今回はプロ野球イベントユニフォームの話。

(1)東京シリーズ
 東京ヤクルトと読売巨人が共同で企画するイベントも、すっかり定着。東京ヤクルトは"TOKYO"と入った燕パワーメントユニフォームを着用し、デザインは毎年新しく用意される。

 一方の読売巨人はビジター用ユニフォームをホームでも着用。例外は2020年で、白地に"TOKYO"と入った限定ユニフォームを採用した。

 東京ヤクルトの"TOKYO"と入った燕パワーメントユニフォームで、胸ロゴは2019年と2021年のそれが好み。帽子とヘルメットは2018年から2020年に採用した、黄緑色ベースのそれが好み。せっかくなので2021年モデルの帽子を、前年までのモノへ戻してみた

 一方の読売巨人も、この際なので"TOKYO"と入った限定ユニフォームを用意させたい。原則は水色ベースで帽子とアンダーシャツなどを青色。そして先日ストッキングを柄物へと一新したので、このユニフォームも同系色で柄物としてみる。

 ついでに本体を1964年頃と同様にアイボリーベースとすれば…、ますますニューヨーク・メッツに近づいた。マイルドな蛍光オレンジをスキャナーに通して、アイボリー色を再現させている。ってか基本…、2020年に東北楽天が採用(2021年も継続)した"東北ブルー"のパクリだろ。


(2)伝統の一戦
 阪神と読売巨人の対戦を、両球団が共同で企画するイベントへ発展。阪神が専用ユニフォームを用意したこともあったが、今回はストッキングのみを専用デザインとして東京ドームでも着用としよう。モノは1936年モデルを復刻させたものだと思えば…。

 一方の読売巨人は先述した、水色ベースで"TOKYO"と入った限定ユニフォーム。青色は医療従事者へ感謝を伝える色だというが、チームカラーが完全に迷子。やってみたかっただけでも、1度見てみたい。

(おわり)