2019年6月20日(木)午後0時20分 愛知県清須市・須ヶ口駅を出発
0-0.甚目寺12:15発→須ヶ口12:18着 普通/須ヶ口行き 6316
0-1.須ヶ口12:20発→名鉄名古屋12:28着 急行/豊川稲荷行き 3171
平日昼間は津島線の本数が減少し、須ヶ口行きと吉良吉田行きが毎時2本ずつ。後者も須ヶ口から名古屋へ先着するには、乗り換えが必要となる。後ろ2両はステンレス車体の後期型。LED照明のカバーが3500系更新車両と同じ形状になっている。
まずは名古屋駅に到着。今回は当初、午前中から高速バスで向かう公算であった。
(現)近鉄特急券:近鉄名古屋→大阪難波 1900円
しかし名神高速系統の路線(JR東海バス,西日本JRバス,名鉄バス,名阪近鉄バス)が、新名神高速が開通(新四日市~亀山西)したにも拘らず未だダイヤ改正していない。そこで業を煮やして、午後から近鉄特急で向かうこととした今回。
宇治山田行きの新車4両が『80日間世界一周』に送られて発車。続いて入ってきたアーバンライナーの6両は多数を占める従来型、リニューアルされた『plus』だ。
1.近鉄名古屋13:00発→鶴橋15:02着 特急アーバンライナー/大阪難波行き 21310
乗ってからは、昼食のおにぎりを画として入れておこう。今回は平日の午後、乗る人は少なく空席が多い。そのまま、アレンジされた『ドナウ川のさざなみ』に送られる形で発車。しばらくは慣れた景色なので流すとして、昼食後は寝ておきたい…。
(A)農協39品目の野菜&フルーツ100%(雪印メグミルク) 130円
津では乗車もほとんどなく、次に停車するのは鶴橋。ここからの行程を考えると、あまり寝られなかったのは苦しい。持参したペットボトルが空いたので、前日に購入していた野菜フルーツジュースを移し入れよう。車内は揺れるので、少々こぼれてしまったと…。
伊勢中川は駅に入らず、単線の"渡り線"を介して大阪線へ。ここからは左側の景色をあまり見ていないので、見ていこう。
伊勢自動車道が高架橋で通っている。一志嬉野までは2kmの位置。
次第に山間部へと入っていくアーバンライナー。この付近は無人駅が連続し、停車本数も少ないだろう。
榊原温泉口から桜井まで、長い各駅停車区間にある急行。名阪"ワンストップ"特急は東青山で抜かしていく。そのまま129km/hで青山トンネルを通過。
伊賀上津からは少々開けた雰囲気。
やがて住宅街に入り、桔梗が丘を通過。ここまで来ると名古屋より、大阪へ向かうほうが主だってくるだろう。
それでもまだ山々の目立つ風景が続くもの。名張で抜かした急行も、6両全てがオールロングシート車両だ。
そして再び山の中。三重県から奈良県へ進んでいく。
山を抜けたようで、桜井からは平野部らしい雰囲気の路線。主要駅周辺はもちろん、小さい駅の周囲。駅の間にも家々など建物が増えてくる。
大和八木を通過。昨年はここから"渡り線"へ進み、橿原線を大和西大寺まで乗っている。ホームはピントが外れて失敗。
五位堂まで来ると、景色のほとんどが家々。戸建住宅も集合住宅も多い。
もう少し山めいたところを通って、河内国分を通過。いよいよ大阪府へ入っていく。
高安の車両基地はタイミングが合わず、写真に収められないまま通過。久宝寺口を過ぎて、上に跨がる高架橋は近畿自動車道。
俊徳道からは高架線路が連続する区間。眺める大阪のまちはもう近い。布施で奈良線が上に被さり、程なく2路線が平行。
名古屋から122分で鶴橋へ。大阪上本町(もしくは大阪難波)まで乗ってもよかったが、阪神尼崎までの乗車時間を平準化させるため下車した次第。
近鉄らしからぬ前面形状を持った車両が登場。こちらは大阪難波で終着となるため、ホームから見送るだけで終わる。
2.鶴橋15:09発→阪神尼崎15:35着 普通/阪神尼崎行き 1105
続いてきたのは阪神1000系。昨年の甲子園球場観戦で乗車しており、車内のLED照明が新しい印象。全区間普通として運行され、確実に座れる程度の乗客数で発車。
大阪難波(A01)からは阪神(HS41)の路線になり、正確には1駅先の桜川(HS42)からシステムが近鉄方式から切り替わる。地下区間の途中、九条の駅ホーム壁が特徴的。
西九条から地上に出て、快速急行はここから通過運転となった。準急以下はすべて尼崎行きであり、そのまま各駅に停車していく阪神なんば線。淀川を渡る普通の1000系。
大物(だいもつ、HS08)からの1区間は本線と並行しており、正確には本線として乗車を果たしていない。そちらは試合後に乗るとして、景色も変わらない以上はそのまま流していいだろう。
今回は神戸三宮へ直通する快速急行でないので、尼崎からは本線に乗り換える。
3.阪神尼崎15:38発→甲子園15:42着 直通特急/山陽姫路行き 9405
来たのは問題ありな、阪神の近鉄乗入非対応車両。中間のクロスシート車両に乗るも、どうせ1駅だ。4分間ぐらいは立って移動しよう。
近鉄名古屋から2時間42分、甲子園の駅に到着した。大阪市内方向から降りる際は降車用ホームとなる。
(S)近鉄・阪神運賃:近鉄名古屋→甲子園 2720円
昨年にあった古い店々は姿を消し、跡地が整地されている。
高架化されている駅そのものに、昨年から変化はない。
バックネット裏にあたる部分。8号門付近はガラススクリーンとなっており、こちらが正面となる。
1塁側の広場にイベントステージが設けられている。とりあえず、近くのトイレに入っておこう。
(つづく)