2021年3月31日(水)午後4時31分 愛知県あま市
七宝庁舎跡地の建物が残ったまま、愛知県道68号バイパスが行き止まる。その先は未開通区間にしてバイパス予定地となるものの、見た限り昨年と比べて家一軒残ったまま変わっていない。
それでも着実に用地が確保されているようで、残っているのは古びた工場やら倉庫やら。そちらが解体されればいよいよ、バイパス予定地が道となって開かれる。
予定地を進めば、道路の造成がなされている。片側2車線分の用地が確保され、同様に片側1車線で暫定開通させることだろう。ならば最悪、片側分用地が確保できれば何とか進められるか。
さらに回り込んで、名古屋市内へ"戻る"向きに1枚。側溝も入っているようで、バイパスの形がいよいよ見えてきたかと思えば…。七宝庁舎跡地からここまで開通すれば、間違いなく新下田橋東までの経路(道路区域)が移行されることだろう。
蟹江川を渡る橋の箇所は早くに着工され、工期が長めにとられている。造成がある程度終わったらしく、橋本体が川に架かればこちらも形は見えてくるはず。渡った先の道路が狭い点は、県道の経路変更面でネックになりそう。
場所はさらに変わって、あま市役所新庁舎の建設現場。周囲の道路は拡幅がなされていた。電柱はさすがに"移動"させなければまずいだろうが、左へ移すか右になるか。
かつて七宝町と美和町の境となった箇所も、拡幅すべく造成は済んでいる様子。形になってもまだ幅に余裕がないようで、もう片方も手を付けそう。
閉店後様々な憶測が建てられた中、用地がそのまま残ったまま延々と使われていなかった『タマコシ』跡に動きアリ。隣接する家屋が解体されたと思えば、近いはずの『スギ薬局』を出店するという。移転なのか、何かキナ臭い風の吹き回しか…?
区画整理も道路など造成が終わり、公園もほぼ完成している。それでもまだ"工事中"のままらしく、何をもって完成となるのかと。電柱にまだ電線の通っていないものがあるため、その関係もあるのだろう。
(つづく)