「いきなりだけど、新作やるよ~。」

 

2021年1月12日(火)午後8時56分 名古屋市西区・mozoワンダーシティ

 寒い夜のmozoワンダーシティと、道路照明が彩る夜景。実家暮らしで風呂を工事しており、できれば風呂に入れないという機会をも生かしたい性分。そこで今回は原付で様々なことを試すべく、あえて"こういう時期"に"合宿"へ繰り出す話。


国道302号右回り 稲荷(あま市)→mozoワンダーシティ(名古屋市西区)
 まずは国道302号を選んでみた。あま市~清須市にかけての対面通行区間も、夜遅くなれば交通量も少なくなる。とはいえ、そこは名古屋の外周部を環状で結ぶ幹線国道。特に片側2車線となれば車も目立つ。

 スタートから11.6km。今回は夕食をあらかじめ食べてきたため、mozoワンダーシティに立ち寄ってもトイレだけで終わらせる。午後9時の閉店時間のようでやや慌てさせるも、それは専門店街の話。館内全体はもう少し営業時間が確保されている。



国道302号右回り mozoワンダーシティ(名古屋市西区)→上社インター(名古屋市名東区)
 改めて環状国道を右回りに進みたい。片側2車線の区間は青信号が連続すれば速く、赤信号となれば赤信号が連続する。国道19号を過ぎると対面通行となり、上下分離後も後続がややプレッシャー。名鉄瀬戸線の高架工事も、片側が形になってきた。以後、片側2車線として続く。

愛知県道60号 上社インター(名古屋市名東区)→杁ヶ池(長久手市)
 長久手方向へは常時左折可能も一旦停止。県道に入るとほどなく、国道をオーバーパスした高架橋と合流。名古屋インターは完成時点で周辺の開発が途上だったためか、県道に地形の起伏由来となる高低差が生じたのだと。以後交通量はそこそこに、長久手市にかけては起伏の多い片側2車線。


愛知県道6号 杁ヶ池(長久手市)→東狭間(長久手市)
 今回調べたネットカフェは、mozoワンダーシティから19.6kmの位置。県道からはいったん左折後、すぐUターンして直進すれば目の前にあった。しかもセルフスタンドが隣接しているので、翌日のガソリン残量にも困らない。

 こちらは入口に"自動精算機"があり、そちらでチェックイン手続きを行う。この店に防音個室はなく、選んだのは例によってフルフラット席。基本的にブース内は1人で過ごすこと、仕切り上部が開いていること。館内全体の空気が15分程で入れ替わることから、今回…。

 さてシャワーを浴びるべく、用具も持参した今回。ビリヤード,カラオケ,ダーツなどのある2階にシャワー室が設けられる。無料の場合は15分目安とあるようだが、30分目安ともあるようで安定しない。同じ快活CLUBでも仙台一番町や新宿駅西口と異なり、この店はもともと有料だったのか1室しかない。


 シャワーから出た後、2階にもあったドリンクバーで器具が外れてしまった。とりあえずドリンク1杯とともに"自室"へ持ち帰り、この日は終了。原付の走行距離は31.2kmとなる。なお海浜幕張にあったようなカードキーは"個室"に設けられていない。


2021年1月13日(水)午前7時38分 愛知県長久手市・快活CLUB長久手グリーンロード店
 このフラット席は鍵付き防音個室ほど広くなく、体格によってはかなり干渉を強いられる。暖房は効いているものの換気十分なこともあり、毛布がひざ掛け程度なこともあって寒さを感じさせた。深く寝られることもなかったが、それでも"後半"はある程度深い睡眠を得られたらしい。

 2階にビリヤード,カラオケ,ダーツなどがあることもあってか、通りがかる声々がやや騒がしい。それでも"ブース席"は4方向とも仕切られており、他人と干渉することはない。

 そして何より今回調べたかったのが、この"合宿"における体温管理である。あらかじめ持参した予測式体温計で測れば…、見事に平熱(36.5度)で収まった。毎日測るようになって以降、平熱が36度台。発熱することなく現在に至っている。


 さて無料のモーニングは継続し、専用コーナーでの"セルフサービス"となっている。以前と比べると紙皿になっていることから、…そういうことかもしれない。ドリンクバーのカップも紙コップになっている。ポテトだけとって自席へ。



(A)朝カレー・キーマ(快活CLUB) 370円
 フードメニューは従来から引き続き、手元のパソコンから注文する方式。こちらは陶磁器の"入れ物"で運ばれてきた。全カレーメニューに追加料金で選択できるため、今回は鶏ひき肉とレンズ豆を用いたたんぱく質豊富なキーマカレーを選択。あまり辛くないようで、後から伝わってくるタイプ。個人的には大いにアリ。


(現)フルフラット席12時間パック-20ポイント使用(快活CLUB長久手グリーンロード店) 2730円
 そのまま12時間パックとなり退出。精算も無人で可能なところ、auPAYの残高が足りないという大失態。分けることはできず、そのまま現金支払いとなる。恒例『三太郎の日』の増量ポイントは対象外だったものの、15ポイントを逃す。使用した20ポイントは快活CLUBのもので、Pontaポイントではない。


(現)ワセ田・長久手セントラルSS(エネジェット/愛知県長久手市) 134円×4.35L
 セルフスタンドも道路を挟んでおり、距離が0.1kmながら追加。以降は問題なく給油が済み、5000円札の両替も果たす。ついでに、これが2021年最初の給油作業だ。


(S)爽健美温茶(コカ・コーラ) 125円※軽減適用
 まずは2.4km進み、長久手インター第1入口に近いコンビニへ。水分調達ついでに忘れ物がないか確認し、無事に忘れ物なく退出できたと。これで晴れて、後戻りすることなく原付走行を始められるのだ。


愛知県道6号 東狭間(長久手市)→八草インター(豊田市)
 今回せっかくだからと足を延ばす理由。それは一昨年の8月、国道248号から外れてネオパーサ岡崎(ぷらっとパーク)へ向かったため。戻るルートを若干誤り、岐阜市~岡崎市でごく一部区間だけ"両方向制覇"となっていない。

国道155・248号 八草インター北(豊田市)→西町5丁目(豊田市)
 猿投グリーンロードの有料区間から外れ、向かいのコンビニをスルーし。国道で豊田市中心部、さらには岡崎市へ向かおう。愛知環状鉄道との並走を経て、山間へ進むとカーブが多い。県道との交差箇所は工事が続いており、その先は狭いままで改良の兆しもなし。

 道幅がやや広がり、山間から下ったようで以後は郊外路線の様相。このあたりでバイパスとの接続予定箇所があり、周辺では造成工事が進められている。開通後、少なくとも国道155号のルートは変更されるだろう。

(つづく)