今回もちょっとだけ豆の木チャレンジ

 スマホで無料の『豆の木ジャンプ』はゲストキャラにもプレイしてもらったという設定。操作は簡単。タイミングに合わせて、画面をタッチさせるだけ。タイミングが合わなければ落下し、終了となる。30秒経過するか、落下するまでのスコアを記載する。


 九文学園理事長の孫娘、白河香織さん(人生相談テレビアニメーション「人生」)。1回目に2710、2回目も3969と比較的高い数字を記録。アニメのエンディングでは『白川香織』とクレジットされていたのは、今更どうだったのか。※このパートは2021年プロ野球シーズン終了前に作成。

鉄旅リターンズプラス第19弾

 そんなこんなで今回は2015年9月初旬の話。東京都内で朝を迎え、中央東線経由で名古屋へと帰っていく。その途中で野辺山へ立ち寄り、さらに松本の山賊焼きを賞味した。では見ていただこう。

2015年9月5日(土)午前5時 東京都千代田区・神田アクアハウス江戸遊
 1日目は高品質高速バスで東京へ向かい、神宮球場で野球観戦に勤しむ。2日目は"待望の"青春18きっぷを使用するとして、当時存在した銭湯の深夜コースで夜を明かした…。
なぎ「起きろ。」
めぐ「…もうこんな時間?」
なぎ「6時間だったら、そろそろだろ。」
めぐ「あ…、そうだったね。」


 どうにか延長料金なしで退出した旅行班。金曜から土曜の夜間とあってか休憩室は満杯とあり、深夜6時間コースの利用ができなくなっていた。日の出が着実に遅くなってきている9月初旬、まだ薄暗く生涼しい早朝の東京。
さく「やっぱりあの時間で正しかったと。」
めぐ「そうなっちゃったね。」
もも「最初…、タイムリミットが神宮11時半だとか言わなかったっけ?」
なぎ「アレ、そうしてたら入れなかったかもな。」


 ということで、JR御茶ノ水駅の聖橋口。早朝とあって人通りは少ない。
めぐ「昨日夜見た、蕎麦。」
なぎ「そこで食べようってか?」
もも「別にアンタが勝手に決めて、私は好きなの食べるだけだし。」


 今日の朝食は24時間営業の蕎麦屋。立ち食い形式とあるものの、腰掛程度の椅子はある。スペースは狭く、この時間とあって客はいない。蕎麦は注文してから茹で上げるため、少し時間がかかる。
めぐ「…立ち食いの定義って何?」
さく「いやいや、こんなところでする話じゃないし。だいたい、定義なんてわかんないって。」


(現)石臼挽きもりそば(そば新) 360円
 石臼挽きはそうでないものと比べて少々お高め。この手の店にして本格志向とは…。
めぐ「あ…、かたい。」
もも「さすがの歯ごたえって感じ?」
さく「こんなのを、朝5時半からっていうのはなかなかないよね?」
なぎ「…ないってか、名古屋にこういう街での立ち食いがない。」


 御馳走様。聖橋口の改札に誰もいなかったので、御茶ノ水橋口へ回る。
さく「昨日のあって、ある意味よかったかもね。」
もも「本当、何があるかわかんない。」


(※)フロムアクア(JR東日本ウォータービジネス) 110円
 水も同時に買っておこう。購入した際に決済方法を忘却したので、暫定的に(※)と入れておく。
もも「…一応聞くけど、2日目どうなのよ?」
さく「とりあえず野辺山と、松本。」



6.御茶ノ水5:54発→高尾7:09着 普通525T/高尾行き モハE232-408
 とりあえず来たものに乗っておく。この時間、まだ快速運転は始まっていない。
さく「で、寝るんだ…。」
めぐ「なんとなーくね…、この音を夜が明けるぐらいに聞きたくなっちゃうのよね。」

 座席は209系の系譜を継ぐものながら、座面の弾力性はかなり増してきている。空気清浄機が搭載されたからなのか、匂いも何となく快いものに感じられる。もう何度も通っている区間。睡眠時間が短かったので、壁際ではないものの寝られるだけ寝ておきたい…。

 国分寺では、後に出た中央特快を先に通すため少々長く停車。中央特快は混雑している。
さく「別にいいでしょ。」

 あまり寝つけず、75分乗って高尾に着く。ここからの乗り換えはというと、階段を渡った先から大月行きが程なく発車。その次に入る小淵沢行きは隣から発車する。
もも「隣ならいいんじゃない?」
めぐ「いいけど…、ボックスがいいよ。」
もも「ボックス?」
さく「ほら、前まで乗ったのが…。」
なぎ「もうないんだっけ?」

 おそらくは先ほど乗った中央特快が、大月行きと隣りあわせで乗り換えられるようにしているのだろう。ここまで乗ってきた各駅停車は中央特快として折り返す。これから来る"山を下った6両"も小淵沢行きとして折り返すようで、やはり隣りあわせで乗り換える形になるだろう。かつて用いられた115系が引退し、211系が転用されてきた。
なぎ「…おいおい。」



7.高尾7:26発→小淵沢10:20着 普通523M/小淵沢行き モハ211-2007
 東海道本線から撤退後、付随車を抜いた6両編成となった211系。ボックスシート車両が占める割合が高いとはいえ、オールロングシート車両が占める割合のほうが高いのも211系。山岳路線でオールロングが役立つのはごく限られた機会なので、リニューアルと共になんとかしてもらいたいところ。
もも「…リニューアル?」
めぐ「これ、そんなに新しいわけじゃないのよね。」

 東京からはもう1本接続があり、発車時点でかなり混雑してきた。見る限り、登山などを楽しむ方が多いようだ。ここから大月までは昨年、富士急行とともに乗っている。景色は一変し、山岳路線と化す。
さく「気にしないで寝ればいいんじゃない?」

 相模湖で特急を先に通すため11分停車。ここからはドアが半自動扱いになるため、横にあるボタンを押して開けることになる。JR東海の車両には全てドアチャイムがついており、それがなければ何か物足りない印象は否めない。
なぎ「…ってか、毎回同じこと考えてないか?」
もも「いいじゃん、全然進歩してないんだし。」
めぐ「…まあそうなんだけどね。」

(つづく)