2021年1月13日(水)午前10時54分 愛知県豊田市・菓子工房『風外』
長久手インター第1入口付近のコンビニから16.2km。処遇不明の国道現道で中心市街地へ進む手前に、雰囲気のよさげな菓子店があったので小休止。マスクを着けるためだけに駐車場を使うのもアレなので、店内で何かあるか少々探そうか。
(現)とよたシュー(菓子工房風外) 162円※軽減適用
シュー生地のみ焼きあがった状態でショーケースへ並べられ、注文後にクリームを流し込むため生地の食感が味わえるシュークリーム。お味も甘さ控えめ、卵とミルクが濃厚なもの。袋の上下が分からず"落として"しまい、2個目を用意してくれてありがたい限り…。
国道248号 八草インター(豊田市)→八帖(岡崎市)
再出発して程なく豊田市の中心部へ差し掛かる。元来国道は主要都市の中心市街地を経由するのが一般的で、幹線道路らしく交通量が多いものだったらしい。この国道155・248号も例外でなく、豊田市の駅前は狭苦しいうえにビルで囲まれ拡幅も困難だ。
西町5丁目で左折となるのが国道248号。案内標識の柱には国道155号と共に"直進"扱いされ、標識が紛らわしい。過去の経験から左折で間違いないとわかっており、大型車両の通行が禁止されていることから"つなぎ区間"かもしれない。この付近に豊田市役所がある。
国道153(・419・420)号と交差し、右折するとすぐに国道153号が離れる。片側2車線の道はそのまま国道248号が継承し、岡崎市を経て蒲郡市まで続いている。交通量は平日午前にしてなかなか多い。
トヨタ町はその名が示すように、トヨタ自動車の本社所在地となる。時計を見ればすでに午前11時16分。出発も遅めになったが、元来の構想では国道248号を蒲郡市まで全て南下しようとしたのだから恐ろしい。諸般の理由で縮小させて良かったと。
片側2車線のまま進み、やがて伊勢湾岸自動車道の豊田東インターへ。この付近は高架橋となっており、作業のためか片側1車線を規制。そのまま矢作川を渡って岡崎市へ。その先、仁木までが昨年8月以前に通っている区間。
丘を1つ越えるように緩やかな右カーブをなし、東名高速の下をくぐり。岩津於御所で県道39号と交差すれば目的達成。岐阜市から岡崎市にかけ、環状右回りのようにつながった。そのまま進めていくと、次第に建物が増えてくる。
市街地へ近づくにつれ、流れが悪くなってきた。粘り強く進んでいけば、中央分離帯に植えられている樹木の剪定作業で片側1車線を規制。抜けると流れもよくなり、やがて片側3車線にもなる。県道56号もバイパス含めて、いずれ押さえておきたい。
八帖で国道1号と交差し、今回はここまでとしておこう。ただしそのままでは右折できない…。
菓子工房『風外』から18.2km、少し回り込んだ後に岡崎公園の近くで小休止。畔にあったお地蔵様は調べたところ『龍城地蔵尊』らしく、あえて外して収めてしまったことは悔やむべきか。ともあれ、ここからは国道1号でひたすら西へ進みたい。
国道1号 龍城橋西(岡崎市)→工業団地入口(刈谷市)
現代の"東海道"は豊橋市から片側2車線で続いており、程なく市街地も抜けることから走りやすさすら感じさせる。もっとも交通量は絶対的に多いので、流れが悪くなればどうしようもない。建物が次第に少なくなり、安城市に入ると騒音防止の"40km/h制限"から緩和。
安城のトラックステーションも気になったが通過。名鉄名古屋本線との並走を続け、新安城駅を横目に見ながらこれも通過。昼食時間となっても、距離的にはまだ大丈夫。一昨年8月に通った際は夜間であり、景色を見られるのは2016年6月以来だったり。
知立市に入ってから少々、旧東海道は"合流点"が松並木となって歴史的にもわかりやすい。名鉄三河線を跨ぐ高架橋の手前、結婚式場の"お城"は解体されて更地になっている。大あんまきの『藤田屋』、アサヒ乃湯に隣接する大阪王将も通過。国道155号と交差した先、距離表記が少々修正されている。
