例のワクチンを接種するには、まず自治体から発行される接種券が必要となる。あま市では接種券(+予診票)の発送予定が当初より繰り上がったようで、16~59歳の一般市民は7月9日に一斉となった。まずは前提となる接種券が7月13日に到着し、いよいよ準備が揃った。
とりあえず近いところで、個別の予約がネットで可能な箇所を探す。心療内科がネット予約可能なので開けてみれば…、思いのほか8月以降の予約が空いているではないか。そこで入力を進めていき、あっという間に決定。個別であることから、両親と同じファイザー製となる。
実のところ、大阪の大規模接種センターも狙っていた。こちらはモデルナ製となる。直行直帰を原則だと求められながらも、そこは旅行好きな主。いくつか"仕掛け"を考えて楽しむ構想もあったが、個別で可能となったため幻に。そもそも市内の次が自衛隊とはおかしな話だ。
その後集団接種の予約開始日が繰り上げられ、8月2日となった。予約が済んだ後とは何ともタイミングが悪い。そして東京と大阪の大規模接種を狙う必要も、ますます薄れてしまった。
2021年8月6日(金)午後0時48分 愛知県あま市・ひだまりこころクリニック
午後1時の予約だったところ、何らかの何かあったようで45分後ろ倒しに変更されていたらしい。その間待つだけで終わるのもアレなので、近いローソンのATMでauPAYへ入金。そんな都合上、アイス類は食べたくとも購入できなかった。
ということで、改めて接種券と予診票を手元に用意。両者と身分証明(運転免許等)を確認後、検温を経て問診。現状、薬の処方は受けていない。
そもそも予防接種という注射自体が久々だったりする。加えて例のワクチンはこれまでと異なり、差し込みの深い"筋肉注射"となる。流れのまますんなり進められ、左腕上部へ接種する。このために半袖シャツの着用が事実上必須で、2回目を含めて10月初旬までに終わらせたかったのだ。
その後はテレビ付きの待合で15分ほど経過を観察し、大きな異常はなく終わる。この間に2回目の予約も行われ、ちょうど3週間後の金曜日に充てられ終了。
帰宅後からはどうも接種部分の違和感がぬぐえない。筋肉痛やら疲労感やら、まさにそんな感じ。そのために当日午後から3連休半としたのだが…、まさにちょうどいい期間となったか。日がたつにつれ違和感は和らぎ、むしろ接種部分に貼り付けられたガーゼがどうにかと。
懸念していた発熱はなく、連休明けからは通常業務へ戻っている。ところが2週間経過して、土曜出勤中でのこと。めまいというのか、何か目が回っているような感覚というか。右耳も違和感があり、吐き気も併発してきた。頭痛はさほど感じられない。
今までこのようなことはほとんどなかっただけに、何か人間が壊れていくかのよう…。幸い関係者のご尽力によって帰宅後、1時間ほど休んだところほぼ解消。突発性に起こったのだろうが、ワクチンの副反応とするならば遅すぎるだろうし。
翌日以降はふらつく感覚が残っているものの、ほぼ支障ない程度まで回復。むしろ慢性的な眼精疲労が何か起こしたのかと…。やはりワクチンは関係なかったようだが、現状は可能性として残しておくとしよう。
2021年8月27日(金)午後1時1分 愛知県あま市・ひだまりこころクリニック
午後1時30分の予約だったところ、30分近く早く着いておく。1回目のように、早く打って終われることも考慮したためだ。ということで1回目と同様、接種券と予診票を手元に用意。両者と身分証明(運転免許等)を確認し、今度こそは大丈夫。
やはり同様に検温を経て問診。1週間前の体調不良で診療等は受けておらず、薬の処方も受けていないままほぼ回復。そのためそのまま体調が悪くないものと考えた。
例のワクチンは1回目と同様、差し込みの深い"筋肉注射"となる。流れのまますんなり進められ、同様に左腕上部へ接種する。2回目のほうがやや痛く感じられた。やはり半袖シャツの着用が事実上必須で、2回目を含めて10月初旬までに終わらせることができた次第。
その後は待合で15分ほど経過を観察しよう。何せ人数が多く、待合の椅子が足りずに後ろへ椅子を追加していた。おまけに待機列に干渉するのか、途中でテレビが切られてしまった。
2回目も大きな異常はなく終わり、帰ってからはしばしの眠りにつこうかと。…昼寝できてないけど。
懸念された発熱は翌朝に出ることはなかったものの、やはり先週以来の体調不良分が重なってきたような。一方で左腕の重量感ある違和感は、1回目より強く出ているようだ。なお仮に副反応で発熱した場合、実家の常備薬で対処可能らしい。覚えておこう。
(2021年接種についてはこれにておわり)