2019年11月10日(日)午前10時9分 福井県敦賀市

1.名鉄バスセンター8:30発→金沢駅前12:33着 特急北陸道金沢12108便 名鉄バス3603
 敦賀インターからも山岳部を進んでいき、上下線は完全に離れた位置を通っている。このために杉津パーキングは反対側の施設が見られない。


 左側からであれば、パーキングの付近から海を眺められた。そのまま続いてトンネルを抜けて、上下線が合流する形。


 今庄で山岳区間を抜けたことになる。近くにJRの駅が見えるのだが、今庄から1駅進んだ湯尾だったりする。南条まで3km…。


 2スティント中の前半が終了。ここで10:40まで休憩となる。


 南条はサービスエリアとしてふさわしい設備を持っており、母屋はレストランやフードコートに売店。トイレは中に入ってから利用する。外にも売り場があるので、何か欲しいもの…。


(現)肉巻おにぎり(南条サービスエリア下り/越前串焼きくいしん坊将軍) 480円※軽減適用
 巻かれた薄切り肉と詰まった米、どちらにもタレがしっかり味ついており香ばしい。手を汚さないようにと、割り箸をつけてくれたのがありがたい。


 駐車場大型20台に小型124台と、それなりにスペースが確保されている。やはり手前から埋まっているようで、奥へ進めば余裕が見られるもの。ETC専用出口は利用後も出られる位置にある。この次にあるガソリンスタンドは、65km先にある尼御前だ。


 反対方向のサービスエリアを見ながら再スタート!


 武生からは平坦な地形を進んでいき、線形もよく最高速度の80km/h規制が解除される。新幹線の高架橋も次第にできつつあり、開業に向けて着実に工事が進んでいると…。


 北鯖江は大手でない地場系のコンビニが入っており、手作りの惣菜や弁当類を取り揃えているという。これはこれで気になって仕方ない。


 福井インターから市街地へは少々離れた印象。11月の中旬になり、木々も黄色味が増してきた。金沢までは80km。


 福井北で中部縦貫自動車道が分岐しており、現時点で大野まで開通している。多くは通行無料としており、東海北陸自動車道(油坂峠)へつながる予定だ。


 丸岡からは最高速度80km/hとなり、カーブが多くなる。女形谷(おながたに)は難読のパーキングであるためか、ひらがな書きの標識も設置。


 石川県に入り、加賀が最初のインターとなる。引き続き山間をカーブで連なっており、最高速度80km/hが続く。


 尼御前はバス停として停車。ここでは降りる客がなく、そのまま発車。以降は平坦な海沿いを直線状に進んでいく。


 北陸小松は本線から一旦外れて、小松インターの料金所に入らずバス停へ入る。中央自動車道ルートと異なり、名称が"北陸道小松"にならない。ここで1人下車。


 本線に戻って少々、能美根上のスマートインターを通過。海沿いらしく左は海がよく見える景色。


 上下線ともハイウェイオアシスがあるため、徳光パーキングは駐車場を2か所ずつ設置。反対側は市場を軸とした商業施設が設けられていた。(旧『まっとう車遊館』。実のところ8月末で完全に閉業しており、解体されているという。)


 こちらはバス停名称にもなっている『松任海浜公園』であり、パーキングからそのまま海へ出られるほかスマートインターも併設。降車なしで本線に戻る。


 残した距離は短かった。金沢西で高速走行を終え、大型8610円と表示。


 石川県道25号を金沢の市街地方向へ向かうバス。北陸新幹線は現在、車両基地を有する白山までが開通している。


 国道157号へ進み、犀川大橋を渡るルート。この辺りは4年前にも通ったものか。片町では下りず、香林坊で2人下車。


 武蔵ヶ辻(・近江町市場)は乗り場がいくつかあり、国道157号の起終点となる交差点を左折してから停車。2人が下りていく。


 金沢駅前のバス降車スペースに到着。乗車前に方向を誤ったという波乱含みではあったものの、乗ってしまえば概ね順調に流れていたバス1本目。


 金沢市内は4年前にそこそこ観光しており、時間の都合上軽く流す程度としている今回。とりあえず来た以上、シンボルになっている大門を欠かさず押さえたい。


 駅の高架下にあるあじわい小路。今日はカレーを食べて終わるようなもの…。


(現)ロースカツカレー中盛(ゴーゴーカレー) 800円
 黒くドロドロしたカレールーとともに、キャベツを添えて金属皿で出されるのが金沢カレー。ロースカツにもソースがかかっており、申し出ればマヨネーズも用意してくれる。やはり偽りなく、濃厚な味わいだ。

 


 ついでにこのゴーゴーカレー。その"母"となったのが、4年前の金沢観光で食した『ターバンカレー』だったりする。


 C58蒸気機関車、140号機の動輪が保存されている。七尾機関区に所属し、北陸地方をメインに活躍した。このカットも、人が多いところでなかなかタイミングをつかみづらいもの。


(現)JR乗車券:金沢→海浜幕張 7700円
 自由席に座りたいので、早々に新幹線改札口へ向かう。まずは今回、海浜幕張までの乗車券をあらかじめ購入していたということ。上野からは総武線を経由(秋葉原→西船橋→京葉線)して計算し、営業キロは478.8km。4日間有効となる。

(現)新幹線自由席特急券:金沢→上野 6160円
 改めて、今回の企画は決まったのが3日。行程の組成はそれ以降となり、6日に新幹線の特急券を購入した段階で指定が満席。かつて2日間有効だった自由席特急券は、利用当日のみの有効となっている。
(つづく)