今回のメインに据えた国道418号。これにて恵那市から山県市まで、過去の分をほぼ飲み込む形でつながりました。さあ、原付はどこまで進められたのでしょうか?
引き続き走行する国道は狭い。家々は程なくすると、点在する程度にしかなくなってしまう。センターラインつきで広がる箇所はいくつかあり、例えるならば"単線区間の信号所"。基本は山間部で狭いままだ。
建物もなくなり、峠道はセンターラインがあって勾配もカーブもきつめ。所々水が漏れ出ているのか、路面が濡れて特有な感覚。薄墨桜までの距離も着実に縮んでいる。
本巣市に入るとセンターラインがなくなり、そのまま下りに転じる国道。センターラインが出てきたと思えば、また狭くなってしまう。そして集落めいたところへ出られれば、センターラインのある国道らしい道。
うすずみ温泉まで9km、薄墨桜5kmに国道157号まで4km。そのまま狭くなることもなく、一気に下りきってしまおう。そして谷合のまちを出てから、信号は全くないまま16.2km…。
旧根尾村で国道157号にぶつかった。日没を過ぎた山中は冷えており、上着が必要となっていた。笠置ダム分岐手前から迂回や寄り道含めて100.2km、ここまでの走行でちょうど上着も温まっている。
道の駅『うすずみ桜の里・ねお』までは5km。国道418号としては更に"例の峠"を越えて、福井県大野市まで続いている。国道157号としては、石川県金沢市から"例の峠"を越えて来たということ。清須市からは177.9kmと、過去最高記録更新!
国道157号 ※国道418号分岐点(本巣市)→千手堂(岐阜市)
岐阜まで37km。少し上ってからは下りに転じ、根尾谷断層への案内もあって開けた印象。再び山に囲われ、唯一残る狭い箇所には土石流警戒など物々しい文言。以降は片側1車線の対面通行など、全て改良された区間。
2000年時点では狭い箇所も多く、国道らしさと言う面で魅力を感じなかった国道157号。トンネルと大きな橋が完成し、全体的に下り基調とあって速度が上がりやすい。トンネルは他に2箇所あり、それらを含めて元から対面通行だった区間もある。
樽見鉄道と並走し、谷汲山大橋で久々の信号交差点。そのまま3つめのトンネルを抜けた先。道の駅『織部の里もとす』があるものの、この時間では既に店じまいらしい。以降は平坦な里へ出てきた様相。
国道分岐点から23.0km、連続2つ目となる『富有柿の里いとぬき』の駐車場へ。国道に面した出入り口は1箇所、直売所と"母屋"で構成されているものと思われる。小さな道を隔てて、駐車場とトイレが続いている。こちらもこの時間ではやっていない。
すっかり暗い中、人里の中を対面通行で進む。モレラ岐阜の手前では東海環状自動車道関連からか、拡幅工事を行っている模様。しかしモレラ岐阜付近からは一転、両側に建物が多く狭苦しい雰囲気。
国道303号が合流してからは中央分離帯のない片側2車線。左折箇所からは狭苦しい対面通行。さらに7kmほど進んで長良川堤防へ上がり、忠節橋を右折してからは中央分離帯のない片側2車線。
以降は岐阜の市街地となる。今回は千手堂を直進し、忠節橋通りをもう少し南下し続けよう。
岐阜県道54号その1 西問屋町(岐阜市)→神田町10丁目(岐阜市)
路線名を『岐阜停車場線』という県道は、どういうわけか実質2つ存在する。今回通ったのは忠節橋通りから、岐阜駅前ロータリーを右に見ながら進むほう。神田町10丁目で国道157号にぶつかり、起終点"その1"となる。(もう一方は金華橋通りから岐阜駅へ至る区間。)
国道157・248号 神田町10丁目(岐阜市)→茜部本郷(岐阜市)
再び国道に戻ってからも片側2車線がしばらく続き、中央分離帯がなくなってからやがて片側1車線へ。岐阜における国道の起終点は、中心市街地から離れた位置にある。
岐阜・愛知県道14号 栄町西(岐阜市)→稲沢市役所(稲沢市)
以降はそのまま国道22号の旧道へ。そうはいってもバイパス開通から50年経過し、道幅が広いことしか往時らしさを感じられない。木曽川橋は全く混雑しておらず、ストレートに愛知県へ。
進路を変えて西尾張中央道へ。ここまで過去最長記録を更新しつつ、食べたものはみそ焼きそばとイチゴパフェだけ。夜マックを気にしつつも、肝心の店は反対側。
賑わいを見せるレストランも、東海北陸自動車道の下に進んではそれ自体が見当たらない。さて高速道路の渋滞は一宮で3km15分と、草津~京都南の17km45分。
結果休憩なく、糸貫から30.7kmも引っ張ってしまった。流れは比較的良好であったため、不快に感じることなく進められたのは幸いか。
(S)肉巻きおにぎり串(ファミリーマート) 180円
(S)ハッシュドポテト(ファミリーマート) 90円
まさしくご飯を薄切り肉で巻いて焼き上げた串モノ。焼肉の味だけである程度成り立ってしまう。なんとなくハッシュドポテトを追加し、それで終了。
愛知県道65号 稲沢市役所(稲沢市)→丹波(あま市)
走行距離合計は過去最高記録を大きく塗り変え、248.4kmに至った。これは2日間合計として参考にとどめた、2017年11月の"原付合宿"(ナゴヤドーム→稲武→香嵐渓→設楽町境→豊田市街→名古屋駅:211.3km)をも上回る。
(つづく)
実は長野県飯田市の山中から始まり、福井県大野市まで続いている国道418号。前者は国道363号も絡むので、一部でいいとしても少々ややこしくなりそうです。後者にあたる温見峠は2019年5月現在、災害と冬季による通行止でした。で…、記録更新したのに続きますけど。真意はいかに…!?
2019年5月2日(木)午後6時6分頃 岐阜県山県市美山町谷合を出発
国道418号 谷合(山県市)→※国道157号合流点(本巣市)引き続き走行する国道は狭い。家々は程なくすると、点在する程度にしかなくなってしまう。センターラインつきで広がる箇所はいくつかあり、例えるならば"単線区間の信号所"。基本は山間部で狭いままだ。
建物もなくなり、峠道はセンターラインがあって勾配もカーブもきつめ。所々水が漏れ出ているのか、路面が濡れて特有な感覚。薄墨桜までの距離も着実に縮んでいる。
本巣市に入るとセンターラインがなくなり、そのまま下りに転じる国道。センターラインが出てきたと思えば、また狭くなってしまう。そして集落めいたところへ出られれば、センターラインのある国道らしい道。
うすずみ温泉まで9km、薄墨桜5kmに国道157号まで4km。そのまま狭くなることもなく、一気に下りきってしまおう。そして谷合のまちを出てから、信号は全くないまま16.2km…。

