2021年5月11日(火)午後3時10分 愛知県海部郡飛島村・飛島コンテナ埠頭

 17.5km走行し、飛島コンテナ埠頭の箇所で行き止まる。この先はかつて直進し、そのまま海に面して道が途切れていたらしい。おぼろげな記憶にあるのは、海へ転落注意という標識だったと…。原付はそのまま引き返すだけだ。


 ということで、最終の引き返し地点となるのは大型トレーラーも同じ。支障が出ないよう、窪みをつけて配慮しているのが何とも言えない。付近は緑化が進んで、山間部さながらの森林浴も味わえそう。ところでこの臨港道路、この箇所を除いて夜間帯だけ転回禁止となっている。



国道302号右回り 桜木大橋北(飛島村)→八百島南(名古屋市港区)
 国道302号を右回りで進む前に、飛島ジャンクションの料金所を下から見上げてみよう。

 飛島北までは片側2車線となるも、片側3車線とするには構造物が干渉して苦しそう。もっとも飛島ジャンクションから直接高速道路との出入りはできず、飛島の臨港地区から利用するには国道を通っていく他ない。

 今回開通して恩恵を受けるのは国道23号から先、飛島北インターを利用する車だ。しばらくすると国道302号は対面通行となるため、現状は急なカーブを経なければならない。飛島大橋の右回り車線に架かる橋が完成していないらしく、古来からある左回りの橋を対面通行で渡る。

 渡った先で名古屋市に入り、上下線が再度分離。南陽インターの箇所のみ片側2車線で完成しているようなもの。


 飛島コンテナ埠頭(一般車両進入限界地点)から10.7km。長らくこの地に根付き、イオンへのブランド変更を経て。周辺に系列の大型モールが相次いで開業し、名二環全線開通後も健在な"南陽のジャスコ"へ。メモ書きを兼ねて休憩としようか。



(現)マックシェイクM・ミルキーのままの味(マクドナルド) 200円
 マックシェイクで口直しと、ついでに期間限定品をやはり調べたい。不二家のロングセラー商品と"コラボ"しており、カップにも堂々と主がお出迎え。バニラシェイクと同じミルク系にして、こちらは後味が違うのだ。まさにミルキーの飴玉らしい味。ミルキーならチョコを食べたい。


 このイオン南陽店は"モール"になることなく、古来の総合スーパー形態を維持。休憩後はせっかくなので屋上へ上がってみよう。4階建てで4階部分が屋内駐車場。屋上は駐車場のフェンス越しに、周辺の景色を眺められる。


 高速道路をフェンスの内側から収めてみた。そこそこ高い防音壁に囲われているため、こちらから高速道路を走行する車は見られない。同様に高速道路から駐車場も見られることもない。


 インターの間隔は開いておらず、むしろ"上下線の出入口間"が開いている。そんな名二環は線形以上に、車線幅の小ささから最高速度60km/hとされている。実勢速度からして80km/hでよさそうとの印象を受けるものの、とりあえず間をとって70km/hでどうだろうか。



国道302号右回り 八百島南(名古屋市港区)→西之川(大治町)
 走行を再開させると、ほど近いところで国道1号と交差。国道302号は法律上の起終点となる。立体交差形状は上下の違いこそあれ、国道153号を連想させたりさせなかったり。今後は中央分離帯の再整備を行い、片側2車線に戻されていく。

 名古屋西ジャンクションは開通した本線が、ランプウェイなどの下に来る構造。このため本線部分は低く、国道は大型トラックの天井スレスレといったところ。しかしながら"天井"の処理がなかなか美しい。以後は従来と変わりない。


愛知県道68号 西之川(大治町)→神守町(津島市)
 事実上、来た道を引き返した形だ。もっとも今回は目的地がもう1か所あるため、まだまだ終わらない。バイパスから"渡り線"を経て現道へ戻るのだが、意外にも連続で進めたことがなかったり。

愛知県道65号 神守町(津島市)→稲沢市役所(稲沢市)
 西尾張中央道へ進路を変えて北上したい。さて大昔に旧美和町の資料で、対面通行だった当時の姿を見た覚えがある。国土地理院で空中写真を検索すれば、1982年頃は対面通行で名鉄津島線に踏切が存在。現在の片側2車線で完成したのは、1988年以降となるようだ。

 それはそうと、休憩できそうなところはないものか…?


 結局"南陽のジャスコ"から休憩なく、稲沢のヨシヅヤまで19.9km走り切ってしまった。よく訪れていた当時のヨシヅヤが建て替えられ、店名も"新稲沢店"となったのは2006年という。入居するヤマダ電機ではマッサージチェア利用が申告制になっていたため、トイレだけで退出。

愛知県道14号 稲沢市役所(稲沢市)→苅安賀南(一宮市)
 ということで今回、最終目的地となるのは…?


 ヨシヅヤ新稲沢店から3.5km。東海北陸自動車道、一宮稲沢北インターである。前年11月に工事していた様子を視察しており、3月28日に開通。今回は完成後の姿を目的とした。さすがに有料となる高速道路を本線とするわけにはいかなかったようで、右へ分岐する構造となる。


 やはり出入口で各2通路分となっており、ETCは2通路とも対応。一般は左通路となった。表示類がカラーLEDになったのみならず、信号機も"一灯式"でカラー化。ETC専用の場合は消灯しており、紫色としていた名二環とは対応を変えている。

 今回はこれにて終了。そのまま県道14号→65号で帰宅し、合計走行距離は94.7km。遠いところでないはずなのに。思いのほか距離が延びてしまったか。


 さて2021年の野球観戦企画について。5月下旬の交流戦は一般販売あり、上限5000人を5月上旬時点から想定していた。最終的には一般販売初日…、コンビニでは予定枚数をいずれも終了。ということで、2022年にご期待。

(おわり)