2021年7月30日(金)午後4時11分 愛知県豊橋市・ローソン豊橋前芝店

 幸田町のガストから23.1km、国道23号の現道とバイパスが接近する付近にあるコンビニ駐車場。ここまでまともに休憩できそうな箇所が思い当たらず、豊橋市に入っても気づかず引っ張ってしまった。


 正直、ここで引き返してもよかったことだろう。しかしここまで来てしまい、ならば国道23号(現道)と同247号を制してもいいのではと…。



国道23号 前芝宇塚(豊橋市)→西八町(豊橋市)
 そのままバイパスと現道が交差するようなインター構造となる。伊良湖岬48kmに対して浜松46kmとあり、どちらもまだまだ遠いものの県外に出たほうが近いという。バイパスはこのまま豊川橋を渡り、県境まで国道23号として続いた後も国道1号として続く。

 現道は左に分かれる。愛知県側の起終点が市街地に設けられるべきという原則ならば、この現道も愛知県管理で残ることだろう。以降のバイパスが全線開通しているのもあるし。

 こちらも国道23号は右折して、片側2車線の国道247号から分かれる形。すると国道1号まで5kmにして、また頼りない対面通行となってしまった。1級河川としての『豊川』は、最初に渡るのが放水路。少々の間を挟んで本流をまたぐ。

 郊外の雰囲気で進むと斜めに突き当たる。左へ進むと片側2車線の道路になり、着実に市街地らしい雰囲気と化す。

 線路をくぐる手前からは中央分離帯で仕切られる。掘り下がってくぐれば、現道の"ゴール"は程近い。中心市街地に位置することから、片側3車線になろうとも流れが悪く進みづらい。


 現道および国道247号(と同259号)の起終点にして、国道1号と交差する『西八町』。豊橋の市役所に近いほか、豊橋鉄道の路面電車も通っている。月の頭に『運動公園前』まで路面電車で制しており、図らずも続いた形。


国道247号 西八町(豊橋市)→豊川橋北(豊橋市)
 左折し、国道1号を名古屋方向へ進む形。そのまま進められれば名古屋まで70kmのところ、今回はあくまでサイレントに重複している国道247号が目的。中央分離帯完備の片側2車線で豊川(本流)を渡り、直線状に進んでいる。

 豊川放水路を渡った先、国道247号が左へ分かれる。国道151号の起終点もこの交差点であり、右折して飯田市まで続いていく。


 すると中央分離帯付きの片側1車線にして、拡幅工事がなされている様子。ここからがかつて有料だった小坂井バイパスとなり、対面通行で高架へ上がっていく。上り勾配が長ければ高架区間も長く、原付では出力が足りなくなる。

 自ずと高架橋からの下り勾配も長い。かつての料金所はこちら側にあり、その箇所だけ跡地が残っているのでわかりやすい。かつての事務所も建物が残っており、いかにして活用させようか。


 上下線が分かれて片側2車線となり、国道23号現道と合流する。これで"周回コース"が成立した。あとは国道23号のバイパスまで進めばいい。原付はそのまま小回りで右折できないため、バイパスの側道を利用して方向を整えよう。


 16.6kmの走行で『ローソン』豊橋前芝店に戻ってきた。2回目ともなれば何か仕入れておきたいところ、思い当たるものもあまりない。



(A)麦茶600ml(ローソン) 100円×2※軽減適用
 結局はこの日の最終補給を見越し、アサヒ飲料によるOEM商品を2本追加。これで豊田市内のローソン共々、auPAYのポイントを着実に加算できた。さらには期間限定キャンペーンで大増量も望まれる。


 出発から運転免許更新(天白区平針)を挟んで、ここまで110.5km。今日も帰りは遅くなりそうだ。


国道247号 豊川橋北(豊橋市)→蟹洗(蒲郡市)
 しばらくは単純な"戻り路"なので、国道23号現道として軽く流す程度にしておこう。豊橋市内は頼りない対面通行で、豊川市に入れば中央分離帯付きの片側2車線。案内はこの方向にしか見られない。

 蒲郡市では片側2車線のまま、中央分離帯がなく海沿いへ。碧南まで38kmあり、今日はさすがに望めないだろう。

 国道23号現道が分岐する手前、有料道路の案内標識が古めかしいまま設けられていた。国道247号は主導権を握っており、中央バイパスとして片側2車線で直進する。

 中央分離帯が完備されたところ、上り坂が原付にとって苦しい。

 下った先はJRの在来線と新幹線に、それぞれ高架橋で挟まれている。そこに設けられた分岐で市道が市街地へ向けて左折し、実質そちらが優先されている。

 国道は直進し、片側1車線となった。この間は距離標識も実質国道23号として扱われ、交通量も相応に多い。そのまま進めば名古屋まで54km。

 水竹町一反田で右折すると2021年現在、国道23号バイパスで開通している"端部"へ進められる。左折すると竹島入口で国道23号現道にぶつかっており、2年前に走行した経路だ。今回は国道247号なので直進しよう。

 国道473号と交差した後、小高い丘を短いトンネルでくぐっている。新幹線の高架下からも中央分離帯で隔てられた片側1車線は続いており、緑の多いところから住宅地へ進む。


 片側2車線となり、在来線の高架下からはロードサイド店舗が目立つ。そのまま国道23号現道と交差し、こちらも"周回コース"が成立した。国道247号としては引き続き直進することとなる。


国道23号 蟹洗(蒲郡市)→蒲郡駅前(蒲郡市)
 今回は左折し、国道23号現道を再度走行する。さあ、どこか入れるところは…?


 豊橋前芝のローソンから16.6km走行したので、小休憩がてら蒲郡駅の南口へ。実質的にJRと名鉄が高架駅を共有し、改札はそれぞれ別で設けられている。こちらは名鉄が主導権を握っているような印象らしい。

 今回はあくまで小休憩。長く居るのはよろしくないので、北口はパスして後にしよう。

(つづく)