リタ「今日は昨日と同じとこ。やりたいことはね…、昨日の続きかな?」

2019年7月21日(日)午前11時37分 仙台市若林区

 28分の乗車で荒井に到着。こちらは八木山動物公園や泉中央と異なり、折り返すことなく回送されていく。


 ホームから改札へ上がるエスカレーターは、黒い土壁風の壁面がオシャレな印象。これまで地下鉄のなかった場所にあるためか、すぐに地上へ出てきた。


 北口から駅を見よう。地下1階と地上3階建ての新しい駅であり、保育園やせんだい3・11メモリアル交流センターが入居している。


 バスターミナルは南口に形成された。現状、他は住宅ぐらいしかなさそうだ。


 せっかくなので屋上へ上がろう。南向きは開発が進められている。津波浸水域はすぐ近くまできていた。


 北向きに眺めれば広がりを見せる水田地帯。


 庭園となっている屋上。一部区画は保育園の施設内にあたるため、一般人が入れないよう仕切られている。


 駅に戻ろう。1階天井の配管類は隠すことなく黒色に塗装、木目パネルを所々に置いてオシャレに仕上げている。


20.荒井12:07発→仙台12:21着 八木山動物公園行き 2415
 フロントマスクが伊達政宗の三日月兜をイメージした形状となっている、東西線の2000系電車。南北線と同じく全区間島式ホームで統一されていることから、やはり運転台は右側に配置されている。


 ドア窓は南北線と同じく、楕円形で統一されている東西線。液晶画面式案内はドア横右側上部に設けられ、左側も準備工事済み。


 着いたら同じように通路を戻ろう。こちらも天井の配管類を隠さず、スリット状に仕上げている。


 再び南北線ホームへ。もう一方の終着駅、富沢がまだ残っているのだ。


21.仙台12:28発→富沢12:40着 富沢行き 1201
 このパターンに飽きたとか言ってはいけない。長町まではすでに乗っているため、割愛しても問題はないだろうが…。


 富沢の手前、地上に顔を出すと高架へ上がる南北線。


 12分で到着した高架駅は、やはり1面2線の島式ホームであった。ここでも折り返すことなく回送されていく。


 北口が地平上、東口は歩道橋の上にある富沢駅。両者は外からも行き来自由な構造となっている。バスはこちらから発着するらしく、ロータリーが完備。


 高架橋は車両基地へそのまま続く。周辺はやはり住宅が多く、あまり多くない集合住宅は結構目立つ存在。公園の木々が安らぎを与えるのに対し、飲食店はないようなもの。


 西口はささやかなロータリーのほか、駐車場と新しい集合住宅が見られる程度。店は北口(・東口)以上に"ない"。バスケットボールのカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)はこちらが最寄となる。


22.富沢12:49発→仙台13:01着 泉中央行き 1301
 9分いただけで富沢を後にすることとなった。一旦引き上げてから折り返した、同じ編成に乗車。


 無性に親近感を覚えた風景を見て、すぐに地下へと潜っていく南北線。天候は相変わらずながら、昨日午後からの雨はずいぶんと上がったようだ。


 そのまま12分の乗車時間は何もなく、写真をメモにしながら仙台に戻ってきた。仙台の地下鉄はこれでオールクリアとなる。


 ここからJRへは『仙台』でも『あおば通』でも乗り換え可能。予定に組み込んだ利府支線は昨日前倒して制しているため、時間が浮いている格好だ。せっかくなので地上へ顔を出そう。


 仙台市のみならず、東北地方をも代表する仙台駅。昨日と異なり短距離利用であるため、ここからはICカードでそのまま改札を通過すればいい。


(S)ざるそば(立ちそば処杜) 370円
 ここから向かう目的地でもたくさん食べるものはあったとして、昼食も軽く食べたいもの。シンプルに立ち食いの冷たいそばでまとめておこう。歯ごたえのある蕎麦が本格的。

 改めて"楽天遊園地"の最寄り駅、宮城野原へ向かう。今日は時間に尚更余裕があるので、慌てることもない。仙石線の9・10番ホームは地下にあって、他と大きく離れていることもわかっている。


23.仙台13:36発→宮城野原13:40着 普通/東塩釜行き モハ204-3116
 やはり乗るのは、ドアボタンなど各種改造した205系4両編成。1時間サイクルで多賀城,東塩釜,高城町,石巻へ運行され、ちょうど1時間早い東塩釜行き。車両番号末尾が"01"でない程度だ。


(S)JR運賃:仙台→宮城野原 144円
 宮城野原からの道のりも全く変わらない。問題は天候であり、昨日のような雨模様となれば苦しいもの…。


 陸上競技場(弘進ゴムアスリートパーク仙台)では中学生の大会が行われていた。


 目的地となる野球場は、陸上競技場と共に『宮城野原公園総合運動場』の主施設を構成。


 昨日と異なり引換券でないため、そのまま周囲を見て回りたい。


 この日はスーパーGTのイベントで、GT500マシン(23号車。MOTUL AUTECH GT-R)が展示されていた。


 そしてせっかく来た以上、どうしても"ヘルメットカップ"を欲してしまう性分。調べて出てきたのが、外周にある『森のキッチン』であった。懸案事項だった"楽天式キャッシュレス"については、昨日入手した『Edyカード』を用いればいい。


(R)ヘルメットプリンアラモード(楽天生命パーク宮城外周/森のキッチン) 550円
 ヘルメットカップ(小)はこれまでの経験上、多数派と思しき形状。出てきたのは左打者タイプ。一方プリンアラモードとあるように、濃厚なソフトクリームが添えられたプリン。ベリー系の果肉入りソースがかかっており、酸味を加えている。下に敷かれた米パフも、絶妙な食感を生み出している。甘さ一辺倒でないのがよかった。


 昨日と同様、外周には常設店舗のほか各種露店等が出ている。残額に不安だからと『Edyカード』へ入金したところ、無性に何か欲しくなるのはなんというか…?


(R)プレイチケット(楽天生命パーク宮城/スマイルグリコパーク) 100円×4
 さあ、今日の重要目的たる"遊園地"へ。ここでは各種アトラクションを楽しむため、プレイチケットを購入しなければならない。11枚セットであれば1000円になるため、ややお得だ。(これをもって『イベント限定クーポン』が発動する。)



(R)100%津軽りんごジュース(楽天生命パーク宮城/マザーポートコーヒー) 450円
 さすがは高級なリンゴジュース。余計な甘さを加えることなく、青森県産リンゴ本来の甘さで上品に味わえる。

(R)米粉入り焼きそば(楽天生命パーク宮城外周/食材王国みやぎ) 450円
 おそらく米粉が入っているのは麺のこと。ソース焼きそばは水分も抜けて、あっさりした味と食感となる。
(つづく)