特に後半は完全ノープランだった、春の東京遠征。最後の最後まで、欲望に駆られて進んでいきます。最後の最後、何を想うのでしょうか?

2019年4月13日(土)午後3時33分 東京都千代田区・東京駅

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(S)フロムアクア(JR東日本ウォータービジネス) 110円
 数ある『ひかり』の中でも問題児とされる481号。静岡県内の主要駅に停車し、京都まで準速達運行するのは"岡山発着便"と同じ。新神戸から岡山を通り越し、広島までひたすら通過なく停車していくのだ。

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(現)JR新幹線自由席特急券:東京→豊橋 3340円
 今回は『こだま』669号に乗っていこう。入ってきたのはN700スモールA。折り返す際に車内を清掃するため、すぐには乗車できない。

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 非常用コックを介してドアを手動で開けられる状態。車内のゴミを外へ出すのに用いられた。

25.東京15:56発→豊橋18:08着 新幹線こだま669号/新大阪行き 786-2077
 乗車したら当然のように着席。左側の3人席は全て横幅が拡大している。前後幅は2人席と同様、なかなか広い。

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 品川までは都心部をゆっくりと走行。

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 回送線。自由席は品川までに多く埋まった。

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 多摩川を渡って神奈川県へ。

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 新横浜は新幹線の開業によって発展した副都心であり、それまでは田畑の目立つ田舎だったらしい。ここまでは平成最終年現在、全列車が停車する新幹線駅。

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 海は遠くて見られない。在来線では新湘南バイパスが上を跨ぐ位置だろう。

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 小田原からは通過する便が優先されるため、2面2線の相対式ホームが通過線に加わるのを基本としている。

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 発車しながら小田原城を見る。ここから先に海は見られるものの、トンネルが多くタイミングを合わせられない。

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 熱海は通過線のない単純な相対式ホームであるため、ホームドアを少々離れた位置に設置して隔離。通過速度も抑えられる。

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 見える海の景色は在来線と変わらない。そのまま再びトンネルへ進む。

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 熱海からは在来線もJR東海になる。地下鉄丸ノ内線の新車が機関車牽引で輸送されるも、カメラを合わせるタイミングは間に合わない。

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 三島は開業後に新幹線駅を設けたためか、1面2線島式ホームの外側が通過線となる。ここで結構な下車客がいた。

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 左側後方の山々は伊豆半島だろうか?写真は失敗に終わった。

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 静岡県内の国道1号は早くからバイパスになり、高規格化されている。右は富士山が見られるらしい。

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 新富士は東海道新幹線で唯一、他線との接続が一切ない完全独立駅。

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 富士川を渡る新幹線。この橋は有名で、富士山と合わせて近代日本を象徴する風景になる。

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 東名高速と立体交差する。1ヶ所だけ富士山が左側に見えるらしいのだが、どこだっただろうか?

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 静岡に停車する。沿線でしばらくなかった都会の景色。

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 安倍川を渡って、少し進めば大井川。

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 掛川も新幹線開業後に設けられた新幹線駅。天竜浜名湖鉄道はまたの機会に…。

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 この辺りはトンネルが少なく、茶畑の多く見られる区間。

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 天竜川を渡って、浜松市に入る。

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 浜松も静岡と並んで政令指定都市であり、駅周辺の市街地は都会らしい雰囲気。静岡県内の新幹線駅はこれで最後だ。

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 浜松市内にも『らくスパカフェ』があった。そろそろ夕方6時、日も着実に暮れてきた。

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 浜名湖大橋を渡る新幹線。この区間は在来線と並走している。

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 愛知県に入り、もうすぐ豊橋。

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 東京から132分で到着。こまめに停車しながら、決して長すぎない乗車時間であった。豊橋は"通過線に2面2線の相対式ホームが加わる基本"だけでなく、東京方向に待避線が設けられた2面3線(+通過線)式。

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 外国人ツアー客が体験乗車なのか、まとまって下車していった豊橋。

(M)名鉄特別車両券:豊橋→名鉄名古屋 360円
 最後もいっそ名鉄特急で締めくくろう。券売機で座席を指定する際に"展望席"とあったので、1000系だとわかる。

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26.豊橋18:32発→金山19:17着 快速特急193/新鵜沼行き 1163
 旧7500系の走行機器類を流用した1編成が廃車され、リニューアル車両で統一。座席は2000系のモケット違い(ブルーグレー系)になり、車内全体が濃淡のはっきりしたモノトーン調になっている。

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(現)大あんまき・抹茶 220円
 抹茶の入った白餡は、甘さ控え目で上品な味わい。

(現)タリーズスムースラテ(伊藤園) 148円
 こちらは無糖のミルクコーヒー。甘さは全くないが、苦みもなくスッキリしている。

 あとは慣れたもので、外も暗く景色は見られない。ここまでの乗り継ぎで疲れているので、寝ておこう…。

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 さて昨年に大阪で入手した、オレンジ色のヘルメットカップ。涼子ちゃんは右投右打という"設定"だが、これは左打者用。そこで右打者にも使用できるよう、ティッシュ箱や段ボールといった"余りモノ"を用いて加工。

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 さらに画像も自然な仕上がりになるよう、ペイントで加工。両打でないプロ選手が左右兼用ヘルメットを使用していけないとはなっておらず、実際に使用例もあるらしい。

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 今回の"BLACK橙魂"ユニフォームと合わせて、打席に立ったイメージに仕上げよう。どうもこの球団、過去の栄光が邪魔して仕方ない。黒色と共にオレンジ色の面積を増やして、さらに様になった印象だ。

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 もういっそ、"在京人気球団"という驕りは捨ててしまえ。地方移転したとして曲がっても、東京ドームは"旧本拠地"として北海道移転後のパ・リーグ球団のように10試合程度主催できる。

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 …今回はここまで。
(おわり)


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最後の与太話はさておいて。ノープランながら平成の終わりにふさわしく、これまでの旅行史を振り返るような充実した旅になりました。もちろん従来の低予算志向からは反するように、お金もかかりました。令和元年、旅行モノの在り方も見直すかもしれません。