2020年8月10日(月)午前10時29分 愛知県稲沢市
(A)Q&Pアイドリンク(コーワ) 161円
疲労した眼力を取り戻すべくドーピングするも、いまひとつ効果を実感できない。そしてauPAYをセブン-イレブンで用いながら、200円に満たずノーポイントでフィニッシュ。
今回何がしたかったかというと、父親と弟のドライブに同行するという話。父親にはたびたび自動車や鉄道などで、遊びへ連れてもらっていた昔がある。今につながる旅行ブログの"ルーツ"だが、いつまで父親が健在でいられるかわからない。そこで…、ということだ。
東海北陸自動車道を北上しよう。瓢ヶ岳のパーキングは富山方向にだけ設けられており、名古屋方向にだけ設けられる古城山と対になっている。どうも見逃しやすいのは気のせいだろうか?
高速道路のパーキングエリアとして、パーキングエリアらしい規模を有する瓢ヶ岳。反対側にあたる古城山はトイレだけであり、名古屋方向でこの規模を有するのはぎふ大和となる。そして富山方向のぎふ大和パーキングはトイレだけであり、実質的に4ヶ所でそれぞれ点対称的な関係だ。
トイレ建物には自動ドアがあり高級感を感じさせるだけでなく、寒冷地らしく外気からも隔てられていると…。使用状況が2色ランプで判別できるシステムを搭載するも、数は決して多くない。手洗い場の石鹸は自動で、しっかりした泡が出てくるタイプ。
母屋は第3セクターによる運営。パーキングエリアらしい設備として食堂と売店があり、屋外にも1ヶ所設けられていた。24時間営業でなくコンビニもないため、深夜は無人パーキングとなる。
駐車場も大型18,小型29と大きくない。ところで元から片側2車線だった美濃以南を除き、最初に片側2車線となったのがここまでであった。その後は郡上八幡,白鳥を経て、現在は飛騨清見まで片側2車線となる。
(現)焼きおにぎり(瓢ヶ岳パーキング/ネーブルみなみ館) 250円※軽減適用
焼おにぎりとしてありがちなのは、表面だけ醤油を塗られ焼かれたもの。それはそれで香ばしいのだが、これは違う。中身も醤油ご飯で味わい深い。焼きたてまで望むのは酷だろう。
さて2020年7月から8月にかけて、国道41号の箇所が大雨災害で寸断。代替経路として東海北陸自動車道が、指定条件下で通行無料になっていた。同じく代替経路となる中部縦貫自動車道は、通常時から国道158号バイパスとして通行無料となる。これも今回至った便乗理由の1つ。※国道41号については8月17日朝に復旧、合わせて東海北陸自動車道の一部通行無料措置も終了となる。
このうち高山西までは逆方向ながら、昨年秋のプレミア野球観戦旅行でバス車中から景色を見ている。2020年時点で開通している"末端部"は未経験だったものの、実際はトンネルが連続している区間だったという…。
高山の市街地へはさらに国道41号高山国府バイパスを介している。こちらの整備が優先されたため、中部縦貫自動車道の延伸は少々先送り。やはり昨年のプレミア野球観戦旅行で、中部縦貫自動車道の工事風景を少々見ていた。
(現)特選朴葉味噌ランチ(飛騨國屋) 1680円
で、飛騨牛を食べようという。今回は3人でランチメニュー(飛騨牛カルビ,飛騨牛ねぎ塩ロース,特選朴葉味噌)を1品ずつ注文し、追加でカルビ,ロース,ごはん大という形。好きでおいしくいただくはいいとしても、やはり焼き加減とか勝手がつかない。貧乏舌には違いまで分からなかったというか…。朴葉味噌は野菜共々、味噌の甘味がベストマッチ!ランチにはご飯とスープがつく。
ご馳走様。飛騨牛単品を店内でじっくりいただくなら、もう少し違いがわかるようになってからもう1度味わいたいもの。朴葉味噌はまた近いうちに頂きたいものだ。ついでに今回の店。注文はQRコード読み取り方式ながら、支払いは現金のみという…。
そしてせっかく高山の"まち"というからには、古い町並みも見て回りたいというのが本望。じっくり見て回ろうとするならば…、バスは昨年のプレミア野球観戦旅行で高山から乗車済みなので、鉄道利用となりそう。時期は…、ハイブリッド車両の量産運行期?
ということで『高山市三町伝統的建造物群保存地区』を少々。上二之町町並保存区域には看板が出ており、車は一方通行となる。
観光客は例年と比べて少ない印象も、古い町並みは夏の行楽シーズンらしく賑わっている。飛騨牛の串焼きは欲しかったものの、先ほどの昼食が消化されていないのでパス。デザート系を探そうか。
(現)もこもこMIXソフト(春秋や) 350円※軽減適用
濃厚なミルクソフトと、仄かに苦い抹茶ソフト。どちらも地元の名産を用いたとして、ミックスでどちらも完全に味わえるかと思えばそうならない。もちろん混ざった上で、欠点を中和できるのが好きというのは賛成する。個々の能力は高いだけに、何度購入者がやらかせば気が済むのか…?
そして観光客が例年と比べて少ない印象であるため、時間さえあれば余裕をもって回れたもの。何せ標高が高く、空はいつもより青々と美しい。
中心部を流れる宮川も、どこか清らかで心地よい。それこそ高原都市たる風景だろうかと。
赤い欄干が目立つ中橋は、周辺でテレビ局がカメラを設置。生放送番組の天気予報でよく風景が映し出される。名古屋近辺だとして、遠くもあり近くもあり。経済圏は一体となっている。
今回はもともとブログネタを前提とせず、最小限にとどめる予定だったので軽く流す程度とした。ついでに今回は弟が全区間運転している。
最後の最後に東海北陸自動車道、西尾張インター改め『一宮稲沢北』。東海北陸自動車道(~能越自動車道)の起終点として"のみ"機能すべく建設され、いよいよ全貌が見えてきた。インター番号は"0"がいいと、以前から思っている。まあ、名鉄尾西線の踏切立体交差を兼ねるのだろう。
(おわり)