2019年8月17日(土)午後4時20分頃 岐阜県関市・道の駅ラステンほらど

国道256号 ラステンほらど(関市)→関市洞戸事務所前(関市)
 駐車場は未舗装の臨時スペースを含めたものだろう。再スタート後は下りに転じており、またも細かなアップダウンある田舎道。対面通行で走りやすい。

 このまま国道を進めれば『モネの池』、さらにタラガトンネルへと至るもの。今回は外れて、県道81号へ進もう。

岐阜県道81号 関市洞戸事務所前(関市)→曽代(美濃市)
 板取川を渡って、川沿いの対面通行となる県道。アップダウンはあまりないばかりか、寧ろ若干の下り基調。心地良さそうな雰囲気と共に、バーベキューらしき炭焼肉の匂いも漂ってくる。


 道の駅『ラステンほらど』を出て17.4km。国道156号がどこかと探るうち、県道を見失ったのだろう。地図を開けば、この川を渡ってそのまま国道と交差。県道も起終点となる。


 0.6km進ませ、道の駅『美濃にわか茶屋』に入ろう。直轄国道にあるためか、常設の一般駐車場は台数(普通車33,大型車9)に対してやや大きく見えた。トイレ建物はレストランや売店だけでなく、休憩室などとも分かれている。

 ひととおり見るも、欲しいものがなかった。国道はセンターポールで上下線が仕切られているため、後にする際は岐阜(,名古屋)方向へ直接右折できない。

国道156号 曽代(美濃市)→山田(関市)
 国道156号を南に向かって再スタート。2年前に"到達"した美濃市駅付近を経て、美濃インター前後のみ片側2車線。その後は岐阜東バイパスまで、終始対面通行のまま続いている。

 入った関市は"元々関市だった地区"で、合併によってV字ブーメラン形状を成している。2年前はこの方向において、国道418号へ進んでいる。以降は今回、国道248号までの走行方向を揃えたかったのだ。その都合上、関と長良川の両サービスエリア(東海北陸自動車道、上下線で位置と名称が異なる)は通過となる。

 関駅(関シティターミナル)へ続く国道248号の旧道(名鉄美濃町線跡)も通過。バイパスに1本化された手前では拡幅工事が進められているようだ。

国道248号 山田(関市)→東田原南(関市)
 バイパスとなった国道248号も拡幅工事によって、現状は片側1車線のところ片側2車線へ施工。先立って完成していた関インター前後に合わせるようだ。

 対面通行となったら信号のない区間がしばらく続く。交通量こそそこそこながら、高規格道路らしく流れは速いため後続がプレッシャー。時折片側2車線幅で覆いがあり、インター部分に利用。周りの景色は木々に囲われるだけ。


 対面通行区間を抜けて、片側1車線のまま両側暫定施工となって平面交差区間へ。22.8kmという"ロングスティント"を経てようやくのコンビニは、一昨年の正月に入っているミニストップ。


(現)えびナゲ(ミニストップ) 203円
 エビの形を残し、食感を重視して仕上げた揚げ物。もともと塩味が強く、タルタルソースが美味しくなったとあればさらに期待してしまうもの。ところが肝心のタルタルソースは、出てこなかった末に品切れと…。

(現)ハロハロラムネ(ミニストップ) 270円
 粗目のかき氷にラムネ風(の青色)シロップ、そこへフルーツゼリーとソフトクリームを合わせた定番メニュー。不思議と今まで食べてこなかったので、試しがてら買って食べてみた話。
 

国道248号 東田原南(関市)→住吉南(可児市)
 飲料がないまま再スタート。幸いにも日没時刻を過ぎて、暑さが和らいできた頃合いだ。このまま兼山町(可児市の飛び地)を押さえられるか…?

 さて坂祝町では国道21号のバイパスがぶつかっていたところ、以降が経路変更で正式に国道21号となっている。そのまま分かりやすく示すかのように片側2車線となった。

国道21号 大針インター(坂祝町)→御嵩町境(可児市)
 このため国道41号とは1ヶ所交差して終わるだけになった。国道21号は国道248号だった高架橋へ、対面通行になって上がる。

 高架橋から下りて、新太田橋は元々国道21(・248)号だった区間。現在はただ直進するだけになり、あっさり終わってしまう。

 その先で国道は分岐しており、今回は国道21号として左折。バイパスらしく片側2車線になっているが、開通はどれだけ前の話だろうか?

国道21号現道 御嵩町境(可児市)→上恵土(御嵩町)
 さらに可児御嵩バイパスから旧道が分岐し、今回は左の旧道に進みたい。御嵩町から兼山町へ向かうには有利なのだ…、と思う。

岐阜県道381号 上恵土(御嵩町)→下渡橋南(可児市兼山町)
 県道は対面通行を基本とするも、明らかに国道と比べて狭くなるもの。しばらく進んでいくうち可児市の表記があり、それが飛び地となっている兼山町を指すのだろう。そのまま建物は少なく、渓谷らしい雰囲気を思わせるところへ出れば走りやすい。

岐阜県道351号 下渡橋南(可児市兼山町)→下渡橋北(八百津町)
 ひとまず目的は果たしたとして、八百津町へ出るのがわかりやすいと考えた。向かうべく渡る下渡橋はセンターラインなし。

岐阜県道350号 下渡橋北(八百津町)→森山3丁目(美濃加茂市)
 突き当たるので左折し、美濃加茂方向へ戻りたい。こちらはセンターラインがある道。
(つづく)