2018年7月22日(日)午前6時3分 東京都千代田区・東京駅に到着
(S)御茶ノ水→東京:JR運賃 133円
秋葉原から東京駅まで30分のうち、乗車時間は合計5分ほど。他はトイレ等で終わった。
もも「これで…、もうバス乗ったら終わるのよね?」
めぐ「いやいや、ここからが本番で…。」
(S)セルフレジ割引(NewDays) -19円
駅のコンビニ売店で少々買い込んで、持ち込もう。セルフレジを用いたため、おそらく期間限定で5%値引きされている。合計金額から直接値引かれたため、別で記載した。
めぐ「途中で何かあるかもしれないもん。」
さく「またまた…。」
なぎ「案外時間ないかもな。」
(前)中央ライナーなごや1号・休日早売1(JRバス関東) 4200円
予約段階で『早売1』がどういうわけか2種類あり、6月22日時点で残席はそれぞれ7と4。後者を選んで予約したところ、後方座席が指定された。もう少し時間はあるのだが、とりあえずバスを見ながら待合室で過ごそうか…。
さく「これはまた…、時間余らせたってパターン?」
もも「今日ぐらいいいんじゃないの?外出たってヤラれるだけだし。」
めぐ「それと…、もうちょっとメモとか。」
11.東京駅八重洲南口6:40発→名古屋駅新幹線口(13:37)着 超特急中央ライナーなごや1号/名古屋駅行き H654-08425
バスは往路と異なり、八重洲南口にある平面状のバス乗り場から発車する。往路と同じくJRバス関東のエアロエースだが、往路と異なる全面固定窓タイプ。座席こそ同じであるがモケットの質感は異なり、往路になかった背面テーブルが設けられている。
さく「…まあ、こんなもんでしょ。」
なぎ「何もないなら黙れ。」
東京駅八重洲南口を発車する段階では、乗客が少ない中央ライナーなごや。ところで同じ東京駅でも、旧ツアーバスは鍛冶橋駐車場を発着するものが多い。これは路線バスとして停留所が必要となり、事業者によって分散していたそれらを集約させたため。
めぐ「…やっぱり今までのバスかな?」
もも「面倒なだけでしょ、会員登録とかそういう…。」
やはり往路と同じく、皇居を見ながら進めていく。違ってくるのは、日比谷を右折してからだろうか。
めぐ「あ、しまった…。」
もも「なに、また何か忘れ物?」
めぐ「さっき丸の内口通って…、写真。」
国道1号から分かれる形で、国道20号へ進む。朝7時の東京都内は全国各地から夜行便がたどり着く頃であり、日中は見られない多彩な車両が行き交う。
めぐ「…もう1回ダメなのよね。」
なぎ「タイミング…、またアレだったと。」
原付が走行できない、新宿の地下トンネルを進んでいく。
さく「自分で走らせないなんて、楽でいいよ。」
もも「…アンタが言うことじゃないでしょうに。」
バスタ新宿4階、D11の区画へ。バスが停止するとエアコンも停止し、特に固定窓であることから再度車内は暑くなってしまう。ここで座席はほぼ埋まったようだ。
なぎ「乗るよな…。」
めぐ「前、結構空いてたのわかる?」
なぎ「結局、乗りとおしたのは私らだけだったってアレだな。」
全国各地からバスが発着して、事業者共々多彩なバスが見られるバスタ新宿。立体道路制度を用いて建てられたものであるため、車道部分も国道20号として扱われる。
さく「富士急もあったね。」
もも「また…、行くわけ?」
中央ライナーなごや1号も発車。3階は到着便とタクシーが使用する。
新宿駅と、ルミネの建物を見る。前回訪れたのは昨年初頭、仙台からの到着便だ。
なぎ「また…、東北あったり?」
めぐ「…景色見ちゃったし、3列?」
初台から高速走行を開始したバス。最初は首都高速4号新宿線を、中央自動車道に向けて走らせる。2年半強前に到着した際は夜間であったため、高速道路からの景色はほぼ見られなかった。
周囲の景色がビル街から住宅街へ移り変わり、高井戸からはそのまま中央自動車道となる。
さく「結構あっさり進めちゃうもん。」
もも「そう?途中で眠くならなきゃいいけど、見たい人。」
料金所に隣接する、三鷹からの乗客はない。ここまでは首都高速と同様の規格であり、カーブが多く狭苦しいものであった。ここからは八王子まで均一料金制区間となるが、現在はETC車両が対距離制料金となっている。
深大寺も乗車する客はない。片側2車線が続くところ、交通量が増加したため反対車線のみ3車線となっている。
なぎ「…あんまり無理するなよ。」
府中も乗車客なし。最近になって八王子方向へのインターが設けられ、下り線はETC専用入口。上り線は"均一料金制区間"にあることから料金所がなく、ETCの有無にかかわらず(車両長12m以下ならば)降りられる。
さく「…ここってあった?」
もも「さあ…、調べれば?」
多摩川を渡れば都会らしさも一段落。日野で1人乗車し、今回の乗客数が確定した。中央自動車道で最高速度100km/hなのは、片側2車線でありながら東京都内の"均一料金制区間"だけ。
設備が充実している分類であろう石川パーキングは、東京都内の"高速道路"で唯一となるパーキングエリア。なにぶん交通量も多いので、駐車場は広いながらも埋まりやすい。
(つづく)