2020年12月11日(金)午後3時25分 愛知県海部郡大治町

 国道302号は環状を成しているが、全線が一気に開通したわけではない。片側2車線で一気に開通したわけでもない。よく見れば暫定対面通行だった当時の開口部が、なんとなく見えてくるかもしれない。


 さて高速道路部分(名古屋第二環状自動車道)も全線開通を控え、新しい標識が用意されている。2020年12月時点では新規開通予定部分が隠され、直進が東名阪自動車道となっている。


 出口1km標識も新しくなり、名称に矢印が添えられている。このフォーマットは東京外環自動車道で採用されており、他ではあまり見られないタイプと思われていた。


 ジャンクション名称も同様。こちらも部分的に隠されており、直進が東名阪自動車道(四日市,新名神高速)となっている。開通後は直進が名古屋第二環状自動車道(飛島,伊勢湾岸自動車道)となるはずで、表記がどうなるか…?


 下にある小型…、というほど小さくはないだろうが。一般道路の交差点標識も、改める際にどうなるかと。高速道路部分のジャンクションも、構造体はほぼ完成したようだ。あとは付帯設備と舗装で完了しそう。


 名古屋西ジャンクションから先、飛島へ南下する区間が完成する。新しい料金所設備も仕上がっており、見たところ2通路ともETCが標準装備。信号は1灯式のカラー表示と思われ、清算機設置らしく無人遠隔方式らしい。

 さすがに名称は"名古屋西ジャンクション南"にならないはず。


 で、東名阪自動車道も標識などが改まる。インター番号を改めるならば名古屋西インターが"1"となるだろうが、蟹江と同様に番号を変えることなく交換されていた。別路線となった以上、番号は改めてもらわねば困るのに。


 公団ウサギこと『ハイウェイ・ナウくん』もいまだ健在。この"作画"は各所によって異なるらしく、場所によってはかなり不気味な仕上がりらしい。


 せっかくなのでインター入口の番号を変えてみる(※イメージ図)。ネックとなりそうなのが四日市ジャンクションで、伊勢湾岸自動車道も絡んでくる。さらに加えると新東名高速と新名神高速へそれぞれ編入する可能性もあり、東海環状自動車道も…。


 名古屋西料金所からジャンクションのほうを見ると、こちらも新しい標識が用意されている。隠された"部分"には飛島,伊勢湾岸と入っているのだろう。この日は工事で軽く渋滞しており、左端の可変式速度標識が"60ここから"から"40"に切り替わった。

 今回はここまで。
(おわり)