2018年8月25日(土)午後9時23分 福岡市中央区・福岡ヤフオク!ドーム
2夜連続東京ドームから帰ってきて中1日。さらに長距離移動の後、ひょっとすればひょっとするかもしれなかった野球観戦。疲れもたまっているので、そろそろお暇しようか…。(※以降画像なし)
8月下旬、まだまだ暑さの残る福岡市内。外に出ると隣接するホテル共々、夜景になった色合いがなかなか美しい。
めぐ「なんか…、よくない?」
さく「ここホテル取れたらどれだけ楽だったか…。」
ここからは各地へ向かうバスが出ており、中には北九州市内へ向かう高速路線も見られる。そんなバスを待つための長い列を見ながら、旅行班は大荷物を置いた地下鉄の駅へ向かう。
もも「そういや、前ってバスで博多だったのよね?」
めぐ「バスで、乗る前に温泉だったか。今もうなくなっちゃったけど。」
臨時便には連節バスも用いられている。1本あたりの輸送量が多いため、ここでは重宝することだろう。
なぎ「ダメな、荷物駅に置いてるし。」
もも「別に乗りたそうな顔してただけでしょ。」
往路と同じ道のりとはいえ、最寄り駅までの道のりが長い福岡ドーム。ここまでの疲れがある中、蒸し暑い夜は尚更きつい道のりだ…。
(現)お茶500ml(ヤクルト) 100円
手持ちの水分が尽きているので、全品100円だった自動販売機で仕入れよう。後で調べればこの付近が『ヤクルト』の創業した地らしく、小さな石碑も置かれているという。
さく「で、すぐに飲み干しちゃうんだ。」
めぐ「…持つかな?」
ようやく駅に入ってまた一難。改札へ向かう列が動かない。
もも「しかもこっちは荷物預けてんのにさ。」
さく「じゃあ…、次はバスだよね。」
なんとか列を一旦抜けて、ロッカーから荷物を取り出すことができた。疲れも着実にたまっていたところ、さらに荷物量と重量が増す。次回来ることがあれば、ぜひ博多駅からバスで向かいたいものだ。
43.唐人町22:13発→福岡空港22:30発 普通/福岡空港行き 2012
改札を抜けてからは比較的楽々と進められた。来たのは地下鉄で後期に投入されたオールステンレス車両。座ったらそのまま流れで進めよう。天神で入れ替わり、博多で多く降りていく。
もも「で…、キャンプ地のスーパー銭湯までまたバス乗るって。」
めぐ「これも5年前に1回あって、それで。」
概ね17分で福岡空港に到着した。トイレのない地下鉄車両は、折り返しが遠くとも筑前深江までとなる。念のためいうとJRの車両はトイレがあり、便によって西唐津まで直通する。
(S)唐人町→福岡空港:福岡市地下鉄運賃300円
これから乗るバスは4番、または5番出口から乗り場へ向かう。両者の違いは階段か、エレベーターかの違いだけだ。
なぎ「もう、あとちょっとだからな…。」
さく「わかってまーす。」
44.福岡空港前(22:42)22:46発→東平尾(22:45)22:50着 37普通/四王寺坂行き 西鉄バス5855
バスは少々遅れた上、かなり混雑している。乗車時間はごく短いため立ち席でいいのだが、今回は大荷物を抱えている。
もも「…博多から乗ったほうがよかったんじゃなくって?」
めぐ「…次あったらそうしてるかもだし。」
(S)福岡空港前→東平尾:西鉄バス運賃 170円
最寄りの信号交差点を直進して到着。今夜過ごす銭湯は信号交差点を戻って、目の前だ。福岡空港でバスに乗れなかった場合、同じ道のりを徒歩約16分となる。
さく「…だよね?」
もも「大して変わんないでしょ。」
(現)博多の森湯処『月の湯』 休日一般750円+深夜100円+休憩室700円
こちらは2013年以来となるスーパー銭湯。通常料金に加えて深夜料金を加える形になり、やはり同じように休憩室で一夜を過ごしたいので追加。レンタルのバスタオルも付いてくる。
めぐ「じゃあ、ここからは軽く流して…。」
なぎ「…いいのかそれで?」
まずは体を洗って、かけ湯してからいざ"入浴"。内風呂はヒノキ湯があり、超軟水を使用している。
めぐ「電気風呂したくないって話、前にしたっけ。」
もも「ああ、無理しなくたっていいわよ。」
露天風呂があるなら尚更入りたい。この夏は猛暑が続いたこともあり、低温に設定されていた。さらに"硬度0"とも表記。
さく「まさにナイトプールみたいな?」
なぎ「そんなんじゃないだろ。」
(現)瓶入りコーラ(コカ・コーラ) 100円
風呂場から上がった後。深夜休憩室は食堂を開放するものであり、照明は完全に落とされている。前後して飲むのは、5年前と同様に瓶入りのコーラ。湯上りとあって、いつもより甘く感じられる。
もも「で、朝って何時ぐらい?」
めぐ「どうだろう…、6時半ぐらい?」
(現)綾鷹(コカ・コーラ) 160円
最後に水分を確保して就寝…。
(つづく)
2018年当時の『月の湯』にて、一夜を過ごすこととなりました。2020年時点では深夜営業が午前2時までとなっており、休憩室で夜を明かすことはできなくなっているようです。(※6月現在はさらに営業時間が短縮されています。)
「ということで『鉄旅リターンズプラス』、2018年8月の旅行記『西日本だって愛してほしい!』をご覧いただきました。実はその前に東京ドームへ2夜連続で野球観戦がありまして、そちらが流せてたかどうか…。まあ、ライブドアのほうで完全版に期待しましょう。」
「何せこのご時世ですし、まだまだ長距離遠征企画もはばかられるかと思いまして。とりあえずは過去の旅行記を進めなくてはなりませんし。この『西日本だって愛してほしい!』も引き続き、ご期待くださればと…。それではまたお会いしましょう。」