2021年3月19日(金)午後2時28分 愛知県清須市・ローソン清須二ツ杁店

 3月も後半。探り気味ながらも、晴れて暖かくなれば出かけたくなるもの。今回はとりあえず必要となるものを調達すべく、ローソンへ立ち寄ってみる。引き続きauPAYのキャンペーンがあり、合計455円で通常2ポイントのところ…?

 さてこの春はなかなか大変化が起こりそうだ。名鉄名古屋本線は日中の急行が減便となり、津島線との接続は考慮しなければならず。特急を須ヶ口に停車させることとなりそうだ。津島線も津島線で休日ダイヤが3月現在の平日ダイヤとなり、日中は毎時4本と減少する。

 愛知県道も変化は必須だろうかと。先ごろまで工事が進められていた、名鉄津島線を跨ぐ高架道路が完成。開通と合わせて県道126号のルートが変更されるようで、須ヶ口駅付近の交差点にある案内標識は、すでに県道表記が全て塞がれていた。

 今回は原付で県道126号→県道67号→国道22号→県道215号というルートを選択。西枇杷島駅周辺の整地は続いているようだ…。


 スタートから18.2km走らせ、今回の目的地に到着。駐輪場から見れば、古めかしい書体で大きく『ユーストア』の名前。調べれば現体制となったユニーが、新ブランドとして"11年ぶりに復活"させたらしい。


 ということで、ナゴヤドーム改め『バンテリンドームナゴヤ』。看板も緑色ベースのモノへとかけ変わっている。入場前に北海道日本ハムを探ろうとグッズショップへ入るも、無地(番号なし)のユニフォームは置いておらず後にする。


 昨今の情勢から最大観客数を10000人に制限し、試合開始時刻も当初から変更され午後5時となる。まずは昨年と同様にサーモグラフィ式の検温を通って、3ゲートから中へ入ろう。やはり移し替えが廃止された状況下で、ペットボトルの持ち込みが禁止されたままなのは不便この上ない。


(A)オープン戦・ドコモ5GプライムツインA(バンテリンドームナゴヤ/中日ドラゴンズ) 3500円
 さて2021年オープン戦からローソンチケットの店頭取扱が再開されており、そうなればと昨年の"報復"といきたかったもの。加えて通常取り扱わないであろう"内野区画"が一般販売されており、ならばと今回選択してみた次第。2人分がセットで発券されるため、1人当たり1750円となる。

 そして今回も支払いにauPAYを使用。ローソンでPontaポイント20%還元のキャンペーンがあり、200円単位であることから3400円分で通常17ポイント。そこへ後日付与分として、663ポイントが上乗せされるのだ。



 4階が『プライム・ツイン』となる。リニューアル前となる2017年に一度試しており、やはり座席のみで割安価格となっていたオープン戦だ。昨年は"外野区画"となる座席を調査する予定が、無観客となったために払い戻していた。


 リニューアルされた座席は2人掛けのソファー状となり、中央のひじ掛けを収納させられるタイプ。クッション性も豊富でなかなか重厚な座席だ。左右とも通路となっており、出入りしやすくなっている。


 何よりもテーブル付きでモノを置けるのは素晴らしい。リニューアル前からテーブル付きだったものが一新され、各自使用可能な5G端末が新しく備え付けられる。電波の都合もあってか、どうも固まりやすく感じてしまった。


 指定された"区画"からの眺めはこんな感じ。内外野の境目にして、ポールの内側となる。基本的に"アッパーデッキ万能説"を唱える当ブログのこと、最重要VIPが指定される貴賓室がネット裏4階なのも納得できる。


(A)珈琲所コメダ珈琲店まろやかミルクコーヒー(トーヨービバレッジ) 215円※軽減適用
 飲料の持ち込みは事実上黙認され、カップや紙パックは禁止とないことから持ち込んだという話。ミルクが主体となってほんのり甘いコーヒー飲料は、無香料なことで後味も悪くない。家でよく飲むコーヒー牛乳に近い感じだろうか。


 さていつからか知らないが、パノラマ席(5階)の階段通路部分が青く塗装されている。そして今年から中央部分の5区画は、階段通路部分が赤くなった。よく見ると"DP"なる文字も…?


 DPとは"ダイナミックプライシング"のことで、チケット価格が自動で変動する制度を言う。元々中央部分は"別料金扱い"にしたほうがいいものと考えており、ある意味で実現したとも考えておこう。これで一応は、内野パノラマ席での"格差"と。



 需要と供給に合わせた価格になる半面、懸念するのが"販売箇所の限定"だ。今回みたく当面措置ないし限定的ならまだしも、全席種ともなればコンビニ販売がなくなる懸念もある。この手のものは会費無料でも会員制が多く、会員以外を排除する姿勢に思えて仕方ない。


 トイレもリニューアルされ、中央部に手洗い場を設けたタイプとなる。入口に消毒液が設けられているが、トイレへは出た後だけでなく入る前にも手を消毒しておきたい。キッズコーナーの隣には大画面装置が設けられ、現状はCM映像が延々と流れている。これが遠くからでも目立ってしまった。


 リニューアル後のプライム・ツインでは"新しい野球観戦体験"を体現すべく、様々な体験コーナーなどが設けられている。その1つとなる3Dホログラムでは投手の投球動作が、角度によって異なるアングルで見られるもの。まあ、現時点では実証試験の範囲を脱しないだろう。


 旧来からプライム・ツインは公式戦で食事がつき、オープン戦では食事がつかない。そのため2階で購入することになるのだが、見覚えのない『ハングリードラゴン』なる店。以前あった『肉のスタジアム飯』が見当たらないことから、その後釜だろう。帰宅後に調べればそのとおりであった。

(つづく)