2021年9月3日(金)午後3時14分 名鉄津島線

 名鉄6500系後期型のうち、クロスシートを搭載した車両の車内。車端部壁面の木目模様がアクセントだったのに、リニューアル後は引き継がれていない。国鉄特急を彷彿とさせた座席形状もそうだが、ひじ掛けの内側にモケットが張られているのもちょっとリッチ。


(S)三ツ矢サイダーゼリー280ml(アサヒ飲料) 140円※軽減適用
 自動販売機限定だからと、なんとなく購入。10回振ると絶妙なペースト状となる炭酸ゼリー飲料で、お味は三ツ矢サイダーに他ならない。甘いものを欲したとき、これぐらいがちょうどいいって話。


 で、この話も3回目か…。例のワクチンを接種するには、まず自治体から発行される接種券が必要となる。あま市では接種券(+予診票)の発送予定が当初より繰り上がったようで、16~59歳の一般市民は7月9日に一斉となった。

 とりあえず前提となる接種券が7月13日に届いたので、覗き見る程度に心療内科(個別接種)の予約サイトへ。すると思いのほかスムーズに空いていたので、可能ならばと早めに予約完了。


 そのまま1回目の接種を8月6日に受け、2回目の日時を2週間後に実質自動予約される。8月27日に2回目の接種を完了させた次第だ。懸念した副反応については、左腕のみ直接的なものと判断している。

 さて集団接種の予約は65歳以上,基礎疾患枠(64歳以下全て申告制)に続いて、年齢順に刻んで順次開始。25歳~34歳なので"最後尾"となる8月20日だったところ、繰り上げられて8月2日となっている。

 なお両親は1回目6月19日、2回目は7月10日に美和保健センター(だったと思う)で完了。弟たちの1回目接種は9月17日、七宝保健センターにて予定していると…。他、甚目寺保健センター,あま市民病院が集団接種会場となる。

 以上、あま市主導であることからファイザー製となる。以下含めいずれの場合も公費で行われるため、接種するために実費を支払う必要はない。


 ここからが本題。以下の大規模接種は武田/モデルナ製となるため、実際に接種したものと対処が異なると考えていい。

 愛知県が設置している大規模接種はこれまで対象自治体に含まれていなかったところ、9月になって名古屋空港ターミナルビルの割り当てがなされた。名鉄バスセンターから無料シャトルバスが出るほか、自家用車の場合は専用駐車場が用意されている。


 自衛隊の大規模接種センターもある。東京と大阪に設けられ、自治体の区分なく予約可能となる。これも接種券が必要だ。逆にいえば、接種券さえあれば予約段階へ進められる。まあ実際は色々とタイミング等がアレなわけで…。

 東京の会場は大手町合同庁舎3号館であり、東京駅丸の内南口・はとバス乗り場を発着する無料送迎シャトルバスに乗り込みたい。曲がりなりにも"直行直帰"を前提とするのだから、名古屋からは新幹線利用となる。

 そう、ならばと悪知恵が働くのだ。定期便だけでもまとまった本数があることから、特に時間的余裕のある復路はN700Sを狙うのもよし。それこそ通常乗ることのないグリーン車を堪能するもよし。前乗りは逆にきついか。

 大阪の会場はグランキューブ大阪となっており、新大阪駅及び天王寺駅発着のシャトルバスを利用。大阪駅発、なんば駅発の無料直行バスもある。

 大阪ならば"直行直帰"を前提としながら、行程にすら目的を見いだせてしまう。おわかりだろう、近鉄特急の乗り比べだ。新型80000系『ひのとり』に乗車する機会は、現状こういうときにしかなさそうだし。停車駅の増えた『アーバンライナー』のデラックスシートで長距離…、も。

 まあ実際は別件での体調不安が浮上したことからも、あま市内で完結して正解だっただろう。仮に大規模接種を旅行企画と絡めた際は、無条件で単独行動としていた。例のワクチン談話、2021年分はこれにて完結。

(おわり)