2018年8月25日(土)午後5時59分 福岡市中央区・福岡ヤフオク!ドーム

 スコアボードはチームごとに異なる色づかいがなされ、それぞれ細かくデータが表示される。中央のビジョンは2006年から使用されているLED式で、『ホークスビジョン』と称されているもの。さあ、いよいよ試合開始だ!
めぐ「カラフルなのっていいよね。」
もも「いいけど、何?」

 1回表は2連続三振から浅村がフォアボールを選ぶも、山川は空振りの三振を喫する。
さく「ミランダって誰が誰だか。」
めぐ「途中入団だと、書いてないのよ名鑑に。」

 1回裏は2アウトからグラシアルがフォアボールを選び、柳田もフォアボールを選んで1,2塁。松田宣浩は三遊間を抜けるタイムリーヒットでソフトバンク先制。中村晃はライトフェンス手前で失速するフライアウト。
もも「…あれ、またどっか行くの?」
めぐ「ちょっと追加物資。」



(現)ヘルメットカリーヴルスト&ポテト(福岡ヤフオク!ドーム/ホークスカフェ3) 800円
 ソーセージにケチャップと、カレー粉を降りかけてカレー風味としている。さすがに森本工房(岐阜県/岐阜メモリアルセンターなどで出店)のソーセージで用いていた、カレー味のケチャップは使えないだろう。添えるポテトは割と多目の配分。ヘルメットカップ大は神宮球場と同じタイプ。

 席を外し、物を買う間に2回表は3人で終了。自席へ戻り、2回裏の攻撃も3人で終了。
さく「おかえりー。」
もも「まーたガラクタばっかり増やしちゃって。」


 3回表もまた三者凡退。裏に入る前は『ホットドッグレース』が行われ、ホットドッグやドリンクなどを模った着ぐるみによる短距離走。"勝者"が100円引きになるもの。
めぐ「1回なかったっけ…、終わる前に始まっちゃったって。」
なぎ「そんなのはどうだっていい。」

 3回裏は牧原がフォアボールを選び、上林は見事に送りバントを決めて1アウト2塁。グラシアルがフォアボールを選んで1,2塁も、柳田はダブルプレー。今回は妙に展開が早い。
めぐ「なんか息巻くと、案外あっさりいくみたいな…。」
もも「日頃の行いでしょ。」

 4回表、1アウトから浅村がようやく四球を選ぶ。しかし山川はライトフライ、外崎もセカンドフライで終了。
さく「そろそろ1発見たいかな?」


 4回裏。松田宣浩はレフトスタンド下、テラスへのホームランで2点目!
なぎ「やった、すげぇ!」
もも「ほら、1発見れたじゃん。」


 恒例となった『熱男』パフォーマンスの際、ビジョンにも表示される。
めぐ「…ごめん、もう1回いい?」
さく「…タイミングなんだね。」


 ソロホームラン以降は続かず、3人で終了。さて左右ポール付近上段(5~6階)、2009年完成の『ビクトリーウイング』も気になっている。それぞれ志向は異なるものの、場内の食事は専用エリアで食べ放題となっている。
もも「本当はあっちがよかったんじゃなくって?」
めぐ「あっちいいけど、食べたいものもあるし。あっちだとできないじゃん。」

 5回表はまた3人で終え、ここまで埼玉西武はノーヒットまま続く。5回裏も3人で終える。福岡ソフトバンクも2安打だが、その1人が2安打で2打点というもの。
さく「効率がいいんだか。」
なぎ「もうちょっとな…。」


 これにて試合が成立し、中村剛也内野手は通算1500試合出場を達成!
めぐ「本当…、あっという間。」
もも「アンタらもみんな年とるの。」

 

 5回終了後はグラウンド整備とともに、こちらも恒例のイベントタイム。聞き心地良い『ウーハーダンス』の曲は調べても出てこなかった。
もも「それでいて去年、おととし?黄色い旗持ってこいなんて。」
さく「その前、2015年の。」


 メインマスコットの『ハリーホーク』は動きが非常に良く、連続バック転も軽くこなす。


 そして昨年(2017年)に大阪で遭遇し、相変わらず正体不明な『ふうさん』。とりあえず今回の遠征が交流戦、とりわけ東京ヤクルトでなくてよかったと…。
めぐ「アレはアレでまた。」
なぎ「やめろ。」

 試合に戻ろう。6回表は2アウトから源田が四球を選ぶも、浅村は三振と一旦判定。審判団による確認を経て、やはり三振。
さく「…何?」
もも「…さあ?」

 6回裏。グラシアルの打球はライトが捕れず、エンタイトルだったツーベース。柳田が四球を選び、松田宣浩もフォアボール。満塁から中村晃の打球はセンターに阻まれるも、犠牲フライとなって3点目。長谷川勇也はダブルプレーで終了。

 7回表もそのまま3アウトチェンジ。これでなんと7回までノーヒット。
なぎ「これひょっとすると…、ありうるかもな。」
もも「…そう言って当たったのを見たことないし。」


 在庫処分のつもりで、昨年大阪『鷹の祭典』で飛ばせなかった赤い風船を飛ばす。すると赤いユニフォームをまとった隣の方がそれに便乗し、やや色合いの異なる赤風船を飛ばす。これで昨年購入した分を使い切った。
もも「で、こっちはこっちで。」
めぐ「多分、もう風船はやらないかも。」

 もっとも、多く飛んだ風船は黄色かった7回裏。1アウトから今宮はライトへのツーベースとなり、ここでピッチャーが十亀から齊藤大将に代わる。牧原は空振り三振、上林がファーストゴロ。

 8回表は森がセンターフライ、熊代セカンドゴロ。金子侑司はサードゴロとなり、8回まで終わってしまった。
なぎ「おいおい、これ本当やるぞ。」
さく「ちょ、やめてよ。余計な。」


 8回裏、3番手でマウンドにあがるは増田。1アウトから柳田、ホームランの打球はどこへ飛んでいったんだろう…!?
めぐ「またこんな大きいのまで見れた。」

(つづく)