新しい県道様式、前編からの続き。


2020年6月5日(金)午後3時32分 名古屋市東区

 大治町苅屋橋を出て13.3km、たどり着いたのはナゴヤドームの駐輪場。紆余曲折を経てひとまず開幕日が6月19日となり、何も予定行事がないことからほぼ使われていない様子。こんな光景も見たことがない。


 本来ならば3月にオープン戦で"新プライムツイン"の体験、5月の交流戦と予定していたもの。それらがすべて中止された2020年だが、そもそも現時点で昨年の未編集分…。


 そんなこんなで、ここまで人のいないナゴヤドーム外周も初めてだ。通りががるのは、普段から散歩などに用いている地元民がごく少数だけ。


 6月にグッズショップ『プリズマクラブ』が営業再開したので、今回の目的とした次第。2020年の遠征を現時点で取りやめるため、浮いた資金を用いて何か購入したかったのだ。しかし肝心の欲しい品はなく、イオンモールのグッズショップにもなし。これにて終了。


(現)昭和礦油・セルフ徳川町(昭和シェル石油/名古屋市東区) 125円×4.25L
 ガソリン残量もなかったので、以前利用したセルフスタンドがあったと向かう。1.7km迷って給油し、合計66.4kmから再スタートとした。単純に給油量から燃費を計算すれば、1リットルあたり49.91km。

 再び迷った後、大曾根駅前から県道15号を走行。

愛知県道30号 守山(名古屋市守山区)→松河戸町北(春日井市)
 ガイドウェイバスの高架下を走りたくなったので、県道30号へ進むことにした。片側2車線で走りやすいといえば走りやすいし、信号は多いと考えれば走りやすくない。このまま直進し続ければ小幡緑地を経て、中志段味へ進められる。

 県道30号は進路を変え、松川橋を渡る。対面通行の古めかしい橋を渡ると春日井市に入っており、国道302号と交差した先は再び片側2車線になっている。今回はここまでとして、残りは2回に分けてまた…。

 あとは国道302号を左回りに、松河戸町北(春日井市)から帰るだけのはずだった。6月ともなれば日中は暑く、日陰の過ごしやすさが際立つというのか。欠点は休憩可能な箇所がmozoワンダーシティしかなく、しかも逆方向に位置していること。


 結局20.7km引っ張り、ヨシヅヤ清洲店で今回最後の休憩と至る。

 今回は合計93.8km。遠出という遠出になっていないはずが、思いのほか距離を伸ばしている。当然疲労感は相応にあり、やはり頭周りの負担というか…。サングラス装着より、ヘルメットにシールドを取り付けていたほうが楽なのだろう。
(おわり)