リタ「みんな元気にしてた?今日は初めてのとこだから、しっかり遊びたいよね!」
2019年7月20日(土)午後2時54分 仙台市宮城野区・楽天生命パーク宮城
(A)内野指定席引換券(楽天生命パーク宮城/セブンチケット) 3000円
まだ午後3時(午後6時試合開始のナイター)になっていなかったが、引き換えることができた。座席はランダムらしく、この日"引き当てた"のは内野指定席3塁上段。
そしてもう1つしなければならないこと。ここでの物品購入が"完全キャッシュレス化"されたため、必要なEdyカードを購入しなければならない。正面広場,3塁外周イーグルスドーム横,1塁外周グッズ販売テント隣,スマイルグリコパークで販売しているとのこと。
(現)ロゴデザインEdyカード(楽天生命パーク宮城/楽天キャッシュレスデスク) 本体300円
このEdyカードのみ現金で購入が可能となっている。今回は5000円分入金済みのものとし、余った場合には持ち帰ってコンビニなどでも使用可能。足りなくなったら場内の『楽天キャッシュレスデスク』や端末で入金できる。
(R)牛タンフランク(楽天生命パーク宮城外周/花火) 500円
手始めに"楽天式キャッシュレス"で1つ。期間限定で出店する『ナツメシ!アジアカーニバル』の1店舗にて購入し、今回は気分を変えてレモン汁を追加。味は上々ながらも、やはり言われなければ牛タンを感じられないもの。
もも「いいけど、このパターン何度目よ?」
(R)タピオカマンゴーミルク(楽天生命パーク宮城外周/台北門) 500円
最近話題席巻のタピオカドリンクだが、どうもミルクティーに偏重している気がしてならない。個人的にミルクティーは好まないし、そもそもドリンクは何でもいいのではないだろうか?そこで選んだマンゴーミルクは…、実に美味しい。台湾代表と考えるならば、むしろマンゴーミルクを推し進めるべきだ。原価率に対して適正価格かどうかは別として。
(他)リポビタンD(大正製薬) 0円
この日ゲームスポンサーを務める大正製薬により、1人1本だけ無料で試飲できる。瓶入り(しかも限定ラベル)なので勿論場内へは持ち込めず、その場で飲み干すこととなる。ならば先ほどタピオカドリンクで余った氷を捨てず、その氷で飲めば冷えて美味しかったに違いない。
外周を見て回ろうとすれば、雨が降って来る。せっかく現地に来て、しかも先程までは晴れていた仙台市。やはり左沢で傘を置き忘れたのは、ジンクスとしてもマイナスになってしまった。
天然芝の試験を兼ねて設けられたグリーンフィールド。夏休み期間はキッズウォーターランドという、子供用プールとなる。入場料はチケットと別であり、やはり現金は使用できない。
この球場は元を辿れば、1950年完成らしい宮城球場。2005年の新規参入に合わせて大規模な改修工事が行われ、その後も毎年のように改修工事が繰り返し行われている。
外野スタンド上段も2005年に増築したもので、以後はライトスタンドがビジター側になる。イーグルスタワーに至っては先日完成したばかりだ。このように構造が大きく分離しながら、外周を介して全てつながっている。
スコアボードの裏手に回ってきた。ビジョンそのものはLEDを用いているため、奥行きが小さい。
(R)イーグルスからあげ(楽天生命パーク宮城外周) 500円
最近は球団名を付けて、唐揚げを名物にする流れが主流らしい。この唐揚げは濃い醤油味が4個入りで、作り置きのため衣が柔らかくなっていた。そして雨模様のこの日、このタイミングで手を出したのが失敗となる。
そのまま球場にある"遊園地"、スマイルグリコパークへ。入園料が大人500円のほか、当日の観戦チケットで入園できる。手荷物検査は通常の野球観戦と同じだ。
この"遊園地"、元をたどれば小高い丘状(楽天山)になっていた芝生席であった。大きく変わった契機が2013年のリーグ優勝で、その際は仮設スタンドを設けて座席に仕上げている。
その後2016年になって"遊園地"となり、広大な人工芝エリアに観覧車やメリーゴーランドなどを設置。柵で仕切られたエリアは"芝生席"となっており、念のためとして翌日にチケットを確保している。
まだ時間のある段階で、雨が強くなってきた。避難がてらロンドンバスの中へ入りたい。座席はプラスチック系で、完全にアトラクション然と化している。
そんな"遊園地"を通り抜ける形でレフト側へ。ホームは3塁側であり、レフト方向の座席が多くなるように設計されている。
外周には各種キッチンカーなど、開場時間前から開いている店が多い。とりあえず1周回ったことでいいだろう。
(※)内野指定席3塁上段(楽天生命パーク宮城/東北楽天ゴールデンイーグルス) 0円
午後4時になって開場となる。雨ですることもないならば、 早めに入るのも一手。
階段を上がって、3塁側内野席コンコースへ。そこで雑巾が貸し出されている。
2005年の"大改造"以降に幾度となく改修工事が繰り返され、スタンドから見たところで旧宮城球場の面影をほぼ感じさせない。唯一古いまま残っているのが、照明を支える鉄塔だろう。
一旦人工芝になっていたフィールドは、2016年に天然芝へ"先祖返り"している。寒冷地における実験結果を反映させたもので、内野マウンド周りにも初めて敷かれた。それはそうと雨が降り続いており、内野を覆う大きな防水シートも登場。試合は大丈夫だろうか?
(R)C.C.レモン(楽天生命パーク宮城) 300円
さてドリンクは所沢のスタンド内と同等に高い価格で、量も相応に多い。それと"球場の売店"で、この飲料を扱っているのは珍しいと個人的に思う。
最大の欠点はスタンドを覆う屋根が全くないこと。幸いにも雨具は持参しており、ここで大いに役立った。さらには"雨の日サービス"として、各種売店で特典があると発表される。
(つづく)
リタ「ごちそうさまー。雨になっちゃったけど、どうなるんだろうね?」