2021年4月2日(金)午後3時14分 愛知県清須市
名鉄津島線を跨ぐ高架道路が完成した3月末、愛知県による告示で県道126号のルートが変更。4月1日付で供用開始とあり、今回原付で走行することとした。須ヶ口駅付近の交差点にある案内標識は、すでに(廃止済みの県道140号を含めて)県道表記が全て塞がれていたのを確認済み。
開通と合わせて変更された県道126号のルートは高架道路を経て、なかなか回りくどいものとなった。では見ていこうか。
愛知県道126号新ルート 桃栄小学校南(清須市)→新川橋西(清須市)
新しい高架道路は片側1車線対面通行で、中央部分にポールを設けられそうな幅はある。想定しながらも勾配はきつく、原付ではパワーが足りていない印象を覚えた。
反対側から案内標識を見れば、県道126号の経路が変更されたとわかる。
高架道路を通った先、従来の県道127号へ重用するため右折となる。名鉄名古屋線を跨ぐ高架橋が現ルートで、1988年頃の航空地図(国土地理院)を見ていれば当時存在していなかったもの。以降2021年4月現在、県道126号の表記は存在しない。
新川の堤防へ上がれば右折し、県道59号に重複して南下。三菱UFJ銀行尾張新川支店で旧ルートと合流する。距離は従前の約850mに比べて、2km強へと延長している。回りくどくなったと思わないかい?
さて西枇杷島の駅。旧駅舎の解体された駅前が舗装され、広場として機能し始まっている。新駅舎も姿を現した。鉄骨で組まれながら、名鉄で見られる画一的なデザインとは相反する印象。板張り調の外壁だけでなく、出入口には旧駅舎から継承されたかのような"軒"も設けられた。
三角屋根形状の"軒下"から駅舎へ入ろう。入口にはご丁寧にも公共施設らしいガラス仕切りが設けられているが、自動ドアのみならずドアそのものが設けられていないことに留意しよう。簡易型のLED案内装置はカラー化したうえで、フォントも変更されている。トイレは結局設けられなかったようだ。
さて今後、愛知県道126号はどうなるか。さすがに今回の経路では回りくどさ極まりないので、何らかの措置は取られると予想したい。JR枇杷島駅に面した対面通行の道路を活用したいならば、改良は必須事項となる。
何せ新川を渡る橋からJR枇杷島まで、時間帯によっては進められない。単純に住宅で入り組んで狭いためだ。やはり今後、何らかの都市計画があるのかもしれないな。
同じルートを戻って、直進した方向も堤防へ上がる道路が開通していた。上がった先はなんてこともない、古くからある五条川の狭い堤防道だ。そのまま進めば県道59号にぶつかって途切れており、五条川も新川に合流している。
(S)水(マクドナルド) 0円
さて昨年テイクアウト需要をけん引し、外食業界を救ったとされる『サムライマック』がレギュラーに昇格して帰ってくる。これに対して販売を終えるのが『グラン』で、せっかくだからと"食べ収め"。なお『サムライマック』は夜の"倍パティ"にできない。
(S)グランベーコンチーズ(マクドナルド) 390円
通常のチーズバーガーと比べて大きく黄色いバンズはふんわりと、チーズは2色揃えてベーコンと共に。オリジナルのトマトソースが適度に酸味を与えて引き立てる。この味は重複しないので、ベーコンチーズだけ何らかの形で残してもよかったようにも思う。それにしても、今日に限って人が多い。
今回は軽めに合計24.1kmぐらいでまとまった。
(おわり)