2020年12月26日(土)午後3時36分 岐阜県羽島市・岐阜羽島駅北口
南濃大橋手前にあるローソンから8.8kmで岐阜羽島駅北口へ。2020年がああなるとは予想だにしなかった元日、中部国際空港で初日の出を拝んだ後に岐阜羽島駅を訪れている。ひとまず締めくくりも岐阜羽島の駅にしようと、今回の目的とした次第。
県道1号へ戻るべくそのまま引き返すことはせず、もう少々迂回して県道18号へ。周辺は土地区画整理が進んでおり、戸建て住宅が増えてきている。さらに県道18号に来れば飲食店が集まっている。
岐阜県道1号は18号に重複する形となっており、県道1(・46)号から見れば直進方向に県道151号となる。岐阜市内へはそちらを通ったほうが近く、付け加えれば岐阜羽島駅から県道206号を経て直進し続けたほうがもっと近い。
岐阜県道1号 福寿町浅平3丁目(羽島市)→道の駅柳津(岐阜市)
県道18号としては愛知県内と同様、中央分離帯のない片側2車線となる。沿線に目立つ建物はあまりなく、ロードサイド店舗と共に田畑もあるといった印象。県道1号は左折して県道18号から分かれる格好で、左折専用車線が設けられる。直進の県道18号も対面通行となる。
県道18号から離れても、引き続くかのように中央分離帯なしで片側2車線。程なく対面通行となるが拡幅されるようで、名鉄竹鼻線の踏切を挟んでいる。再び中央分離帯なしで片側2車線となり、県道151号"へ"合流する形。この方向から県道151号を戻ることはできない。
この道こそ、岐阜羽島駅北口から一直線で結ばれている道。その後はやはり中央分離帯なし片側2車線で、程なくすれば県道151号が分岐する。この付近は名鉄竹鼻線の線路と並走し、2両の普通が通りがかった。
岐阜羽島駅から10.1kmで道の駅『柳津』に至る。見たところ両側にあるうち"サブ"の扱いで、反対側に母屋を有している。こちらにある駐車場はピットレーン然とした印象で、台数は普通車16と大型車3。二輪は用意されないことから、適当に空きスペースを見つけておこう。
トイレも両側に完備され、常時利用可能となる。こちらの入口は高速パーキングみたく大きいものの、便器の数は少ない。
母屋のあるほうへは階段などで下り、鶉(うずら)大橋の下をくぐって向かうこととなる。階段は少々きつく、冬場に凍結すれば危なっかしい。
メインの駐車場は普通車48台、大型車3台。都市部に近いこともあってか、敷地自体あまり広くないようだ。
メインのトイレも数は多くない。奥のほうで産直販売がなされているほか、展望台も有しているという。人があまりいないところで、ウサギが追いかけっこをたしなんでいるご様子…。
母屋もこじんまりしたもので、売店が主体。軽食もスペースを休憩所と共有している。ではここで少々過ごそうか…。
岐阜県道1号 道の駅柳津(岐阜市)→薮田(岐阜市)
程よきところで再スタート。中央分離帯があったのは鶉大橋だけで、渡った先は引き続き中央分離帯なし片側2車線。岐阜市内に入って建物は増えているようで、流れもよろしくない。加えてサングラスの内側が曇りやすく、暗くなる時間帯となれば支障にもなってきた。
県道31号と交差してからは中央分離帯がある。左手はOKBぎふ清流アリーナに続いて、岐阜県庁も見られる位置。岐阜市の中心部から離れた位置にあるというのが興味深いというか、何とも言えない。そのまま国道21号と交差し、県道1号は右折となる。
例によって原付は小回り右折できないため、県道77号へ僅かに直進して左折を繰り返し。国道21号へ出る途中、傍らでエンジンを止めてサングラスの曇り…。
岐阜県道1・77号 薮田(岐阜市)→城東通3丁目(岐阜市)
