためかこちらが一旦停止させられる。拡幅されるのは、やはり開通に向けての工事だったのだろう。ひとまずは半田へ向け、案内のとおり進めばいいだろうか。
風が来るので上着を羽織ろう。現道へ"渡る"途中の踏切を見れば、どうも高架工事らしく仮線へ一部移行していた。例によって調べてみれば、新駅開業に向けた工事とある。
愛知県道55号現道 順見(東海市)→半田橋(半田市)
現道に戻れば対面通行で、歩道はあるものの狭苦しい。この間は名鉄河和線と並行しており、全車一般車特急が通りがかる。いよいよ平日日中は車両も急行などと変わらず、急行の停車する大江,南加木屋,巽ヶ丘,住吉町,成岩を通過する程度の違いしかない。
阿久比町へ入って、周囲が開けてくると広く感じられる。知多半島道路をくぐってもう少々すると阿久比駅の近くへ。
そのまま信号なく県道55号は左折となり、標識による一旦停止はないまま踏切を渡る。直進は県道264号で、そちらが一旦停止となる。
やがて川沿いの対面通行となっており、半田市に入った半田橋の交差点で県道55号は右折。今回は直進した…。
愛知県道265号 住吉橋東(半田市)→瑞穂町(半田市)
そのまま川沿いの対面通行が続いている。
国道247号との交差箇所は3車線となっており、原付は右折できず直進。以後は川沿いのまま片側2車線となる。
阿久比川を渡って、どこか右折できるところはないだろうか。そろそろ距離的に小休憩の頃合いともなり、入れる場所もどこか探したい。
これは完全に衣浦トンネルへ向かっている。いい加減左折して、方向を整えよう。複合型アミューズメント施設は今回の目的と異なるため、目印にするだけで通過。
(つづく)