2020年8月15日(土)午後3時49分 愛知県豊田市・八草インター

 ガストを出て18.9km。猿投グリーンロードの八草インター付近にあるミニストップは、過去に立ち寄ったことありけり。
めぐ「お茶ぬるくなっちゃった。」
ひろ「…なんだったら戻っても。」
めぐ「いや、153のほうクリアしたいの。」


(R)健康ミネラルむぎ茶670ml(伊藤園) 129円※軽減適用
 伊藤園の麦茶についてここ最近、小ペットボトルの容量が上がっているような気がしてならない続き話。670ml入りペットボトルがコンビニ限定なのは、まとめ買い時の"20ml差"で重量増を回避させるためらしい。

(R)健康ミネラルむぎ茶・冷凍ボトル(伊藤園) 151円※軽減適用
 こちらは長期戦を見越した冷凍ボトルで、容量は485mlとあまり多くない。夏場に通常持参する際は母がある程度冷凍させており、そこへ冷蔵庫で冷やした程度の分を注いで仕上げている。


国道155・248号 八草インター北(豊田市)→栄町3丁目(豊田市)
 改めて今回はもう1か所だけ、どうしてもクリアしておきたい場所があった。そこまではまだ距離があり、ひとまずは国道155号を引き続き国道248号として進むとしよう。豊田厚生病院を経て『竜泉寺の湯』へ誘われるようだが、持ち合わせがないためパス。
ひろ「153号の橋が先なんだろ?」
めぐ「まあそうなんだけど…、まだ温泉も段階じゃないのかなって。」

 国道は栄町3丁目を右折するところ、今回は短絡すべく直進し国道から外れよう。市街地を右に見下ろすような高台であり、下りながらなかなかの景色が眺められる。
めぐ「これもいいよね、豊田って。」
ひろ「色々あるもんな。」

 名鉄三河線の高架橋をくぐり、続いて国道419号と交差。
めぐ「あ、ここだったの。」
ひろ「って、また急に曲がんのか?」


国道153・420号 陣中町2丁目(豊田市)→越戸駅南(豊田市)
 方向を整え、陣中町2丁目から国道153(・420)号を進むとしよう。堤防へ上がった対面通行の道路は穏やかな河川敷を眺められるとともに、歩道などが一切なく危なっかしい。先ほどの道が合流すると歩道があり、荒井橋を渡る。

 平成記念橋北からは都市計画道路(平戸橋土橋線)の関連で、経路が変わっている区間。昨年通行した際は付け変わった直後に左折し、本来国道だった狭苦しい道へ戻っている。今回は少々考えた後、すでに通っていたからと直進した。
めぐ「…あれ、あった。」
ひろ「ここ、左は通ってないんだっけ?」


 越戸ポンプ場の手前に国道標識があり、左折と指していたので左折しておこう。新しい住宅地を縫う対面通行は国道らしからぬ、最高速度30km/hの区域内となっている。それでも名古屋市天白区からのキロポストが設置され、国土交通省直轄の区間であることは確からしい。
めぐ「また…、ちょっといい?」
ひろ「…わかった。」



愛知県道346号 越戸駅南(豊田市)→越戸駅(豊田市)
 せっかくだからと少しだけ直進し、八草インター付近のミニストップから15.0km。名鉄三河線、越戸駅までの短い県道もクリアしておく。原付共々、小休止するいい頃合いでもあっただろうし…。
めぐ「せっかく来たんなら、ついで。」
ひろ「まあ、ここから153号の橋ってんだし。」
めぐ「で…、今。何分ぐらい?」
ひろ「どうだろう…、4時。半なったかなってないか?」
めぐ「じゃあ、まだ行けるね。」
ひろ「…どうなっても知らんぞ。」


国道153・420号 越戸駅南(豊田市)→足助大橋西(豊田市)
 国道へ戻ると相変わらずゾーン30の区域内で、直轄国道らしさは感じさせない。センターラインも実線のまま白色へ引き直されている。飯田まで100kmという表記が今となっては釣り合わず、大型トラックが頻繁に行き交っていた光景も遠い昔話…。
めぐ「昔ってどんなんだったろうね?」
ひろ「そんなノスタルジーとか…、余裕はなかったかもな。」
めぐ「それはそれで気になるのよ。」

 ということで都市計画道路と交差し、目的となった平戸大橋へ。昨年に開通してから経路が再び変わり、直進して本来の国道だと示していた。豊田勘八インターへつながる豊田北バイパスが延伸した様相であり、現道の"ぞんざいな扱い"はさらなる延伸を見越しているためだろう。
めぐ「お待たせ。」
ひろ「これは…、前よりいいぞ。」

 旧道の平戸橋と比べて明らかに広く、暫定対面通行ながら渡りやすかった平戸大橋。そのまま直進すると豊田勘八インターなので、左折して現道へ渡る形になる。以前は豊田市道の外環状線であった区間が、平戸大橋の開通に合わせて国道へ昇格した。

 少々で突き当たるので右折。あとは通っている区間なので、現道のまま軽く流す程度でいいだろうか?勘八峡と東海環状自動車道を見つつ、着実に山間へと進んでいく。猿投グリーンロードが"合流"してからはやや開けた雰囲気で、緩やかに上っている。
ひろ「…まだ行くのか。」
めぐ「いけるとこまで行こうよ。」



(現)JAあいちエネルギー・Jセルフ足助SS(JA-SS/愛知県豊田市) 128円×3.43L
 越戸駅から15.4kmで香嵐渓の近くにたどり着く。ガソリン残量はもう少し余裕があったところ、ここからの行程を見越して早めに入れておくとしたい。小銭を可能なだけつぎ込み、少々余らせて戻ってきた。
(つづく)

 


「ひとまずここまでとしましょうかね。今回は国道248号をもう1方向と、国道153号の新しく開通した平戸大橋をクリアしたかったのです。この続きは少々後に回すこととなると思いますけど…、なかなか大層なことやらかしたそうで。それではこれにて失礼。」