旧根尾村で国道157号にぶつかった。日没を過ぎた山中は冷えており、上着が必要となっていた。笠置ダム分岐手前から迂回や寄り道含めて100.2km、ここまでの走行でちょうど上着も温まっている。

道の駅『うすずみ桜の里・ねお』までは5km。国道418号としては更に"例の峠"を越えて、福井県大野市まで続いている。国道157号としては、石川県金沢市から"例の峠"を越えて来たということ。清須市からは177.9kmと、過去最高記録更新!
国道157号 ※国道418号分岐点(本巣市)→千手堂(岐阜市)
岐阜まで37km。少し上ってからは下りに転じ、根尾谷断層への案内もあって開けた印象。再び山に囲われ、唯一残る狭い箇所には土石流警戒など物々しい文言。以降は片側1車線の対面通行など、全て改良された区間。
2000年時点では狭い箇所も多く、国道らしさと言う面で魅力を感じなかった国道157号。トンネルと大きな橋が完成し、全体的に下り基調とあって速度が上がりやすい。トンネルは他に2箇所あり、それらを含めて元から対面通行だった区間もある。
樽見鉄道と並走し、谷汲山大橋で久々の信号交差点。そのまま3つめのトンネルを抜けた先。道の駅『織部の里もとす』があるものの、この時間では既に店じまいらしい。以降は平坦な里へ出てきた様相。