国道21号から再スタート。大垣方向からは直進すれば県道1・77号と重複しており、すぐに県道が国道から分かれる形。線形を見るに、県道は国道の旧道で間違いなさそうだ。片側2車線あるので、かつての1級国道としても十分な風格を持っている。
県道151号と交差してからは対面通行となる。サングラスの曇りはとうとう限界なので、保温効果を維持していたマスクしかない。外して進めれば、実にクリアな視界が手に入った。周囲は低層の建物が多く、古くから雰囲気が残っているようだ。
では、かつて国道21号が22・156(・157・248)号が交差した箇所はどこだろうか?現在の国道157・248号でも十分に通用するが、やはり県道14号だろうか?ひとまず県道1号が左折となるため、完全走破達成にはなっている。直進は県道77号だ。
岐阜県道1号 城東通3丁目(岐阜市)→金園町4丁目(岐阜市)
せっかくなので残った区間も押さえておこう。そのまま対面通行で、名鉄名古屋本線の踏切からは車線幅が広くなる。以後JRの高架橋、名鉄各務原線の踏切と続く。どうだろう…、かつては岐阜市内の路面電車も数多かったともいうし。
国道248号にぶつかってオールクリア達成!このルートは3年前に金華山へ原付(旧シリーズ)で上った際と同じだ。今回は国道248号を北一色1丁目まで進め、国道156号と22号で帰ろうか。マクドナルドにほしいものがあり、捜しがてらとなる。
国道156号 北一色1丁目(岐阜市)→岐南インター(岐南町)
県道77号との交差箇所にあったものの、進行方向から見て逆向き。結局スルーしてそのまま岐南インターへ。
国道22号 岐南インター(岐南町)→両郷町(一宮市)
そのまま国道22号となり、木曽川を渡って愛知県へ。一宮木曽川インターからは名古屋高速16号の延伸という形で、新しく高速道路が建設される予定となる。その際は側道をつぶして国道を移設し、中央に高速道路の橋脚を設けることだろう。現状でも規格は高く、結構飛ばしている。
道の駅『柳津』から実に26.0km、テラスウォーク一宮の周辺でようやくマクドナルドを見つけられた。厳密にいえばサングラスの"対策"で2回ほど小休止したため、全くの無休憩ではない。
むしろテラスウォーク一宮の駐車場を経た周囲が一方通行などで入り組んでおり、見つけた後で強引に入った次第。きらびやかに彩られたテラスウォーク一宮は、外から見るだけで終わる。
(S)プレミアムローストコーヒーS(マクドナルド) 100円
屋外走行が続いた上、途中からはマスクの保温力も放棄。ホットコーヒーで温まりたい。1日早ければauスマートパスプレミアムの特典だったが、そうはさせてくれなかった。ということで、目的は次。
(S)恋の三角チョコパイバニラ(マクドナルド) 150円
三角チョコパイも冬になると恒例らしく、毎年新作が登場する。今年の白系はバニラ味。基本的にこぼさないのは難しい。特に揚げたパイ生地をこぼさないのは難しい。
ずいぶんとまた長居してしまった。外は一層冷えており、温まった体は反動でさらに冷やしてくれる。ここからは愛知県道64号→国道155号→県道190号というルートを選択し、帰るだけ。
愛知県道65号と思ったところ小回り右折できず、この時間から通っても成果は得られないだろうと断念。そのまま愛知県道190号→62号→139号というルートを辿る。
せっかくなので、最後は木田駅前のイルミネーションを見物。色々とアレがアレした2020年、走行距離113.5kmで締めくくった。2021年は公私共々、進化できる1年になるだろうか…?
(A)Q&Pアイドリンク(コーワ) 162円
さてパソコンが理由と思われる眼精疲労と、そのために投入する"ドーピング"。昼寝もしていないし、どうかという昨今。先送りを重ねながら、後日にようやく消化できたのだった。
(おわり)