今回は"BLACK橙魂祭"を軸としつつ、前後企画も例によってしっかり考えています。これから乗る『ゆりかもめ』も、実のところ10年ぶりだったりします。ということで、景色をじっくり見ていきましょう。
20.新橋8:00発→豊洲8:31着 豊洲行き 7426
いたのはすぐ発車する従来型車両と、次に出る新型。企画構成上当然ながら、まだ空きの多い後者を選ぶ。
ドア上の案内装置は、これも当然と言わんばかりに液晶画面式。
基本的にオールロングシートの座席配置。背もたれが比較的高く、良好な座り心地を期待させてくれる。実際は固めであり、最大30分ならば問題ないレベル。無人運転を行うため、運転台に相当する箇所が展望席となる。
汐留は再開発のビル群が主体。
竹芝からは離島へのフェリーが出ている。
日の出。クルーズ船とレインボーブリッジの組合せ。
芝浦ふ頭は国際貨物ターミナルの様相。
ぐるぐる回り込み、並走する一般道路と共に高さを稼ぐ。
レインボーブリッジは2段構造になっており、ゆりかもめと一般道路は下段を渡る。対岸のまちは、新橋から汐留にかけての再開発地区。
渡って少しして、お台場海浜公園に停車。周囲はこれも高層ビルが主体であり、メインエリアはもう1駅先にある。
球体展望室が特徴のフジテレビ本社(FCGビル)。それ以外にも空中回廊などが"行き交い"、複雑な構造を成している。
台場で多く降りていくゆりかもめ。後ろが空いたので、ここからは後方展望を味わおう。
船の科学館改め、東京国際クルーズターミナル。調べれば施設自体は2020年の開業を予定しており、現時点では駅名改称に過ぎなかった。
テレコムセンターは門型の高層ビル。名前こそ聞くものの、外部の人間は実態をよく知らなかったりする。
フジテレビ湾岸スタジオ。本社とは徒歩10分の位置にあり、こちらは実質的に関係者専用施設となる。
青海は青梅と異なり山がなく、海に近い場所に位置している。ヴィーナスフォート等で構成される複合施設、パレットタウンは観覧車がメインだったか。
国際展示場正門改め東京ビッグサイト。通常年2回ある"祭典"は、競争が得意でないので今後もないだろう…。
有明は車両基地を有することもあり、2面3線の島式ホーム。ごく限定的に有明を発着するものが設定されており、中線はこのときに使用する。
有明コロシアムは2020年のオリンピックに向けて工事が進められている。最寄り駅は有明テニスの森か、有明でもよさそう。
カーブしながら豊洲市場を見る。築地にあった卸売市場が移転したものであり、紆余曲折を経てようやく市場前という駅名と一致した。
続いて新豊洲。とりあえず首都高速10号を潜ったとしておこう。
新橋から31分で豊洲に到着。有明のような2面3線式を想定しているのか、ホームはやけに広く感じられる。
現状は新橋と同様、1面2線の島式ホームとなっている。新交通システムの高架橋はカーブして途切れているが、これは勝どきへの延伸を見越しているためという。
ゆりかもめの駅は新交通システムらしい高架駅となっている。
地下鉄有楽町線の駅。入口形状が宇宙船を連想させたりさせなかったりするものの、屋根材がそうさせてくれない。
21.豊洲8:42発→新木場8:46着 普通/新木場行き 10534
ホームに新木場行きがいるのでそのまま乗り込もう。民営化後初の新形式とあって、旧来と異なる新たなデザインが採用された10000系。強化ガラスを多用した点は、今後の基本形ともなった。
地上に出てりんかい線が並走、上からJR京葉線が跨いでいる。同じく並走する首都高速湾岸線の渋滞を見て、新木場に到着。
島式1面2線の地下鉄ホームは終着駅ながら中間駅らしく、降車後はそのまま全て回送されていく。
(S)東京地下鉄運賃:豊洲→新木場 165円
新木場も2012年春の東北旅行で、実質的なスタート地点となったことが既に懐かしい。今回はJRではなく、東京臨海高速鉄道(りんかい線)に乗りたい。
22.新木場8:57発→新宿9:29着 普通807K/大宮行き モハE232-7422
いたのはJRのE233系であり、相対的に新しいことを考えれば"当たり"と考えてしまう緑帯。快速でなかったがJR埼京線(山手貨物線~赤羽線~東北本線別ルート)に直通し、りんかい線内はいずれにせよ各駅に停車する。
ドア上にある液晶画面式の案内装置は、他のE233系とややフォーマットが異なるもの。座席モケットはE231系500番台と同様の青緑系になっている。
発車してしばらくは地上にある高架橋を走行。臨港地域らしく、周辺は倉庫群が目立つ景色。東雲を出てからは地下へと入っていく。
こちらの『国際展示場』は駅名そのまま、ホームドアが設けられた。続く『東京テレポート』はどういう由来かわからないほど奇抜な駅名だが、ここから『天王洲アイル』『品川シーサイド』と続く上に定着してしまった。
地上に出て、大崎からはJRの路線として直通。駅番号(R08)もそのまま引き継がれ(JA08)、大宮まで続いている。フォーマットが駅番号に対応せずそのままと言うのは、おそらく直通予定となっている相鉄が関係しているのだろう。
大崎からは湘南新宿ラインと線路を共有し、実質的に"山手快速線"として走行。乗車時間32分で新宿に到着した。
(S)りんかい線+JR運賃:新木場→新宿 555円
(続きは新ブログにて公開予定!?)
今回の旅行企画はこれで終わりになりませんが、ブログとしては一旦ここで区切りとさせてください。元号を跨ぐ"超大型連休"前に、色々と片付けなければならないことが残っていますし…。それではこれにて失礼します。
2019年4月13日(土)午前7時53分 東京都港区・新橋駅

