2020年8月7日(金)午後0時17分 愛知県弥富市・海南病院

 愛知県道65号と国道1号を経て15.0km、定期的に通院している海南病院へ。入場口では非接触式の検温が行われており、ひとまず問題なく通過。この方式は主流であり、旅行先で体力等を消耗した際はどうすべきか?


 目的を済ませ、次に向かうはどこがいいだろうか。県道のバイパスは国道155号から続くように、国道23号まで結ばれる計画がある。現状は末端から、用地も中途半端にしか確保できていないらしい。


(現)ダイヤ昭石・弥富駅前(昭和シェル石油/愛知県弥富市) 127円×4.27L
 海南病院を出て1.4km、マクドナルドは持ち帰りの客で混雑気味。隣接するセルフ式スタンドでなみなみと給油し、タンクから少々溢れて吹きこぼす。どうも癖なので防げない。トリップメーターはこれでリセットだ。


(現)マックフィズレモネード(マクドナルド) 250円
 8月の限定商品はどこでもハワイと題して展開。色合いから楽しむフィズは、特製シロップに炭酸水を加えるもの。スプライトだったならばレモン系であり、今回の黄色いレモンと合わせてダブルレモン。これはこれで正直だ。もう1品は持ち帰る形で後程頂こう。


 国道1号で三重県へ渡って、雲行きが少々怪しくなった下で三重県道142号。さらに国道258号へ進み、目的地へ左折する交差点はすぐ近かった。対面通行の田舎道からミニストップで右折し、あとは勾配のきつい田舎道を進むだけ。


 弥富市から10.5km。今回は近いながらもなかなか来られなかった、大山田の下り線ぷらっとパークが目的地。このご時世で遠出が憚られ、とりあえず近場だからと選んだ次第だ。


 元々は単に従業員通路であり、高速道路外からの利用はあまり考慮されていなかった。そのためかスペースはあまりなく、入口もこじんまりしている。


 開通当時はトイレしかなく、駐車場が狭かった大山田パーキング。その後は大幅に拡張され、現在は兼用を含めて大型38+小型92という充実ぶりとなっている。(NEXCO中日本より引用。)


 このコンビニ、ローソンはいつから営業しているだろうか?通常の外観と異なっており、少々特別な印象は感じられる。内部は土産物を扱っている他に大きな違いもなさそう。24時間営業を行うため、母屋の時間外たる深夜帯はありがたい。


 パーキングエリアらしく、母屋はセルフ式食堂と売店で構成されている。元々あまり大きくないところ、食堂の座席数が間引かれていた。この他、屋外にも出店が1つ構えている。


(現)ガーリックシュリンプ(マクドナルド) 420円※軽減適用
 同じシリーズの『ハワイアンスパイシーバーベキュー』を購入したはずが、誤って入っていたらしい。今さら弥富に戻れず頂くとして、チーズのかかったバンズがまず香ばしい。辛口なガーリックソースにフライドガーリックが、これもまた香ばしい。



(現)はまぐりラーメンとんこつ味(大山田パーキング下り/桑名おいない食堂) 830円
 桑名名産のはまぐりが具材に用いられているほか、スープの"出汁"もはまぐりを生かしたもの。とんこつ系にして珍しくあっさり味なのは、あくまでも主役がはまぐりだと強調しているような了見だ。このぐらいが好き。


 時世上2席分のスペースを占拠しても許されそうなところ、1席ごとに透明板で仕切られている。券売機は電子マネー類に対応しておらず、利用可能な売店とは対照的。


 ハイウェイ情報ターミナルは、単に大画面液晶が合計4つ稼働しているだけ。今回と異なる上り線の話だが、以前はもっと立派な存在だったはずだ。


 自動ドアで仕切られたトイレはそこそこ広く、なかなか清潔感があった。ここでもハンドドライヤーは使用できなくなっている。石鹸液は緑色の液体状で、押すと勢いよく出てくるタイプ。


 さあ、これでいいだろうか。次の目的地は全くないような状態。

国道23号 和泉インター(桑名市)→梅之郷(飛島村)
 とりあえず国道258号に戻り、気の向くまま国道23号を名古屋方向へ。元々国道1号バイパスだった路線で、距離表記も東京(日本橋)が起点になっている。


 大昔に有料だった2つの橋(揖斐長良大橋,木曽川大橋)。その中間にあった料金所跡地はレストハウスとなっていたが、現在は建物も廃墟のままトイレが残っているに過ぎない。もっとも食事ならば、少し先にコンビニと牛丼店があるので困らないだろう。


 大山田下りのぷらっとパークから19.1km走行しているので、とりあえず愛知県に入った飛島村のコンビニで小休止しよう。水分の消化が進むので、念入りに仕入れておく。


国道302号右回り 梅之郷(飛島村)→服部1丁目(名古屋市中川区)
 国道302号を右回りに進もうか。新しい高速道路の高架橋は桁がほぼ架かったらしく、残すは上部の工事。そして全て仕上がれば、あとは標識設置と路面舗装で完成だ。


 今回の目的地はもう1つ。このご時世で遠征は憚られ、キャンプ地として利用していなかった快活CLUB。会員制であることから維持しなくてはならず、今回利用するという話である。ファミリーマート飛島TSから快活CLUB千音寺までは12.4kmとなった。


(A)お~いお茶・ほうじ茶(伊藤園) 129円※軽減適用
(A)トロピカーナエッセンシャルズ鉄分(キリンビバレッジ) 131円※軽減適用

 オープンシートは空いていなかったため、ブース席からリクライニングシートを選択。飲食持ち込みは自由なので、先程購入したモノを頂きたい。まあ、困ったときの糖分と鉄分補給と考えれば。

 で…、なんとなく。原付シリーズについては自ずと行動範囲が限られるため、感覚などをある程度つかめているような状態だろうかと。移動中は基本的に他人と接することもないだろうし、目的地も工夫次第で"密度"を下げられて何とでもなりそうだし。

 加えて今回のようなネットカフェは、空調を常時利かせて換気しているという。シャワーも完備されており、そちらは複数あろうともそれぞれ1人専用だ。ドリンクバー類も接触部を随時消毒等しているといい、これらを信用している以上は"原付合宿"も可能なはずだ。


 問題はディレクションだろう。実際は単独で"プレイ"しているため、問題視されている会食は基本的にないというもの。ところが"旅行班"として考えれば、ある程度そういった場面も必要となってしまう。例え2人までとして、対面しない形だとしても。そして鉄道旅行系を、いずれ…。


(A)リクライニングシート2時間45分(快活CLUB千音寺店) 1090円
 手書きメモからメモ帳へ転記する間、かなり長居してしまった。そしてその間にどこからか雷音が聞こえており、支払って外へ出れば雨が上がった模様。1000円ごとにスタンプを押してもらえる『ありがとうカード』は、2021年3月までに使うことがあるのか…?

 最後は夕闇の中、雨に降られることなく帰宅。走行距離は65.3kmとなった。
(おわり)