例のワクチンを接種した後。懸念していた発熱はなく、連休明けからは通常業務へ戻っている。ところが2週間経過して、土曜出勤中でのこと。めまいというのか、何か目が回っているような感覚というか。右耳も違和感があり、吐き気も併発してきた。頭痛はさほど感じられない。

 今までこのようなことはほとんどなかっただけに、何か人間が壊れていくかのよう…。幸い関係者のご尽力によって帰宅後、1時間ほど休んだところほぼ解消。突発性に起こったのだろうが、しばらく様子を見ようと思う。ワクチンの副反応とするならば遅すぎるだろうし。

 翌日以降はふらつく感覚が残っているものの、ほぼ支障ない程度まで回復。2回目の接種も大きな異常はなく終わり、むしろ慢性的な眼精疲労が何か起こしたのかと…。

2021年8月31日(火)午前10時24分 愛知県あま市・おぐし耳鼻咽喉科

 念には念を押して3連休としたはずが、肝心な月曜日の夜にめまいが再発。右耳の耳鳴り等を伴い、動けなくなった。結局翌日も休みをもらい、耳鼻咽喉科へ。前院長時に耳垢を除去してもらっており、院長が交代してからは初となる。

 院長による問診後は両耳の垢を除去し、目(眼振)でボールペンを追う検査。続いて通常の聴力検査と、神経に当てて行う聴力検査。その後鼻の吸引を経て、院長によれば…。


 脱水症状によるものとされた。確かに水分補給のタイミングを逸していたことは否めない。めまいを止める薬も処方してもらうこととなり、隣の調剤薬局へ処方箋を持ち込む。この調剤薬局はauPAYが使用できるため、活用させていただこう。とりあえずこれで様子を見たい。

2021年9月4日(土)午後0時5分 愛知県あま市・もちづき内科&はるかこどもクリニック

 何事もなくは終わらなかった。今度は就寝中に目が回るというより、ぐるぐる回っている中にいるような感覚。30日夜は吐くことなく何とかなったものの、吐かなければ楽になれないのではと。トイレで吐けば固形物はほとんどなく、やや血が混じったような…。

 そこで内科にも診療を受けてもらう。するとメニエール病の可能性を指摘され、血液採取の上でめまいを止める薬剤を注入。調剤薬局では別の薬を処方してもらったほか、お薬手帳を発行してもらった。

 週が明けて改めて耳鼻科へ出向くと、メニエール病の可能性を否定される。結局何が要因なのかはわからないまま。内科で処方された薬のほか、8月31日分の薬を併用することで様子見だ。加えて意図的に水分を多くとるようにし、トイレへ行く回数も増加した。

2021年9月13日(月)午後4時26分 愛知県あま市・おぐし耳鼻咽喉科

 1週間後も浮くような、ふらつくような感は残ったまま。それでも吐かなければ楽になれないような、強く回る症状は出てこなくなった。処方箋もそのまま2種類の薬であり、2週間分を隣の薬局で購入している。

 さらに1週間様子を見れば大きく変わらずも、気分的にはかなり楽になってきた。同じくもう1週間経過しても同様で、強い症状は出ていない。引き続き2種類の薬を処方してもらい、様子を見よう…。
(2021年9月まで おわり)