20.新橋8:00発→豊洲8:31着 豊洲行き 7426
いたのはすぐ発車する従来型車両と、次に出る新型。企画構成上当然ながら、まだ空きの多い後者を選ぶ。

ドア上の案内装置は、これも当然と言わんばかりに液晶画面式。

基本的にオールロングシートの座席配置。背もたれが比較的高く、良好な座り心地を期待させてくれる。実際は固めであり、最大30分ならば問題ないレベル。無人運転を行うため、運転台に相当する箇所が展望席となる。

汐留は再開発のビル群が主体。

竹芝からは離島へのフェリーが出ている。

日の出。クルーズ船とレインボーブリッジの組合せ。

芝浦ふ頭は国際貨物ターミナルの様相。

ぐるぐる回り込み、並走する一般道路と共に高さを稼ぐ。

レインボーブリッジは2段構造になっており、ゆりかもめと一般道路は下段を渡る。対岸のまちは、新橋から汐留にかけての再開発地区。

渡って少しして、お台場海浜公園に停車。周囲はこれも高層ビルが主体であり、メインエリアはもう1駅先にある。

球体展望室が特徴のフジテレビ本社(FCGビル)。それ以外にも空中回廊などが"行き交い"、複雑な構造を成している。

台場で多く降りていくゆりかもめ。後ろが空いたので、ここからは後方展望を味わおう。

船の科学館改め、東京国際クルーズターミナル。調べれば施設自体は2020年の開業を予定しており、現時点では駅名改称に過ぎなかった。

テレコムセンターは門型の高層ビル。名前こそ聞くものの、外部の人間は実態をよく知らなかったりする。

フジテレビ湾岸スタジオ。本社とは徒歩10分の位置にあり、こちらは実質的に関係者専用施設となる。

青海は青梅と異なり山がなく、海に近い場所に位置している。ヴィーナスフォート等で構成される複合施設、パレットタウンは観覧車がメインだったか。

国際展示場正門改め東京ビッグサイト。通常年2回ある"祭典"は、競争が得意でないので今後もないだろう…。

有明は車両基地を有することもあり、2面3線の島式ホーム。ごく限定的に有明を発着するものが設定されており、中線はこのときに使用する。

有明コロシアムは2020年のオリンピックに向けて工事が進められている。最寄り駅は有明テニスの森か、有明でもよさそう。

カーブしながら豊洲市場を見る。築地にあった卸売市場が移転したものであり、紆余曲折を経てようやく市場前という駅名と一致した。

続いて新豊洲。とりあえず首都高速10号を潜ったとしておこう。

新橋から31分で豊洲に到着。有明のような2面3線式を想定しているのか、ホームはやけに広く感じられる。

現状は新橋と同様、1面2線の島式ホームとなっている。新交通システムの高架橋はカーブして途切れているが、これは勝どきへの延伸を見越しているためという。

ゆりかもめの駅は新交通システムらしい高架駅となっている。

地下鉄有楽町線の駅。入口形状が宇宙船を連想させたりさせなかったりするものの、屋根材がそうさせてくれない。

21.豊洲8:42発→新木場8:46着 普通/新木場行き 10534
ホームに新木場行きがいるのでそのまま乗り込もう。民営化後初の新形式とあって、旧来と異なる新たなデザインが採用された10000系。強化ガラスを多用した点は、今後の基本形ともなった。

地上に出てりんかい線が並走、上からJR京葉線が跨いでいる。同じく並走する首都高速湾岸線の渋滞を見て、新木場に到着。

島式1面2線の地下鉄ホームは終着駅ながら中間駅らしく、降車後はそのまま全て回送されていく。

(S)東京地下鉄運賃:豊洲→新木場 165円
新木場も2012年春の東北旅行で、実質的なスタート地点となったことが既に懐かしい。今回はJRではなく、東京臨海高速鉄道(りんかい線)に乗りたい。

22.新木場8:57発→新宿9:29着 普通807K/大宮行き モハE232-7422
いたのはJRのE233系であり、相対的に新しいことを考えれば"当たり"と考えてしまう緑帯。快速でなかったがJR埼京線(山手貨物線~赤羽線~東北本線別ルート)に直通し、りんかい線内はいずれにせよ各駅に停車する。

ドア上にある液晶画面式の案内装置は、他のE233系とややフォーマットが異なるもの。座席モケットはE231系500番台と同様の青緑系になっている。

発車してしばらくは地上にある高架橋を走行。臨港地域らしく、周辺は倉庫群が目立つ景色。東雲を出てからは地下へと入っていく。

こちらの『国際展示場』は駅名そのまま、ホームドアが設けられた。続く『東京テレポート』はどういう由来かわからないほど奇抜な駅名だが、ここから『天王洲アイル』『品川シーサイド』と続く上に定着してしまった。

地上に出て、大崎からはJRの路線として直通。駅番号(R08)もそのまま引き継がれ(JA08)、大宮まで続いている。フォーマットが駅番号に対応せずそのままと言うのは、おそらく直通予定となっている相鉄が関係しているのだろう。

大崎からは湘南新宿ラインと線路を共有し、実質的に"山手快速線"として走行。乗車時間32分で新宿に到着した。

(S)りんかい線+JR運賃:新木場→新宿 555円
(続きは新ブログにて公開予定!?)
今回の旅行企画はこれで終わりになりませんが、ブログとしては一旦ここで区切りとさせてください。元号を跨ぐ"超大型連休"前に、色々と片付けなければならないことが残っていますし…。それではこれにて失礼します。