構想から実現に向けて、動き出すか動き出さないか。合わせて各球団の本拠地を2か所ずつに分散させてみよう。

パ・リーグ
ハム:札幌D,北海道※新
楽天:仙台,福島
千葉:千葉
西武:所沢,大宮
オリ:大阪,神戸
福岡:福岡,長崎or北九州
(新):静岡,名古屋
(新):倉敷

セ・リーグ
ヤク:神宮,長野
横浜:横浜
中日:名古屋,岐阜
阪神:甲子園,大阪
広島:広島
(新):新潟,富山or金沢
(新):松山,高松
(新):宮崎,鹿児島


 東京ドームは"永世中立地"として全球団が利用可能。レフトスタンドの配置によって個性が出るという。それと…、あれ?名をあげられる球団が1つ足りない?

 そう、東京一極集中主義者の祭典は終わっていなかったのだ。これまで各所から手厚く忖度され、盟主であり続けた球団。時代はもう昭和でも平成でもない。1球団が他球団を"育てていた"時代は、もう終わっている。

 そこで巨人が"生贄"となって、5球団に分割。既存のまま残る11球団と合わせて、16球団への拡張。今回の提言みたいなものとしている。偶然にも2020年特有の事変があり、そのため12球団は支配下枠を増大させなければならなかった。

 加えて5球団に分割した後、巨人は"接待用選抜チーム"として存続させておく。

 12球団中の1球団を5球団に分割し、16球団へ再編するために必要なこと。以降、選手分配ドラフトを案として挙げてみよう。引退表明した選手,フリーエージェントを行使した選手,分割前の巨人が保有する外国人選手は除外したい。

1.分割前の巨人が保有する、外国人選手を除く全支配下登録選手。
 分割後の5球団が入札抽選方式で指名し、それぞれ戦力へ。分割前の巨人(接待用選抜チーム)が引き続き保有し、5球団に派遣する形。

2.分割前の巨人が保有する育成登録選手,11球団から戦力外通告を受けた選手。
 分割後の5球団がウェーバー方式で指名し、分割後の5球団が新規保有する形で契約。

3.フリーエージェントの権利を行使した選手。
 分割後の5球団が獲得する場合、当該球団が新規保有する形で契約。A~Bランク選手の移籍補障は金銭のみ、分割後の5球団で分配。

4.分割前の巨人が保有する外国人選手。
 通常の自由契約となるため、国内外全ての球団と交渉可能。

(※この企画は未完成ですが、ネタ消化のため流しました。)