2019年11月12日(火)午後4時44分 岐阜県関市・長良川サービスエリア付近
長良川のサービスエリアも下り線にしかないもの。これも上り線にしかない関サービスエリアと合わせて、上下線で対になるようしているため。尾西から一宮にかけて渋滞という情報はそのまま、4km20分となっている様相。ここからは半ば消化試合みたいなもの。
岐阜各務原までに残ったトンネル全てを通過し、以降は日没後の平野部を突き進む形。木曽川を渡って、とうとう愛知県に帰ってきた。4年半前に岐阜バスは一宮木曽川で降りたが、今回の濃飛バスはそのまま一宮ジャンクションへ進むらしい。
結果、尾西を過ぎてジャンクションの2km手前から渋滞。長く感じられるもので、ジャンクションからも2km15分と続いている。間を抜けるように出入口の工事が進められており、2019年現在こちらも延々として完成に至っていない。
日が暮れた美しい空の下、のらりくらりと名神高速に合流。ここからは往路とほぼ同じルートであり、デジカメの電池残量も使い切ったことから消化試合へ。渋滞は少々だけ続いた。
一宮までの大型料金は確認できず、そのまま名古屋高速16号一宮線。6号清須線へと進んでいく。将来的に一宮木曽川から『名岐道路』として開通したならば、間違いなくそちらから名古屋市内へ進むだろう。
明道町で高速走行が終了。以降は往路とやや異なるルート(愛知県道200号)を辿って、JR名古屋の新幹線口へ向かう。
JRの名古屋駅で30人が一気に下車し、残りは他に3人。発車案内に到着便は表示されず、敷地の都合で位置が分けられてもいない。直接『名鉄バスセンター』と表示されれば面白いが、この間だけの需要はないだろう。
そのまま名鉄バスセンターに25分遅れて到着。これにて『プレミア野球観戦旅行』、ゲームセット!
最後は行きがけに見た、ミッドランドスクエアと大名古屋ビルヂングの向き。夜になってイルミネーションが彩った様子で締めくくろう。オリンピックで中断期間を挟むプロ野球と、合わせて移動が盛んになる交通機関。そんな2020年はどこへ行こうか…。
(おわり)
おまけ・せっかくなのでJR名古屋駅新幹線口から名鉄バスセンターへの発車案内を考えてみた件
JR名古屋駅、新幹線口のバス乗り場。発車案内に到着便は表示されず、乗り場と降り場は敷地の都合で位置が分けられてもいない。直接『名鉄バスセンター』と表示されれば面白いが、この間だけの需要はないだろう。
ということで、表計算ソフトとペイントでなんとなく作ってしまった。この一覧表は12月にダイヤ改正での増便を反映させており、1本が中部国際空港行きになっている。名鉄バスセンターと同一運賃ならば、あおなみ線経由より若干安くなるか。
名古屋市内相互間移動なので、運賃は大人210円が相場…。まあ、設定されないだろう。
さて後日のこと。現物の発車案内を新幹線口で取り上げていなかったと考え、出向いたところで状況が一変。従来のものから"一覧用"液晶画面が交換され、バスタ新宿や東京駅八重洲口にあるようなタイプになっている。
各乗車口にあるものも、従来のLEDから液晶画面に交換された。やはりバスタ新宿にあるものと同等なものであり、フォントこそやや異なるものの詳細な表示に対応。同様に運行会社も表示されているが、乗り場ごとの色分けはされず。時計表示はありがたい。
サイズもバスタ新宿よりやや小さい程度。種別表記(超特急,特急)は基本的に廃止されたらしく、号数は必要な程度だけ表示するスタンスらしい。同じものは各乗車口分、待合所にも設けられている。発車時刻と合わなかったため、案内放送は聞けず…。
(さらに後日、案内放送も更新されたと確認。)
参考として、JRゲートタワーからJPタワー名古屋へかけて1階にある名古屋市営のバス乗り場。こちらは液晶画面に5便分、系統ごとに色分けされているタイプ。
ところで2019年末になって、名鉄5000系の車内LEDも駅番号に対応。駅名の名鉄は略さなくなった他、英語表記もハイフンの使い方など変化。ついでにドア広告を見て、"AGCなんだしん"と見えてしまった。これは重症だ…。
西枇杷島の外側線路が使われなくなって、仮設パイプで柵が形成。線路や架線も撤去されている。この時点で相対式ホームとして機能しており、完成がどうなるか。
最後はほぼ無関係な、木田駅前のイルミネーションで締めくくろう。
(おわり)