2021年4月10日(土)午後0時27分 愛知県あま市・ローソン甚目寺五位田店

(A)麦茶600ml(ローソンセレクト) 0円※軽減適用
 今回は甚目寺駅近くのローソンからスタートしよう。スマートパスプレミアムの無料券が当たったため、昼食を仕入れる際に引き換えておく。モノはアサヒ飲料のOEM商品で、ペットボトルが薄く耐久性に難あり。

 ところで4月からはauPAYのキャンペーンにより、ローソンで6%の還元がPontaポイントで受けられる。今回は合計1213円で通常6ポイントのところ、30ポイントの追加だ。(今回は同様の行為をもう1度行い、295円で通常1ポイントのところ5ポイント追加。)



 そのまま3.7km移動し、ローソンで購入した昼食を清洲公園で頂くとした。桜並木はすでに多く散ってしまったようで、緑色の占める割合が多くなっている。人が多く歩いているのが何かと見れば、名鉄のハイキングが行われているためだ。


(A)レジ袋(ローソン) 3円
 では豪勢に昼食を頂こう。チェーン系を新規開拓したいところだが、晴れて温暖な土曜日の昼時。混雑も少ない屋外で食べることとし、持ち運ぶためにレジ袋を受け取っている。

(A)大きな竜田揚げ棒1本(ローソン) 160円※軽減適用
 同業他社の唐揚げ棒と比べて竜田揚げらしく、片栗粉らしいさっくり衣と生姜醤油風味が特徴。幅広なだけあって大きくなったが、ボリュームとコストパフォーマンスで比べればトントンかも。串のままでも、外して米に合わせてもよい。

(A)直火で炙った焼豚丼(ローソンまちかど厨房) 550円※軽減適用
 タレたっぷりな焼き豚がキャベツと共に、ご飯の上へ敷き詰められている。タイミングを見計らって、温玉を絡めて頂きたい。作り置きとはいえ店内調理なのに、どうも"直火焼き"らしい風味が薄いような…?特にタレの味は上々で、大盛(650円)も選択肢に入れたい。

(A)ご当地岡山デミカツ丼(ローソンまちかど厨房) 500円※軽減適用
 要するにソースカツ丼のソースを、デミグラスソースにしたと考えればいい。元来のカツレツは西洋料理なので、デミグラスソースが合うのも当然だ。カツは斜めにカットされているためだろうが、なかなか厚みがあって食べ応え十分。キャベツだけ余ったスペースは竜田揚げで頂こう。


 ご馳走様。余っていた手拭きは口を拭くのにも役立っている。原付走行を見越して口直しのタブレット菓子を開ければ、粒が思いのほか大きかったり。後味のミントも強力なものだった。で…、ゴミ箱はどこにあるのだろうか?


 落花盛んな桜越しに清洲城を見る。その昔、清洲は6~7万人規模を誇る城下町だったという。いわゆる『清洲越し』以後は名古屋が栄えることとなり、まさしく"尾張国の首都"は…。まとまらなかったのでパス。



国道302号右回り 愛宕(清須市)→貴生町(名古屋市西区)
 今回はまず国道302号を右回りに進んでいくとしよう。全線開通を目前に控えた名二環(名古屋第二環状自動車道、C2)では集中工事が行われ、渋滞は勝川~引山が7km30分となっている。


 清洲公園から4.1km。貴生町西のコンビニにゴミ箱があったため、おこがましいながらもゴミを投入。そもそもゴミを持ち帰るのが前提であっても、ゴミ箱がなければ長距離を延々と持ち運ばなければならなくなるのだ。



国道302号右回り 貴生町(名古屋市西区)→植田インター(名古屋市天白区)
 高速道路部分の入口には所要時間を示すべくLED案内板が置かれ、名古屋インターまで国道302号のまま進んだほうが10分早いことを記していた。信号が多いのを除けば片側2車線区間では流れもよく、なかなか心地よい。

 勝川の高速出口が合流するところからは遠目に山々が望め、雰囲気の良さを感じさせる風景。国道19号からは片側1車線になり、対面通行となって松河戸の高速出口へ。見たところ工事が始まったようで、いずれは片側2車線になるものだろうかと。

