2021年5月4日(火)午前11時50分 愛知県海部郡大治町

 新時代『令和』も3年目。そんな5月1日に全線開通を迎えたのが、名古屋市を囲う名古屋第二環状自動車道(名二環、C2)である。キロポストは標識が交換されたようで新しいが、見る限り距離そのものは変わっていない。


 かつてはそのまま名古屋高速5号と東名阪自動車道が分岐していたところ、それらのランプウェイとして本線から最初に分岐するようになった。名古屋西ジャンクションを直進するのが本線であり、新規開通区間となる。


 千音寺南は左回り専用の出入口。しばらくして見られる名古屋市富田工場も、これまでと異なる高い目線で見られるようになったもの。今回は父親が運転する車に乗り、車中から撮影している。


 富田にて国道1号と介する。この地域は宅地化が進んでいることもあり、防音壁が本線を囲む。以降は両方向とも出入口が揃っているものの構造に変わりなく、それぞれ位置が離れている。これは2011年に開通した南東部(名古屋南~高針)も同じだ。


 南陽からほど近い位置にイオンモール名古屋茶屋があり、高速の高架から周辺と共に眺められる。防音壁がない区間では眺めも上々だ。本線の照明は壁面に設けられ、外からの景観に配慮した格好かと。キロポスト標識も壁面に取り付けられている。


 そのまま日光川を渡る名二環。飛島大橋は国道がほぼ同じ高さで並走しており、庄内川橋と同様だ。国道は現状、対面通行のまま。片側2車線とすべく橋梁を造っている。


 飛島北にて国道23号と介する。ここからは臨港地区らしく住宅が少ないのか、防音壁で囲われず開放的な雰囲気。ここから南へ左回りに進んだ場合、飛島で出ることはできない。


 飛島料金所を通過し、伊勢湾岸自動車道(E1A)へ。本線はどうも名港トリトン(名古屋南,豊田)へ進むようで、まさしく環状線らしいスタンスだ。名古屋南からは200.0kmからキロポストが再カウントされる。


 このため四日市方向は左へ進み、大きく右カーブしながら本線をまたぐ。左手に見える貯木場も、今となってはすっかり木材が浮かんでいない。


 三重県に入ると湾岸長島を挟んで『トゥインクル』なる橋が連続。木曽川橋と揖斐川橋の合間に位置する長島温泉。ナガシマスパーランドと、それらを構成するアトラクション類がリゾート地らしい雰囲気にさせる。


 片側3車線の伊勢湾岸自動車道はほぼ海に面して走行。昼行のバスで現実的な利用が可能な高速路線は、金城ふ頭に停車する『京阪神昼特急静岡』号ぐらい。当分はこれで間に合わせるしかない。


 さてこの大型連休、割引券があったからと『どんどん庵』へ。せっかく機会があったので試していこう。(外観:5月6日撮影)


(現)醤油たれかつ丼(どんどん庵) 520円
 大根おろしと鰹節がカツにかかっており、別で用意されたタレを各自かけて食す方式。タレは単に醤油でなく、甘辛い味でなかなか好み。それはそうとタレカツは新潟の名物料理で有名だが、そうはなくなってしまったのか。あるいは独自でアレンジさせたのだろうか?それが大根おろしなのだろう。今回は70円引きのクーポンを行使しており、通常のかつ丼や味噌かつ丼にも利用可能。


(現)大海老天(どんどん庵) 200円
 海老天が50円引きとなるクーポンも行使。ただどうも"普通の海老天"が見当たらず、大海老天を選択した次第。衣もそうだが、エビそのものが名に偽りなく大きいのだ。白米が単独でないのが惜しい。

(現)おにぎり鮭(どんどん庵) 100円
 おにぎり各種40円引きクーポン。なんだかんだで鮭になるんだよな…。個包装されており、既製品でないことを考えたい。

(現)うずらフライ(どんどん庵) 80円
 これも40円引きとした。なんてことのない、普通にうずら卵が3個刺さった串フライだ。ソースをかけて普通に頂こう。


(現)自転車向け保険・継続(セブン-イレブン/三井住友海上火災保険) 3990円
 せいぜい出かける必要があるとするならば、自転車の保険を更新しなければならないことだろう。そのため、コンビニへ出向く必要があったのだ。さて『保険証券』だからと現金で支払えば、セミセルフレジが導入されている。投入口がレジの手元なのでわかりやすい。


 レンゲ畑の風景と共に、今回はここまで…。
(おわり)