国道分岐点から23.0km、連続2つ目となる『富有柿の里いとぬき』の駐車場へ。国道に面した出入り口は1箇所、直売所と"母屋"で構成されているものと思われる。小さな道を隔てて、駐車場とトイレが続いている。こちらもこの時間ではやっていない。
すっかり暗い中、人里の中を対面通行で進む。モレラ岐阜の手前では東海環状自動車道関連からか、拡幅工事を行っている模様。しかしモレラ岐阜付近からは一転、両側に建物が多く狭苦しい雰囲気。
国道303号が合流してからは中央分離帯のない片側2車線。左折箇所からは狭苦しい対面通行。さらに7kmほど進んで長良川堤防へ上がり、忠節橋を右折してからは中央分離帯のない片側2車線。
以降は岐阜の市街地となる。今回は千手堂を直進し、忠節橋通りをもう少し南下し続けよう。
岐阜県道54号その1 西問屋町(岐阜市)→神田町10丁目(岐阜市)
路線名を『岐阜停車場線』という県道は、どういうわけか実質2つ存在する。今回通ったのは忠節橋通りから、岐阜駅前ロータリーを右に見ながら進むほう。神田町10丁目で国道157号にぶつかり、起終点"その1"となる。(もう一方は金華橋通りから岐阜駅へ至る区間。)
国道157・248号 神田町10丁目(岐阜市)→茜部本郷(岐阜市)
再び国道に戻ってからも片側2車線がしばらく続き、中央分離帯がなくなってからやがて片側1車線へ。岐阜における国道の起終点は、中心市街地から離れた位置にある。
岐阜・愛知県道14号 栄町西(岐阜市)→稲沢市役所(稲沢市)
以降はそのまま国道22号の旧道へ。そうはいってもバイパス開通から50年経過し、道幅が広いことしか往時らしさを感じられない。木曽川橋は全く混雑しておらず、ストレートに愛知県へ。
進路を変えて西尾張中央道へ。ここまで過去最長記録を更新しつつ、食べたものはみそ焼きそばとイチゴパフェだけ。夜マックを気にしつつも、肝心の店は反対側。
賑わいを見せるレストランも、東海北陸自動車道の下に進んではそれ自体が見当たらない。さて高速道路の渋滞は一宮で3km15分と、草津~京都南の17km45分。

結果休憩なく、糸貫から30.7kmも引っ張ってしまった。流れは比較的良好であったため、不快に感じることなく進められたのは幸いか。

(S)肉巻きおにぎり串(ファミリーマート) 180円
(S)ハッシュドポテト(ファミリーマート) 90円
まさしくご飯を薄切り肉で巻いて焼き上げた串モノ。焼肉の味だけである程度成り立ってしまう。なんとなくハッシュドポテトを追加し、それで終了。
愛知県道65号 稲沢市役所(稲沢市)→丹波(あま市)
走行距離合計は過去最高記録を大きく塗り変え、248.4kmに至った。これは2日間合計として参考にとどめた、2017年11月の"原付合宿"(ナゴヤドーム→稲武→香嵐渓→設楽町境→豊田市街→名古屋駅:211.3km)をも上回る。
(つづく)
実は長野県飯田市の山中から始まり、福井県大野市まで続いている国道418号。前者は国道363号も絡むので、一部でいいとしても少々ややこしくなりそうです。後者にあたる温見峠は2019年5月現在、災害と冬季による通行止でした。で…、記録更新したのに続きますけど。真意はいかに…!?