 次第に流れが悪くなるのは対面通行なことと、丘陵地ゆえの起伏で速度が安定しないことか。庄内川を渡る橋で高速部分と高さが並行し、渋滞している様子を少々ながら見ることができた。上下線が分離して以降も片側1車線で続いており、名鉄瀬戸線の踏切まで続く。


 片側2車線となってからはアップダウンの目立つ地形。14.7km走って頭部の締め付けが苦しくなり、猪子石2丁目の側道へ入って小休止。

 高速部分との"上下関係"が再度逆転し、上社ジャンクションで東名高速の名古屋インターと連絡する形となる。今回はそのまま直進していきたい。

 高針ジャンクションでは名古屋高速2号が分岐しており、東名高速から名古屋市中心部へはこの短い区間だけ名二環を介する形となる。この二重料金を解消させる目的もあって、名二環の全線開通時に料金体系を対距離制へ移行するのだ。高針ジャンクションからは緑地を左手に"上下関係"がまた逆転。

 植田インターで国道153号と立体交差しており、国道302号は名二環のインターに面するため信号を介している。国道153号の本線は下をトンネルで通っており、信号なくスルーできる構造。今回は左へ進み、豊田市まで国道153号を進んでいこう。


国道153号 植田インター(名古屋市天白区)→セルフR153日進店(日進市)
 名古屋市から塩尻市へと結ぶ国道153号のうち、この区間は豊田西バイパスとして高規格に造られている。日進市へ入る間も立体交差状なだけでなく、片側3車線分の用地が確保されているようにも思えた。現状は側道部分を含めて、片側2車線と平面交差で成り立てている。


(現)エザキ・セルフR153日進店(昭和シェル石油/愛知県日進市) 141円×4.14L
 猪子石2丁目の側道から8.0km。距離から見てまだ余裕は感じられるものの、念のためと小休憩を兼ねて早めに入れておく。それにしてもセルフ式で10台分横並びとは、立地も立地で豪勢なものだ。

 さて昨今のガソリン価格は安定せず、この日も1Lあたり139円から157円などと幅が大きいものであった。ここまで合計35.3km、昼食を経てまたしても時間を費やしてしまっている。

国道153号 セルフR153日進店(日進市)→挙母町1丁目(豊田市)
 引き続き高規格に造られたバイパス道路を走行。真の完成形は片側2車線の高架道路が続くようで、2021年現在は平面交差部分の中央分離帯が広くとられている箇所も見られる。沿線には店々が多く、そのまま本線として拡幅したほうがいいのだろう。


 さて道中にある和合温泉『湯楽』だったが、どうも閉業していたらしい。調べれば昨年には閉業していたという。


 東郷町、みよし市と進んでいく国道153号。立体交差箇所はさすがの高規格ぶりを見せてくれる。1988~1990年時点で最後まで未開通で残っていたのは、現在のみよし市にあたる住宅地を貫く箇所だったと…?

 豊田市に入れば、あとはたぶん早い。国道155号のバイパスが延伸する工事を行っており、開通後はまた経路に変更が生じることだろう。国道153号は高架橋で上から跨いだ後、バイパス区間から市街地区間へ進んでいく。

 モスバーガーをスルーし、豊田市役所付近がまさしく中心市街地だ。この付近に立ち寄れそうなところはなく、そのまま『挙母町1丁目』へ至る。国道153号は国道(419・)420号と共に左折、右折が国道248号。今回の目的は国道301号なので直進だ。


国道301号 挙母町1丁目(豊田市)→浜居場住宅南(豊田市)
 距離表記には新城60kmとだけ表記されている。矢作川を渡って左手に豊田スタジアムが大きく出現。思えば旧原付シリーズの最初期に立ち寄ろうとして、転ばせたのがすべての始まりだ。今思えば懐かしくもありけり。

 国道は片側2車線で進んでいる。どこか入れる場所はないかと探すも心当たりがなく、先ほど入れるところがあったと軽く悔やむ。回転寿司はどうだろうか?

 回転寿司は反対側にあったため立ち寄れず、そのまま先へ進むとした。やがて片側2車線のまま雰囲気が新しくなっており、最近になって拡幅がなされたとわかる。外環状線を過ぎると片側1車線対面通行になり、いよいよ山へと入っていく様相。こうなれば立ち寄れそうな飲食店には期待できない。

(つづく)