2019年8月10日(土)午後5時8分 愛知県蒲郡市・えびせんべい直売『一色屋』
岡崎インターから20.2km。蒲郡インター(2019年現在、国道23号バイパスの分断箇所)の交差箇所で右折し、国道473号に一旦"接して"からえびせんべい直売の『一色屋』へ戻る。ここからのルートを確認すべく、ここで休憩したい頃合いだ。
(現)上えび(えびせん工房一色屋) 225円
休憩所を兼ねた中には紙コップ式自動販売機があり、氷入りの水は無料になっている。せっかくなので休憩のお礼を兼ねて、えびせんべいも1つ買っておこう。帰宅後に食せばシンプルに、海老本来の味を塩で引き立てている。
さてルートとしては元有料だった区間から、そのまま『三河湾オレンジロード』を進み続けて国道23号としよう。ついでに案内図にある電車は、どう見てもJR東日本E217系。しかも片開き4ドアと、知っている人にとって意味が分からない。
再スタート後は下り坂がそのまま続いており、国道247号バイパスまでが"国道23号バイパスの迂回路"となる。そこで左折すれば、国道23号(現道)を経て再び開通しているバイパス(さらに国道1号を経て静岡県内)へ至る。
国道473号 蒲郡中学校北(蒲郡市)→竹島入口(蒲郡市)
直進すれば蒲郡市の中心部へ。片側2車線となっており、サイレントで国道473号になっていた。
国道473号における愛知県側の起終点、その名を『竹島入口』という。蒲郡市における『竹島』は三河湾国定公園の中核であり、周辺(島の対岸)には水族館やホテルがあるなど観光地となっている。
国道23号 竹島入口(蒲郡市)→競艇場西(蒲郡市)
豊橋から伊勢神宮まで続く幹線国道も、この区間はそれと大きくかけ離れた対面通行となっている。確かに直轄指定になっておらず、蒲郡バイパスが開通すれば国道でなくなるに違いない。蒲郡駅を横目に、流れはよろしくないほう。
さて国道248号の起終点は蒲郡市内においても"サイレント"であり、正確には覚えていない。一方の国道247号はバイパスに全面移行したらしく、左折箇所は"国道23号が合流する"ような形。そのまま片側2車線になって、ボートレース蒲郡の横を通過。
愛知県道396号 競艇場西(蒲郡市)←→蒲郡港(蒲郡市)
競艇場西で国道23(・248)号は右折だが、一旦左折して方向を整えよう。ついでにこの県道も短そうなので、可能ならばと押さえておく。港へ続く道に例外はないようで、この県道も大型車両の通行を考慮し片側2車線。周囲も工場やら倉庫が多くなっている。
国道23号バイパス、蒲郡インター付近のえびせんべい直売所から8.7km。港道は片側1車線幅となり、もう少し先で(通行可能な)道も途切れているようだ。監視されているようで居ていけない雰囲気となったため、ここで引き返そう。
国道248号 競艇場西(蒲郡市)→八帖(岡崎市)
ここからの国道23号は"国道248号であること"があらかじめわかっており、ところどころ"共存"も見られる。国道そのものは片側2車線で貫禄があり、JRの線路を高架橋で跨げば幸田町。交通量は多くなり、思いのほか後続のプレッシャーに迫られる。
起伏ある丘陵地を縫うように進んでいき、やがて国道23号が離れていく。その交差点(深溝愛宕山)において直進は国道248号であり、左折する狭いほうが国道23号。さらにその先で信号もなく左折する上、踏切を渡るなど"らしからぬ"モノ。
今回は直進し、引き続き国道248号を走行。
蒲郡港周辺から12.0km、新しいコンビニの駐車場で位置を確認。もう少し進めば岡崎市に入り、やがて国道1号に至るという。日暮れ迫った時間、クーポンもないので何も買うことなく撤収…。
引き続き起伏のある片側2車線道路が続いており、建物もそこそこに岡崎市へ。すると雰囲気もより郊外らしく、ロードサイド店舗が増えていく。さらに片側3車線となって、交通量も多くなって乙川を渡る。
(A)野菜&くだもの100(グリコ) 85円
コンビニ駐車場から8.0km進み、国道1号の手前まで来たため景色はオールクリアとしていいだろう。そこそこあったローソンではクーポンを保有しており、さらに『auPAY』も利用可能な上ポイントも増強。ルーティンだったはずの野菜フルーツジュースを忘れてたとは言わせないとして、こちらは久々だったり。
(A)焼鳥もも塩(ローソン) ※55円
(A)焼鳥ももタレ(ローソン) ※55円
スマートパスプレミアム会員向けの"アタリクーポン"と"ハズレクーポン"を同時に行使して、ようやく消化することができた。なかなか大きな焼き鳥は食感もなかなか。どちらかといえば、塩のほうが好みな印象だったり。
(A)悪魔のおにぎりブラックラーメンの汁味(ローソン) 140円
以前に富山駅で食べた"ブラックラーメン"は黒醤油の辛さが極めて強く、ごはん1杯ではなかなか苦しいものであった。それがおにぎりとして再現され、これも例外なく同様の塩辛さがクセになりそう。ただそもそも、ローソンでいう"悪魔"の定義は何だろうかと考える。クセになりそうなものを指すならばそれでいいだろうし、本来の"天かすめんつゆ飯"ならばすでに大きく逸脱している。
改めて国道248号、全線走破達成!
国道1号 八帖(岡崎市)→熱田神宮南(名古屋市熱田区)
ここからは"この方向のみ走行していなかった穴"を埋めたい。市街地からはすぐに離れ、矢作川を渡って流れはよくなる印象。それでも"岡崎市内という了見"なのか、最高速度は40km/hと表記。
安城市からは最高速度表記が50km/hとなる。県道76号バイパスに達したところで、西向きも藤川宿(岡崎市)から鈴鹿市境(四日市市)までつながったこととなる。そのまま走行を続けるとして、当初の目的は果たしたといえようか。
(つづく)