今回は原付シリーズnextの続き話。
2019年11月30日(土)午後4時13分 岐阜県各務原市・鵜沼駅北口
元・岐阜県道189号 山崎町(各務原市)→鵜沼駅(各務原市)
結局19.3km引っ張り、県道から外れJR鵜沼駅へ進んで小休止。自由通路を有する橋上駅になる以前だったか、駅前に東海キオスクのコンビニ『ベルマート』があったのを覚えている。
岐阜県道207号 山崎町(各務原市)→鵜沼東町(各務原市)
かつての国道21号に戻ろう。この県道、実は国道41号の旧道でもある。今回はそちらへ向かうべく外れるが(常時左折可)、県道207号そのものは国道21号として逆方向に走行済み。よって当面は参考記録としておく。
岐阜県道27号 鵜沼東町(各務原市)→犬山橋北(各務原市)
左折した県道も国道41号の旧道。同じく対面通行であり、そのままJRの踏切を渡る。名鉄の駅へは道路だと遠回りで、橋上駅による自由通路がいかに絶大な存在だったかと…。
犬山橋(ツインブリッジ)の手前で左折も、まだ木曽川を渡ってなかったと気づいて戻る。
岐阜・愛知県道27号 犬山橋北(各務原市)→犬山遊園西(犬山市)
改めて、ツインブリッジ(犬山橋)はかつて鉄道道路併用橋であった。道路専用橋が設けられて以降は、この部分だけ片側2車線となっている。前後は対面通行のままなので、なんとなくアンバランスというのか…。
愛知県道185号 犬山遊園西(犬山市)→桃太郎神社(犬山市)
渡った先で左折し寂光院のほうへ向かえば、見物を終えて帰る車が列になっている。そのままこのルートで帰ろうとは思えない…。
そのまま山沿いを進み、寂光院のところへ来た。先ほどの岐阜県道207号(元:国道21・41号)から見れば、日本ラインを介して対岸にあたる場所だ。山が夕日に照らされ、木々の赤みを増している。
公園の木々も緑,黄,赤と彩り豊かに色づいている。
JRの鵜沼駅前から5.0km。県道をさらに進んだところ、桃太郎神社もまた紅葉の名所である。この県道そのものは、最終的に行き止まりで引き返さざるを得ないもの。
来た以上は当然、少々でも見て回るのが礼儀というもの。ただ日没も迫っており、本当に少々で終わることだろう。それと『かかしコンクール』なるものが行われており、並んでいる中には見覚えあるものも…。
境内にはところどころ、『桃太郎』に出てくるサルやキジなどオブジェが置かれている。上がっていく余裕まではないので、このあたりで失礼しよう。
ところが帰りがけに問題発生!2年目になる2代目ヘルメットのシールド部分、留め具が壊れ外れてしまった。
とりあえずは常備していた黒色粘着テープで、応急的に固定しておこう。
愛知県道461号 氷室(犬山市)→今井南(犬山市)
犬山橋への正面突破は回避し、尾張パークウェイを通ってみることとした。寂光院付近の交差点を便宜上起点としたが、厳密には坂を上がったところにある『犬山インター』が起点。
気がかりなのは、シールド内部が曇りやすくなっていること。開閉できなくなったことで、停止中の水分補給にも支障が生じること。
改めて、尾張パークウェイ。さすがに元有料道路だけあって、対面通行(+歩道完備)ながら高規格志向。無料化後は交通量が増大し、特に今回日没後の時間は気を遣う。
インター予告標識は高速道路タイプに準じた青色で、英語表記のない旧式。しかしながら新フォント(ヒラギノ角ゴ+フルティガー)が採用された新しいものへ部分交換され、ギャップがまた楽しい。
ただ、比較的流れの速い道路。よそ見して事故を起こしてはすべて台無しだ。気を遣いながら進めていき、1か所あるトンネルの内部が明るい。そのまま県道49号と交差し、かつての有料区間は終了。ついでにこれで県道461号もクリアとなる。
愛知県道49号 今井南(犬山市)→明知北(春日井市)
尾張パークウェイから続くように対面通行の県道。進めていくと赤いアーチ橋を渡って、入鹿池の畔へ出る。交差する県道16号は2県にまたがっているが、県境では道としては体をなしていないという。
小牧市に入ると再び山間へと進み、中央自動車道の小牧東インターへ。その先はかつて『小牧東インター有料道路』というものであり、対面通行でやはりそれらしき雰囲気はある。そのまま春日井市へ進み、トンネルを挟んで下り坂。
国道19号にぶつかって終了。なかなか大回りになり、午後6時半までの帰宅はわからない。ただまだ距離は残しており、そろそろ休憩目安の20kmになろうとしている。加えて停止中、ヘルメット内部のシールドは曇ったまま逃げ場なし。
国道19号 明知北(春日井市)→神屋公園前(春日井市)
名古屋方向へは過去に通っているので、片側2車線の国道を軽めに流せばいいだろう。交通量は多く、ひとまずは休憩場所…。
犬山市桃太郎神社から19.4km、とりあえずマクドナルドがあったので休憩。日没後、遠くの空はグラデーション状になって美しい。このまま国道でもいいが、県道196号を押さえてもよさそう…。
愛知県道196号 神屋公園前(春日井市)→東野町2丁目(春日井市)
名古屋までは20kmで抜けられそうな県道。対面通行で、しばらくは丘陵地を越えるように起伏あり。程なくして小牧市に入る。
次第に下りつつ視界が開けて、小牧ジャンクションを見ながら交差した国道155号。こちらはバイパスで、現道はこの県道を介さなくてはならない。ここで再び春日井市に入っている。東名高速をくぐった先で国道155号現道と交差。
(つづく)