(※引き続き在宅のままお楽しみください。)


2020年4月23日(木) 快活CLUB盛岡バイパス店からスタート
 さて無料のモーニングは、パンやポテトがセルフ式になっているというもの。現状ではモーニングについて、言及はなされていない。このほか朝専用メニューも用意されており、軽い量の食事を安価で頂ける。
なぎ「こういう時期だと特にそういうのはな…。」
さく「持ってきてもらうのも逆に手間かもだし。」


11.青山8:01発→盛岡8:06着 普通1530M/一ノ関行き
 まずは盛岡の駅へ戻りたい。ついでにJR"へ"直通する珍しい便も気になったので、選んでみる。
もも「どうせ大したことくせに。」
めぐ「まあ電車ならね。ディーゼルならいいけど、この時間ないし。」


 思えば8年前も新幹線の駅へ上がっていた。当時は"ミニ新幹線"として秋田方向へ進んだため、正式には在来線の扱いとなっている。
もも「…これ何度目か知らないけど。」
さく「8年前の1回だけだけど…。」
もも「そうじゃなくって、いつまでも素人が素人のままじゃないんだし。」

 今回は"相方"たる"フル規格新幹線"であり、2012年当時と異なる(秋田行きは当時から)全席指定の扱い。座席未指定の『新幹線特定特急券』は、券売機での操作が少々特殊だった。
めぐ「ちょっとこれで時間とりたいかな…?」
なぎ「それで結局時間、また余らせたりしてな。」


12.盛岡8:49発→新函館北斗10:53着 新幹線はやぶさ1号/新函館北斗行き
 盛岡からは昨夕の続きと共に、北海道新幹線でさらに北上。仙台始発の95号は新青森から途中2駅(奥津軽いまべつ,木古内)を通過するので、東京発の1号を選んでみる。
もも「どうせ空きまくってんだし。」
さく「空きは多かったけど、座れないよりいいでしょ。」


 新青森からはJR北海道の管轄となっており、4年前に開業していなかった区間。青函トンネルは在来線として乗車しており、最高速度も相応に抑えられる。抜けたらいよいよ北海道だ。
めぐ「ここからがメインイベントっていうか。」
なぎ「そんなもんわかってる。」
めぐ「…前より感覚違うかな?」
なぎ「そりゃ、乗れるようになったらその時な。」


13.新函館北斗11:09発→長万部12:17着 特急北斗9号/札幌行き
 当時と異なりキハ281以降の"スーパー"で統一された特急だが、日中にアジア系来日客ばかり乗車し自由席が空いてなかった"悪夢"もよぎる。できれば訪日客が回復する前に、余裕をもって座りたいもの。
めぐ「欧米とかと違って、違いがどうもよくわかんないし。」
もも「それより、何考えてんだかってんでしょ。」
さく「それでジャパンレールパスとかだと指定も制限ないし、満席とかあるし。」
めぐ「…元の自由席座れてないから評価できないんだけど。」


 さて今回使用するJTBの時刻表には、この便が261系(キハ、1000番台)との記載があった。これまで使用していたコンパス時刻表(交通新聞社)には、使用車両の記載がない。
めぐ「まあこっちはこっちで、グレードアップに統一?」
なぎ「いいのかそれで…。」


 そう言いつつ、長万部からは4年前に乗っていないルートを選びたい。
もも「1時間ちょっとなら、いっそ立てばいいんじゃなくって?」
さく「空いてたら座ろうよ、自由席。」

14.長万部13:18発→倶知安14:58着 普通2943D/倶知安行き
 函館本線の"山線"へ乗車すると同時に、噂の最新車両も登場。電気式気動車『H100系』であり、JR東日本『GV-E400系』の"OEM"といったところ。この改正で大胆にもほぼ統一してしまっている。
さく「これは完全に狙った。」
もも「はい、正直でよろしい。」
なぎ「アレもアレでいつ乗れるんだかな…。」

 ニセコは近年外国人客が増加しており、旅行班は観光しないまでも座席を確保しておきたかった。もっともこのご時世なので、空席が多いままゆっくり過ごせるのかもしれないが…。
もも「またまた…。」
めぐ「座りたいし、先進みたいし。」
なぎ「こっちは欧米とか、アジアっぽくはなかったな。スキーの荷物持った。」
さく「まあ、案外いつも座れるぐらいかもよ。」


15.倶知安15:18発→小樽16:28着 普通1945D/小樽行き
 この普通は倶知安で乗り換えが必要となる。スノーシーズンが終わった時期なので、通常における乗客数が想像できない。
さく「ましてや連休始まってないんだし。」
もも「アンタらも無理につなげようってのが…。」

 余市はウイスキーの蒸溜所が有名で、多くの観光客が訪れる。やはり旅行班は観光せず、座席を確保しておきたい欲望が優先される。
めぐ「そりゃ…。」
もも「もう言わなくていい。」


 小樽からはすでに乗っている区間となる。
もも「それこそ観光。」
めぐ「見れてないから、見たいのはあるの。」


16.小樽17:00発→札幌17:32着 快速エアポート176号/新千歳空港行き
 滞在30分強で観光はできないため、快速で札幌へ向かおう。せっかくだからと指定席『uシート』を選びたいところだが、乗車時間が短いので見送る方向か…。
さく「まあ乗ってるようなもんだし。」
なぎ「自由席でタダとかな。」
もも「ってか、乗ったのにそれ乗らなかったの1回なかったっけ?」


17.札幌18:00発→旭川19:25着 特急カムイ33号/旭川行き
 むしろ指定席『uシート』を選びたいのはこちら。4年前に自由席ながら座っている"グレードアップ指定席"と同形状ながら、こちらはコンセントも完備。窓割も1区画ごとに細かく分けられている。
さく「こっちは景色見てるようなもんでしょ。」
なぎ「雪、ないけど同じでいいのか?」
めぐ「それより外暗くなっちゃうし。」


 旭川は4年前に宿泊しており、今回も同じホテルにしたい。かつて某番組でとある外国人観光客が好んでたというが、まさしくこのご時世。予約が激減したところへあえて…、というのもどうかと。
さく「まあ無事にキャンセルで行くこともなく。」
なぎ「予約はまだだったんだろ。」
めぐ「大体なんでいつもホテルにしないかって、予約がちょっとアレっていうか…。」

 インターネットを介したホテル予約というものは、会員登録なしで可能なものがどうも見当たらないもの。加えて"確認書類"はメールがほとんどであり、さらにそのほとんどがパソコン限定。
めぐ「家のデスクトップしかないし。」
さく「ああ、これ以上はリアルだし。やめよう。」
(つづく)