刈谷市に入り、岡崎公園の近くから15.1km。回転寿司の『くら寿司』があったので、一旦国道1号から外れることとしよう。近所の店へなかなか入れず、これまで調べられなかったもの。機会を生かすのも今回の目的だ。
入店後は"自動チェックイン機"でテーブル席かカウンター席かを選択。荷物量を見てテーブル席のほうがよかっただろうし、あまり混雑してなかったとはいえ1人でテーブル席を占拠するのもよろしくない。カウンター席には完全1人用となるべく、個別に透明な仕切り板が入っている。
(現)えびコーンマヨ(くら寿司) 110円
寿司といえど、生魚が苦手な人間。実のところエビはゆでたものが大半を占めるらしく、このエビもそうらしい。さらにコーンマヨが思った以上の好相性を見出してくれた。
(現)たまご焼き(くら寿司) 110円
不思議と思うだろう、寿司にたまごがある理由。生魚が苦手な人間にとっては重宝するが、何せ回転寿司はバラエティ豊富。今回は注文しなかったが"寿司でないたまご焼き"もあり、期待させてくれる。
(現)ハンバーグ(くら寿司) 110円
これも回ってきたら手を出したくなる性分。ところでサイドメニュー豊富なくら寿司に、オリジナルのハンバーガーがあったかと。肉のバーガーと、寿司店らしくか魚のバーガー。どうも狙っている間に販売終了となってしまったらしい。
(現)ツナサラダ(くら寿司) 110円×2
こちらも定番。同じツナマヨでもサンドイッチとおにぎりでは中身が違うようで、寿司はさらに違うように思えた。より"和風"らしく、ネギだろうか?
(現)あぶりえびチーズ(くら寿司) 110円
ゆでたものが大半を占めるというエビを、さらに炙るとどうなるか。そこへチーズを加えるとどうなるか。自ずと答えは見えてくるだろう。
(現)あぶりチーズ豚カルビ(くら寿司) 110円×2
薄切り肉をタレで焼くと香ばしい。チーズを合わせるとこれも上々なマッチング。結局今回も肉料理ばかりになりそうだ。
さて、くら寿司で大きな特徴が『鮮度くん』なるカバー。これにより飛沫もとより、外気からも寿司が守られる。初見では開け方に癖があるようで、なかなかうまくいかない。テーブルには皿の投入口があり、それを用いて枚数をカウントする。
(現)旨だれ牛カルビ(くら寿司) 110円
(現)牛カルビプルコギ風(くら寿司) 110円
肉料理継続。その両者、違いはどこだろう?プルコギ風にはネギが乗っているので、見分けはつく。タレの味が…、まあ薄切り肉も香ばしくておいしいんだろうけど。結局そもそもプルコギが何か、よくわからなかった。
(現)まぐろ竜田揚げ(くら寿司) 110円
マグロと肉…、似て非なる両者。いくら肉料理にして食感を似せようとも。風味というか後味というか、血合いらしいものは隠せない。マヨネーズは個人的に欲しかったかも。
くら寿司でもう1つ特徴なのが『ビッくらポン!』なる"おまけ"。5枚投入ごとに端末でゲームが始まり、成功すれば小物を入手できる。今回試したところ、3戦中1勝2敗という結果。参加しない選択も可能であり、端末で変更できる。
(現)えびマヨ(くら寿司) 110円
(現)コーン(くら寿司) 110円
マヨネーズ系の軍艦巻きも欠かせない。エビとコーンをそれぞれ別にすれば、それもまたよろし。
(現)穴子(くら寿司) 110円
穴子も基本は煮たり焼いたりするもの。そして甘いタレをかけて食すもの。これでいいし、これがいい。チーズなんか絶対にいらない。
(現)手巻きえび天一貫(くら寿司) 110円
最後は重量級で締めくくろうか。揚げたての海老天が1本だけでなく、エビマヨも入って味を引き立てる。これがいいんだよな…。
(つづく)