世界野球『プレミア12』のスーパーラウンド初戦が終わりました。チャイニーズタイペイは漢字で『中華台北』となるのですけど、それで諸問題があるのでしょう。詳細は分かりませんし、記述スペースもありません。次なる目的地へ向かいましょう。

 


2019年11月11日(月)午後2時50分 千葉市美浜区・ZOZOマリンスタジアム

戦評(スポーツナビ)
 メキシコがスーパーラウンド初戦を白星で飾った。メキシコは両軍無得点で迎えた5回裏、ソリスのソロで先制する。続く6回には、キロスの犠飛で追加点を挙げた。投げては、先発・レイエスが5回無失点の好投。敗れた台湾は先発のジャン・シャオチンが好投するも、打線が援護できなかった。

 


 さあ、もう少々だけ見て回ろうか。

 


 今回設定された『ピクニックボックスSS』は、公式戦で『スターボックス・ファイブ』として年間販売されているテーブル付き5人席。木製ベンチ主体の『ピクニックボックス』と異なり、ソファー状となっている。


 両軍ベンチもグラウンド前方へ移動しており、従来の位置には5人用テーブル付き『ダグアウトボックス』を設置。従来最前列だった『グランドシーサイドシート』はテーブル付き、赤色の大型でクッション入りの座席となる。試しに座ってみればやはり快適だ。

 と、そろそろ"入れ替え"の準備時間。結局下階で開いているのが確認できた店は『ロッテリア』のチキン専門店と『千客万来』、グッズショップ『マリーンズストア』ぐらいであった。再入場は可能であったため、外で調達できるのは幸いだったか…。


8.ZOZOマリンスタジアム15:18発→幕張本郷駅(15:38)着 路線幕01/幕張本郷駅行き 京成バス4822
 外に出るとやはり、夜の日本戦に向けてこちらへ向かっている流れ。キッチンカー広場で何か欲しいかと考えつつ、幕張本郷へ行く連節バスが入っている。見込みよりかなり早くなったが、乗ることとしよう。


 平日日中だけあって来場数は少なく、スムーズに敷地から退出。しばらくは往路と同じ道のりを戻る形。幕張メッセはどのあたりになるのか…?


 海浜幕張の駅に戻ってきた。過去の事例では往路に幕張本郷から乗車し、復路は海浜幕張で降りたもの。今回はここからの行程による都合と、往路で海浜幕張から乗ったという"帳尻"。よって乗り続けるとする。


 何度か"お近づき"にはなれど、乗る機会のなかった連節バス。現在用いられているメルセデス・ベンツ『シターロG』は後方部にエンジンを搭載。ヨーロッパ仕込みの雰囲気とともに、通常と異なる後ろ向き座席も設置。


 さて海浜幕張の駅からは『NTT』だの『富士通』だの、企業名を関するバス停が連続。反して見えたのが『イオンタワー』やら『ちばぎんキャリアサービス』であり、調べれば反対側に位置してたり。


 副都心のビル街を抜ければ、集合住宅の目立つ景色になる。乗客も結構見られる車内。


(S)京成バス運賃:ZOZOマリンスタジアム→幕張本郷駅 263円
 20分ほどで幕張本郷に到着。終点まで乗車する際は運賃を乗車時に支払い、降りる際は後ろから何もなく降りることとなる。現金ならば運賃が10円単位となるため、270円となる。


 幕張本郷の橋上駅舎はJRと京成で共有し、改札が別々に設けられている形。高架道路からはそのまま直結している。


 まだ時間が余っているので、高架道路からフェンス越しに見下ろそう。幕張の車両基地が広がっており、千葉県内JR各線を走る車両が配置される。


(S)南アルプスの天然水(サントリー) 108円※軽減適用
 水分が尽きていたのでJR東日本のコンビニ売店へ入り、セルフレジで支払い。駅にはかつての特急車両で用いられた座席があった。

9.幕張本郷16:09発→水道橋16:52着 各駅停車1589B/三鷹行き モハE230-552
 まだ少し時間があるので、1本待ってから乗ろう。来たのは山手線から転用され、黄帯となったE231系500番台。座ったらすることもないので、寝ておきたい…。


(S)JR運賃:幕張本郷→水道橋 473円
 じっくりと40分強かけて、2か所目の最寄り駅に到着。幕張本郷から次第に雲が多くなっていたところ、とうとう雨が降っている。今回は東口から出ようか…?


 東口は幾度となく降り立ったほうであった。ここまで来てわざわざ"ビニール傘のジンクス"を頼るのもアレなので、持ち歩いていた折り畳み傘を開こうか。ただ長年使っていないせいか開きが悪い。


 ということで、なんとなく頻度が上がってきた東京ドーム。午後5時過ぎにして日は沈み、周囲はライトアップされている。シーズン中にこの光景ならば、完全に遅刻だ。


 そして今回は、旅行記として初となる1塁側の指定を確保。こちらの階段は『王ゲート』、昨年から上がっていたほうが『長嶋ゲート』と名付けられている。


(A)WBSCプレミア12スーパーラウンドGame21・バルコニーシート(東京ドーム) 2500円
 ということで今回は3階、30ゲートから入場。通常は高額な年間指定しか扱いがなく、なかなか調査もままならない3階『プレミアムラウンジ』。北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの主催試合では一般販売があるものの比較的高価な上、手段が限られてしまうばかりか競争率も高い。東北楽天と千葉ロッテの主催では、そもそも設定されていなかったりする。


 座席は座面、背もたれ共にモケット張り。クッションの入ったはね上げ式で、左右はともかく前後幅がやや狭く感じられた。ドリンクホルダーは単体でなく、インアーム式テーブルが設けられている。
(つづく)
 

 

国際試合では東京ドームが主に用いられ、今回の世界野球『プレミア12』スーパーラウンドも同様となります。やはり大きな収容数と立地、そして…。続きは次回に取っておきましょう。