2019年4月12日(金)午前11時55分頃 神奈川県伊勢原市
12.名古屋駅新幹線口7:45発→東京駅日本橋口13:19着 直行新東名スーパーライナー新宿4号/新宿経由東京駅行き 747-12961
気付けば伊勢原ジャンクションの手前まで来ていたらしい。案内を見れば首都高速都心環状線、霞が関まで70分と出た。通常の直行便と異なり、この便は霞が関へ向かわない。
伊勢原からは再び新東名高速が開通している。但し少し進んだ海老名南で圏央道にぶつかっており、そのまま途切れている。以降は計画上のみ路線が存在し、事業化もされていない。
もも「で、アンタの言う最終章は御殿場からここまで。」
めぐ「つながったらそっちになって、最後にまた…。」
米軍滑走路の延長にあることから存在する大和トンネル。この前後を片側4車線にするため、工事が進められている。気づけば車の数が明らかに多くなった。首都高速の渋滞は駒沢~大橋の2km5分になっている。
めぐ「大橋ってのが、このバスの。」
もも「新宿回るってもんね。そこから中央環状のトンネル通って。」
愛知県の東海から、神奈川県の東京料金所まで大型11700円。用賀の降車ボタンが押される。
首都高速に入ってすぐ、用賀料金所横のパーキングで2人下車。パーキングそのものもトイレ主体の無人タイプで、外からは利用できない。
もも「…ここから駅ってどうなの?」
めぐ「あんまり遠くないんじゃないかな?渋谷もすぐ近そうだし。」
3号渋谷線を少々進んだ後。大橋ジャンクションからのルートが、通常の東名ハイウェイバスと異なる"新宿便"。ジャンクションの"建物"に入ってからは、地下へ向かってぐるぐる回り込む。
もも「それで今日わざわざこっち選んだってわけね?」
めぐ「最後、1つ残っちゃってるのもアレかなって。」
内回り方向との分岐を経て、中央環状線の外回り本線に合流。トンネル内の照明はナトリウムランプと蛍光灯が併用され、部分的に明るいほか暖色系になって雰囲気もいい。
めぐ「この色合いがね…。」
もも「景色見えないなら見えないで、トンネルのどうでもいいとこだもん。」
もっともトンネル内は景色が見られないので、ほとんど"ルートを確認する"だけ。セレガは初台南で高速走行を終えた。
甲州街道(国道20号)へ進み、ビル街の景色となる。西新宿1丁目の信号を過ぎれば、新宿駅はすぐ近い。
さく「これこそ新宿の景色だよね。」
なぎ「まあ…、雑然としたビルとか看板か?」
バスタ新宿へ上がるJR東海バス。標識で"通行"が禁止されるのは高さ4.1m以上のほか、大型貨物,原付,軽車両,自転車。一般車両も敷地内には入ることが出来ない。
もも「で、降りるの?」
めぐ「いや、東京駅まで。」
一昨年1月のJRバス東北と同様、タクシー乗り場を備えた3階の降車場へ。ここで他2人を残して下車していった。
さく「もう、ここからは自由席で。」
もも「結局これ選んだのも裏あったじゃないのよ。」
めぐ「見れたでしょ?今までと違った…。」
なぎ「今までって、そんな写真ないのに?」
(A)農協フルーツ&紫野菜100%(雪印メグミルク) 108円
ついでに"2本目の野菜フルーツジュース"の画を入れておこう。紫色は野菜分によるものなので、くすんだ色合いになるのは仕方ない。
さく「この前もだけど、変に違い出だそうとするよね。」
めぐ「せっかく同じじゃつまんないでしょ。」
引き続き国道20号を走行し、四ッ谷駅へ差し掛かる。と…?
なぎ「…さっきからどうかしたか?」
めぐ「…シャープペンがないんだけど。」
使っていたシャープペンシルが見当たらないまま、バスは国立劇場の前を通過。大劇場では主に歌舞伎や日本舞踊、演劇が演じられるという。以降は皇居に沿って進む。
見えてきた鋭角状の建物は警視庁本部庁舎であり、テレビドラマなどでも多く登場している。ここからは国道1号となって、もう少し皇居に沿うルート。
さく「これもよく見るね、再放送とか。」
もも「あそこは再放送で稼いでるようなもんでしょ。」
日比谷からは通常の東名ハイウェイバスと同じルート。日本橋口のビルを見て、バスの降車場へ到着する。
(2019年4月分 続きはライブドアブログにて近日公開!)
「今回乗車した便は名称に"新宿"が入っていました。一般客は景色をあまり見ないのでしょうか?とりあえず新宿駅での下車客が大半を占めており、違いを見出すことはできています。2020年以降は現状遠征を控えてますので、長距離バスへの乗車機会もありません。ご覧の皆様…、こういう時期にこういうことを言うのはアレですけど。もし何らかの理由で乗車する機会がありましたら、景色にも注目してはと。鉄旅リターンズプラス、これにて失礼。」