２０１９年４月の東京ドーム、"ＢＬＡＣＫ橙魂祭"の翌日。ゆりかもめとりんかい線の景色を見た後の話です。
２０１９年４月１３日（土）午前１０時４２分 東京都新宿区・バスタ新宿
(現)エアポートリムジン乗車券（東京空港交通）：バスタ新宿→成田空港 ３１００円
残席の少なくなっていた成田空港便。乗車券の通常価格は、東名ハイウェイバスの平日早売３とほとんど変わらない。それでも買ってしまった以上、後戻りはできない。
西日本ＪＲバスの３列シート車両が入ってきた。これは金沢エクスプレスに用いられる。
成田空港行きは定員制自由席となる。時間ギリギリに、東京空港交通のセレガが入ってきた。
２３．バスタ新宿(11:00)発→成田空港第１ターミナル北ウイング(12:55)着 エアポートリムジン／成田空港行き 東京空港交通３９６
バスタ新宿は始発でなく、周辺のホテルで乗客を乗せて回ってきた。このため４列補助席付きスタンダードシートは、ほぼ埋まっている。後部はトイレを設置。
浄水場の跡地を再開発したため、新宿副都心は立体交差状を成している。外国人の多い車内で、車内放送も多言語化に対応。
新宿から高速走行をスタートさせるも、いきなり流れが悪い。しかしそう思わせながら、流れが少々よくなるなどわからない首都高速４号新宿線。
外苑からは皇居の付近を通るためか、外から見えないようなトンネルが続く。三宅坂ジャンクションも千代田トンネル内部にあり、こちらは危険物搭載車両の通行が禁止される。成田空港便は三宅坂を右へ進む。
都心環状線内回り、谷町ジャンクションから流れが悪くなった。ただ東京タワーを見られる時間も、これで少々長くなる。
浜崎橋からは一旦１号羽田線へ。朝方に乗った『ゆりかもめ』と並走しており、向かう方向も同じ。
すぐに１１号台場線へ進路を変える。狙ったか狙わずか、本日２度目のレインボーブリッジを渡る。
朝方のゆりかもめは"下段"から眺めた景色。今度は"上段"から眺める。
お次は片側３車線の湾岸線を千葉方向へ。見えるのは、これも本日２度目の有明コロシアム。まだ流れが悪いようだ。
新木場で首都高速湾岸線の上を跨ぐのはＪＲ京葉線。気付けばバスは流れている。
葛西ジャンクションで中央環状線が分かれており、そちらへ進めば昨日の扇大橋などを回っていく。湾岸線に話を戻すと、その先にある出口は混雑しやすい。
旧江戸川を渡ると千葉県へ。浦安からはスムーズに進められるらしい。
市川市に入るとまた流れが悪くなった。
江戸川を渡った先に、新しく東京外環とのジャンクションが完成。そちらへ進めば首都高速を経ずして常磐自動車道、東北自動車道や関越自動車道に向かうことができる。
ここからは東関東自動車道となる。路線番号Ｅ５１の入った標識も設置され、管轄が変わったことを強調。
景色は防音壁によって遮られる。成田空港までは４７ｋｍ、４０分。ここからは流れてくるか。
習志野料金所を通過して、すぐに湾岸幕張パーキングがある。
景色は壁で再び遮られる。成田空港まで３７ｋｍ、あとは前後運行車両との連携プレーで飛ばす東京空港交通。
千葉北ジャンクションで京葉道路と交差。そちらへ進めば館山自動車道を経て、房総半島を南下する方向。
成田空港まで３０ｋｍ。最高速度が１００ｋｍ／ｈになり、他の高速道路と同じ水準になっただろう。
酒々井が成田空港への最終パーキングとなるため、フライト情報を確認できるよう設備が充実。東関東自動車道で次の大栄パーキングと、成田空港はほぼ同じ距離。
もうすぐ成田インター。下を通っているのはおそらく京成電鉄の線路。首都高速湾岸線から続いた片側３車線もここまで。
成田で東関東自動車道から外れる。成田空港へは習志野から合わせて、大型２７３０円。
成田空港まで５ｋｍ。ここからは新空港自動車道といい、単独の高速道路となる。
空港の敷地に入って、第３ターミナルから回るエアポートリムジン。こちらは"格安航空"が専用で使用する。
第２ターミナルはすぐ近くにあった。
ここまでに結構下車し、空きが多くなった車内。第２ターミナルを発着する各国の航空会社が記されており、こちらにない"通常の航空"会社は第１ターミナルとなる。
バスの乗車もあと少し。空港の敷地では一般人による徒歩移動があまり考慮されてないのか、高規格道路が入り組んでいるような構造をなす。
第１ターミナル南ウイングに停車し、そこからは北ウイングも見えている位置。新宿から２時間弱の乗車で、そのまま第１ターミナル北ウイングに到着。
第１ターミナル北ウイングの出発口。ここから世界各国へ飛び立つべく、今日も多くの人が手続きを受ける。
北ウイングの出発案内などが、壁面に大きく割いて表示される。さあ、空港の中に何があるか。
マクドナルドでベーコンポテトパイ（１５０円）を購入。それにしても、レシートに記載された住所は"千葉県成田市三里塚御料牧場"とある。調べればどうも、空港開業前は『御料牧場』があったことに由来しているらしい。
時刻は昼の１時頃。第１ターミナル中央ビルの４～５階は飲食店や土産物、その他店々が連なっている。とりあえず見て回るが、いまひとつしっくり来るものはない。
ひとまず昼食は先送りして、５階の展望デッキへ出よう。４０００ｍ級の長さを持つ滑走路は他に関西国際空港しかなく、国内最長となる。
航空機も世界各国から多種多彩。水色を纏った塗装の大韓航空は韓国だとわかる。垂直尾翼のデザインが特徴的な機体が何かと調べれば、メキシコのアエロメヒコ航空だった。
（つづく…？）
とりあえず今回はここまで。成田空港へは片道１０００円の『東京シャトル』もあり、そちらは東京駅八重洲口の付近から出ていました。位置が少々わかりづらいので、当日判断で下調べなしとなっては回避もやむなし…？