毎度ご無沙汰でございました。今回からは性懲りなく、行楽の秋らしくまた出かけてしまった話です。都合により2日目からとなりますが…、特別な目的があるのでしょう。前夜のネットカフェからどうぞ。
2019年11月10日(日)午後9時 千葉市美浜区
(A)フラット席12時間パック+延長分+シャワー有料(快活CLUB海浜幕張店) 合計4010円
いつものようにフラット席を選択。仕切り扉はIC式カードキーを用いたオートロックとなっている。パソコンは利用ごとに初期化される方式。シャワーは旧来からの有料30分制で、フロントにて伝票とカードキーを預けることとなる。
翌朝、ドリンクバーの隣に無料モーニング(パン,ポテト)が提供される。各自で適量をとって、自席へ持っていく方式。
店を出る際にはフロントへ伝票をもっていき、その段階で自動的に料金(パック)が決定される。合計金額の支払いにauPAYを用いり、スマートパスプレミアム会員であることから60ポイント獲得。
2019年11月11日(月)午前9時34分 千葉市美浜区
雨が不安な月曜日。幕張副都心は雲が多いものの、雨はやんで日差しが差し込んできている。
(現)農協39品目の野菜&フルーツ100%(雪印メグミルク) 130円
このタイミングで、ルーティンだったはずの野菜フルーツジュースを現金購入。もちろん目的は"食前の野菜摂取"だけでなく、ほかにある。連節バスが3つ連なるのも、この幕張副都心ならではの光景だろうか?
7.海浜幕張駅9:47発→ZOZOマリンスタジアム9:54着 路線幕01/ZOZOマリンスタジアム行き 京成バス4556
乗る系統は概ね10分間隔で運行され、通常のノンステップ車両が入ってきた。降りてきた客が多く、乗る客はほとんどいない。
ビルの多い副都心。平日の昼前に出歩く人は少なく、行き交う車の音だけが響き渡るようなもの。
(現)京成バス運賃:海浜幕張駅→ZOZOマリンスタジアム 100円
バスはそのまま、マリンスタジアムの敷地に入って到着となる。ICカードならば168円となるため、100円硬貨を手持ちに用意したかったのだ。
近年は"周辺整備含めたボールパーク化"が進められている。その一環で設けられたのが『マリンひろば』であり、子どもたちがキャッチボールなどを楽しめる人工芝の広場だ。さすがに月曜日、この時間は誰もいないだろう。
外周には各種キッチンカーがこの時間から出ており、ひとまず"飲食が全くない"ことはないだろう。これだけならば、通常の公式戦と変わらない。
そのまま回り込むと『マリーンズミュージアム』なる建物があり、常設のグッズショップとなる。加えて今日は外にテント屋根があり、そちらでも野球日本代表のグッズを扱っている。やはり平日午前で日本代表の試合でもないため、人は少ない。
球場の正面へ。1990年に完成し、1992年から千葉ロッテの本拠地として使用。その後は命名権を売却し、『QVCマリンフィールド』を経て『ZOZOマリンスタジアム』に至る。以降は2014年『埼玉千葉シリーズ』当時とも比較したい。
(A)WBSCプレミア12スーパーラウンドGame19・内野指定席S(ZOZOマリンスタジアム) 3300円
ということで、今回は世界野球『プレミア12』のスーパーラウンド初戦。いつもならば"アッパーデッキ万能説"を謳って、内野上階を選んだことだろう。ただ今回は世界野球、観客動員力の大きく劣る"海外勢同士"。しかも月曜で試合開始は午後0時。安価で"席種選択の自由"も保証されているようなもの。
需要も少ないのか、場内の飲食売店も多くは閉まったまま。来た以上は"球場めし"も頂きたかったのだが、これでは選びようもない。ついでに座席へ持ち出した場合は軽減税率適用(8%)となるが、通路でそのまま頂く際は適用されない(10%)とある。
今回指定されたのはバックネット裏3塁寄り、前方から2列目だったりする。公式戦の『内野指定席SS』は一般販売で概ね4700~5800円であり、確実にこの付近となれば年間購入(スターボックス、本体290000円)となりそう。夜に行われる日本戦ならば7000円だ。
このエリアは総じて座席が近年リニューアルされ、青色ベースの座席は左右前後とも拡大。座面にクッションも入って快適だ。通路に面したテーブル付き座席は『スターボックス・ペア』で、2席単位で購入することとなる。
多種多彩な席種が登場しながら、昼間は観客動員力の大きく劣る"海外勢同士"らしく非開放エリアが多い。1塁側に目をやれば、下段上部にある『シートMロッソ』が赤く目立つ存在。
従来グラウンドに近かった『フィールドウイング・シート』から、さらに掘り下げるように『サブマリンシート』を設置。後方はテーブルが設けられて『アイランド・シート』となっている。この部分は青色座席で統一されず、緑色が目立ってしまう。
一角にある『フィールドボックス』は2人用と6人用がある。さらに2人用『ワイドシート』など、調べたい席種は様々。外野に目をやれば、従来のフェンスからせり出すように『ホームランラグーン』。
上段部にはキャンプ感覚で観戦できる『ミニストップシート』、外野との境目には8~12人で食材付きとなる『バーベキューガーデン』を設置。両者はこの試合で設定がなく、締め切り扱いとなる。
もう少々何か見て回ろう。グッズショップはともかく、やはり場内の飲食系はあまり開いている店がない。さて傍らにあるオブジェは2009年、イニング15得点の日本記録を記念したもの。消灯状態において固定表示だと確認できた次第。
(つづく)
とりあえず今回は場内の探索で終わりました。次回は本筋に触れていきますが…、世界野球とか"海外勢同士"だとか。日本戦じゃないものでして、どうなったことやら。