「2020年秋、再始動した鉄道旅行企画も今回で最終回。ブランクを経て、何を思うのか…?特に期待せず、気楽にご覧下さい。」

2020年9月21日(月)午後6時6分頃 岐阜県岐阜市・岐阜駅
 313系に乗りたかったこともあり、そのまま普通で名古屋に向かうこととした。


9.岐阜18:13発→金山18:52着 普通3346F/岡崎行き モハ313-9
 従来型の313系は車内照明がLEDに交換され、全体的に白く明るく。特に初期型は壁面の青みが目立っている。
もも「でもなんでわざわざ…?」
めぐ「これさ、リニューアルするならどうするのかなって…。」
もも「そんなもんのために?」


 発車前に入ってきた681系は0番台だったことから、JR西日本の生え抜き編成だとわかる。北陸新幹線は敦賀開業をもって、名古屋からの経路が事実上完成する。去就はどうあれど名古屋、ひいては豊橋から新快速として直通するのも見たい。
めぐ「特急で短い距離って、なんかもったいないじゃん?」
さく「もったいなくはないかもだけど…、西日本はちょっとしかなくなるね。」


 名鉄と比べて駅間距離が長く、普通でも最高120km/hと車両性能をいかんなく発揮。9月下旬になって、外はすっかり暗くなってしまった午後6時半。眠気を誘う感覚も今や懐かしい。尾張一宮で名鉄に乗り換えず、そのまま続けよう。


 名古屋でも乗り換えない。リニア新幹線の動向に拘わらず工事を進めており、現在は1番線の使用が停止されている。待避する普通は3番線に入り、快速へは階段を介した乗り換えを余儀なくされた。武豊線系統はそのままホームを変えず、4番線を発着する。
さく「…311はいいの?」
めぐ「…そういう気分じゃない。」


 のらりくらりと時に素早く、40分弱で金山に到着。
もも「で…?」
めぐ「今日はここまでかな?」
なぎ「え、あ…。なんだ。」


 液晶画面式の発車案内だが、引き続き従来のLED式からフォーマットを変えていない。おそらく導入予定の全駅を交換するまでそのまま、カラー表示を行わないスタンスだろう。
めぐ「新幹線みたいな感じ?」
さく「あ、新幹線はもうなってたっけ?」
もも「現物をどうだったか…。」



(M)JR運賃:岐阜→金山 540円
 今回はここまでとして締めくくろう。
めぐ「一応、リハビリ的にこの辺で回すぐらいから始めたくって。」
なぎ「じゃあ…、それで堀田から始めようったのか。」
めぐ「堀田は別件でおまけだけど。」
もも「本当、そういう…。」


10.金山18:58発→木田19:29着 普通/佐屋行き 3572
 最後はなんてこともない3500系未更新車両で終了。

 今回はひとまず"リハビリ"すべく、原点回帰というよりかは近場で試す旅行記に仕上げてみた。やはり(布袋駅高架化完成調査を除いて)久々の鉄道系企画とあって、感覚がまだ"戻っていない"と…。

 写真撮影はそれなりといったところだが、それに対する"手書きメモ"。どうしても"旅行記"としたいため、景色を見つつも多くメモ書きしたくなってしまう。それこそ忘れぬよう、時間を長々と使っても…。

 さらには余計なことまで長々と考えてしまう。当時はそれを"個人的ベストプラクティス"としつつも、情勢下とタイムラグで変わってしまうことも多い。これは…、あくまで当時の考えとしよう。

 逆に言えば大量のメモをまとめる間、旅行気分を続けることもできると…。これにより在庫がたまっているので、来春までの"冬ごもり"に困ることもないはず。当面はそちらを優先させたい。(2020年9月末現在)


(M)名鉄運賃:金山→木田 350円
 さあ、宿泊を伴う遠征はいつの日か…?
(おわり)


「JR東海が液晶画面式の発車案内をカラーで活用させるならば、やはり先行してカラー液晶となった新幹線に倣うのでしょう。いつまでも3色LEDのフォーマットそのままというわけにいきませんし…。2020年秋に再始動した鉄道旅行企画は、ひとまずこれにて終わります。」