2018年7月21日(土)午後8時44分 東京都新宿区・明治神宮野球場
 8回表に登板するのは近藤。京田の打球は右中間を抜けて3ベースも、平田は三振。ビシエドの内野ゴロでホームインはならずも、1塁はセーフと判断されリプレイを要求。


 検証結果はセーフで変わらず。代打の藤井がセンターへの犠牲フライで同点。さらに代打のモヤは、やはりセンターフライ。

 8回裏、マウンドに上がったのは又吉。1アウトから代打の奥村、打球が右中間を破って2ベース。坂口のセンターフライでタッチアップし、2アウト3塁。青木は三振で無得点。ついでに当ブログは、延長戦やサヨナラの実績がない…。


 9回表、マウンドは石山。福田が左中間スタンドへ運び、1点を勝ち越した!1人1日2本塁打は、当ブログにおいて10年弱ぶり2度目だったりする。これで収まるか…?

 9回裏、新人クローザーの鈴木博志が登板する。しかし山田に四球を与え、盗塁を許す。バレンティンはショートゴロで1アウト3塁。畠山の打球はセカンドの頭を越えて同点。


 もう"未経験"の領域。考えもさせないまま、川端がライトスタンドへサヨナラ2ラン!


 またしてもビジョン表示に、カメラが追いつかない。


 気を取り直して、他球場の経過および結果。この日、セ・リーグは全て"7対5"と言う結果だったと…。


 デジカメでは緑色の黄味が強くなり、どうしても美しく出てこない。そんなスコアボードはともかく、勝ったと思わせてのサヨナラ負け。やはり"青色の衣をまとう派閥"にとって"鬼門"だったのだろうか?


 ということでお立ち台はもちろん、サヨナラ2ランでチームを勝利に導いた川端。



 せっかくなので、3年前に見ていない箇所をもう少し見ていこう。2階席を挟むように位置する『マイナビシート』は、半円状のテーブルを囲むような4人席。


 2階席の屋根上に、なにやら黒い物体が取り付けられている。神宮球場でも"トラックマン"が導入されたのだろう。


 下層部へと降りたところで、改めてワイドサイズにて1枚。ライトスタンドはまだ緑色のまま、勝利の余韻に浸っている。


 ここからはいつもと同じ組み合わせ…。
もも「残念だったわね。」
めぐ「惜しかったけど…。」


 こちらも同じく。
さく「すごく楽しめちゃった。」
めぐ「まあ…、いい試合だったよ。」
なぎ「それで、もう出ていいのか?」


 いい加減、外に出よう。優しげな色合いの暖色系照明が、球場外観を美しく照らす。さあ、帰りはどうするか…。
めぐ「もうちょっと時間あるし、千駄ヶ谷…?」
もも「え、外苑前から変な回り方するんじゃなくって?」



(S)天然軟水・津南(ファミリーマート) 100円
 水分が足りないので、ビルの中に入っているコンビニで1つ調達する。今回は"キャンプ地"から考えて、JR千駄ヶ谷から向かうとしよう。
さく「人の流れ見ていけば、なんとなく行けるでしょ。」
もも「そうならいいけど…、アンタらのことだからなんか不安。」


 往路で遠目に見た、構造体が組み上がってきている新国立競技場へ近づく。結局は8万人規模のまま、恒久的なものとなるメインスタジアム。
なぎ「それさっき言った。」
めぐ「…それはいいんだけど。」
さく「仮設建築物である程度いいってこと?」
もも「あのさ…?」


 駅に近かった外苑前と比べて、千駄ヶ谷は徒歩圏内ながら遠い。そのまま流れに沿って進んでいくと、東京体育館のところに来た。しかし言われなければわからないほど、その周囲は暗く閑静な雰囲気。
さく「昼間ならどうかわかんないよ。」
もも「アンタら基本来る気ないでしょ、ここ。」


 柵の外から、暗闇に佇むその姿を収めてみる。こちらは裏手とか、通用口といったところだろう。
めぐ「…ってしておけばいい?」
もも「帰ってから調べりゃいいじゃないのよ。」


 もう少し歩き、千駄ヶ谷の駅前からは東京体育館を大きく見られた。調べたところ2020年東京オリンピックに向けて、この7月から改修工事を行っており利用できないという。こちらが正面でいいだろうか…。
なぎ「そりゃ…、そうだろ。」
さく「それでいいよ。」
もも「…アンタらも帰ってから調べ直しね。」


 そのまま、東京体育館から至近距離にある駅へ。これでようやく最寄り駅として、公共交通機関を利用できる。同じ中央線でも快速は停車しないため、各駅停車でもう少しだけの辛抱…。
もも「…御茶ノ水の?」
めぐ「御茶ノ水の。」


 1面2線の島式ホームにベンチはなく、まだまだ休まらない。片側にはもう1つホームが設けられ、調べると1964年東京オリンピックで臨時に用いられていたらしい。そして2020年、同じく東京オリンピックで用いるべく工事が進められていたのだが…(以下略)。



8.千駄ヶ谷22:31発→御茶ノ水22:43着 普通2118H/東京行き モハE233-250
 東京行きになり、オレンジ帯のE233系が発着する時間。乗車しても座席は空いておらず、休まらない時間が続く。もうそのまま、この日は立ち続けよう。なお2020年3月改正をもって、オレンジ帯の各駅停車は消滅している。
もも「これは作戦じゃないよね?」
めぐ「作戦…、失敗した系。」


 結局座席にありつけないまま12分。御茶ノ水に到着すると、隣にいる黄帯のE231系へ乗り換える客も多い。これにて本日の乗車は終了。そのまま徒歩移動と時間調整を経て、やはり『神田アクアハウス江戸遊』の深夜サウナ6時間コースで一夜を明かした。

(TOKYO燕の祭典2018 おわり)

 


「鷹の祭典でも使っていた大閃光ですけど、使い捨てでゴミになるんですよね…。対してこの日使うはずだったのはシールですから、ゴミが少なくて済みます。まさに環境への配慮。」

第4回豆の木チャレンジ

 ついでなので、スマホで無料の『豆の木ジャンプ』はゲストキャラにもプレイしてもらったという設定。操作は簡単。タイミングに合わせて、画面をタッチさせるだけ。タイミングが合わなければ落下し、終了となる。30秒経過するか、落下するまでのスコアを記載する。

 


 中田奈緒さんは1回目に3081も、2回目で少々焦ったか2454。タチバナ・ニナさんは1回目に4757を記録し、2回目も3139。黄緑色の夏休みは、これにておしまい。