2016年1月7日(木)午後7時38分 長野県諏訪市・諏訪湖サービスエリア
標高がかなり高く日没後は冷えこんでいることもあって、外の売店は多くが閉まっている。中の売店は24時間営業となっているため、とりあえず無料の水とお茶を飲もう。
さく「ま、とりあえずさ…。」
めぐ「諏訪湖は?」
なぎ「それも忘れるなよ。」
ということで、サービスエリアから見る諏訪湖を撮影。露出アンダーと出た。
めぐ「…ごめん、もう1回。」
ぶれたのでやり直し。展望箇所はウッドデッキのようになっており、霜が降りているほどの冷え込みよう。諏訪湖そのものはこの時間とあって水面が見られず、周辺の夜景がメイン。
めぐ「…一応これでいいけど。」
なぎ「いいのか…。」
もも「いいんじゃない?アンタがそれでいいってんなら。」
さく「まあ、後のお楽しみってことにするよ。」
バスに戻る途中、何か買えるものはないかと探す中で串焼きがある。ただ焼き上げるのに5分ほどかかるというので、バスの発車時間を考慮してやめておこう。
さく「…名古屋で買っといたのは正解だったね。」
そして、温泉もあるのが諏訪湖サービスエリア。昼間の時間帯は、入浴中に諏訪湖を眺められるとして有名。もちろん、そんな時間はない。
もも「…いいけどさ、アンタ免許ないのに来る予定あるの?」
めぐ「これも一応ってこと。」
ついでとして、バスにあるトイレを見ておこう。"豪華化粧室"ではないため、JRの普通列車用車両と同じかそれよりも狭い程度のスペースしかない。便器は洋式で、おそらくは鉄道車両用と同じ処理方式を採用しているものかと…。手洗い場はもちろん備えられている。
このトイレのために進行方向左側は、2列少ない9列となっている。"豪華化粧室"は後方がすべてトイレとなるため、このタイプよりさらに定員が4人少ない36人乗りとなる。
もも「…これいる?」
めぐ「いるよ、休憩でないとき行きたくなったらどうするの?」
もも「そうじゃなくって、このトイレの画はブログとしていらないってことよ。」
2-3.(小黒川PA19:18)諏訪湖SA19:50発→境川PA20:45休憩 超特急中央ライナーなごや4号/東京駅行き H658-04418
次の休憩箇所は、一部を除くJRバス関東運行便が境川パーキング。それ以外が談合坂サービスエリアとなる。3箇所目の休憩箇所に変更はないはずなので、このまま進む場合は第3スティントが短くなることになる。
さく「とりあえず食べとく?」
なぎ「そうだよな…。」
めぐ「だいたいいつもこの時間になっちゃうし。」
もも「アンタの家はどうだっていの。」
ということで、名古屋駅で購入していたもので"ディナークルーズ"としよう。さてサンドおむすびを言い換えると、2015年の流行語候補ともなった"おにぎらず"。最初この言葉を"作るための便利グッズ"のことだと思ったのは内緒の話。
(現)サンドおむすび玉子焼・ソーセージ(東海キヨスク) 210円
肝心のお味はというと、ソーセージはポークランチョンミートのようなものが1枚入っている。レタスも入っており、玉子焼きとも相性がいい。…考えれば、ココストアのMEGAポークサンドと似ているようでそうでそうでもなさそうなもの。比べるとココストアのものにはポークランチョンミート2枚とツナマヨが入っており、ココストアのものには玉子焼きが入っていない。
(現)サンドおむすび照り焼きハンバーグ&目玉焼き風(東海キヨスク) 240円
目玉焼きではなく"目玉焼き風"となっているのは、入っているのがオムレツであるということ。あっさり薄めの味ながらも、再び見かければ食べたくなってしまうもの。
(現)サンドおむすびチキン南蛮(東海キヨスク) 210円
どうしても買ってしまうチキン南蛮。甘酢タレとタルタルソースの相性がいいものの、先に鶏肉が食べられてしまうのはご愛嬌か。ファミリーマートと異なりネギは入っていない。
めぐ「…ごちそうさま。」
食べている間、高速道路上で日本一標高の高い有人休憩所となる中央道原(ちゅうおうどう・はら)パーキングを通過。東海北陸自動車道にある松ノ木峠パーキング(トイレしかない無人タイプ)が開業するまでは、名実共に高速道路上で日本一標高の高い休憩所であった。ついでに、高速道路上で日本一標高の高い24時間営業の有人休憩所は東海北陸自動車道のひるがの高原サービスエリアとなる。
そんな中、同じく新宿へ向かう京王バスと遭遇。そのまま並び、追い抜くJRバス関東。
なぎ「よくこうも攻めるよな…、JR。」
さく「なんか…、最近参入したとこより攻めるらしいよ。JRって。」
なぎ「アレだよな…。あんな事故あったんなら、慎重になるって言うか…。」
さく「まあ、ね?そういうとこって予約とかよくわかんないし。手間考えてJRとか名鉄とか、老舗で大手になっちゃうんだっけ?」
JRバス関東はアグレッシブな走りを見せつつ、中部横断自動車道と分かれる双葉ジャンクションを通過。将来的には現在開通している南アルプス市から、新東名高速の新清水ジャンクションまでつなげるという計画がある。
さく「そりゃ…、便利なこった。」
なぎ「…興味ないだろ。」
さく「バスってか、道路は専門外だし。」
バス予約についてはあくまで個人的主観であり、決して"新規参入組"を否定する意図はないことを申しておこうか。
(つづく)