平成最後の春休み。今回は準備期間が短かったこともあり、大阪で軽めなものに仕立てたつもりです。最初は3月に開業したおおさか東線を制していきましょうか。
3.新大阪11:17発→久宝寺11:43着 直通快速2104M/奈良行き モハ321-76
新大阪を発車してしばらくは東海道本線(JR京都線)と並走し、途中の東淀川にはホームが設けられていない。
神崎川を渡ったところで、複々線(+特急専用ルート等)を跨ぐおおさか東線。通過する南吹田を挟んで、この区間の高架橋を主に造っていた。
少しすると高架橋の構造体が見えてくる。例によって後から調べれば、阪急の淡路で高架工事を行っているという。そのままJR淡路を通過。
速度そのものはあまり上げないまま、淀川を渡る。この鉄橋が貨物専用だった当時は単線であり、長らく複線用のスペースを歩道橋としていた。
このように多くは既存の貨物線を転用、改良させたものである。景色は住宅地らしいものが終始続く…。
鴫野で片町線(学研都市線)と合流する形。ここも接続のため、構内配線を"いじる"必要があった。少しして停車した放出では、若干時間があるためか半自動ドアとなる。
放出からは2008年に先行開業している区間。他に留置線機能もあるようで、年季の入った鉄橋は行き止まり構造という珍しいもの。さてこの改正からは途中無停車だった直通快速が、高井田中央とJR河内永和にも新しく停車する。これは他線との接続を考慮したため。
新大阪から26分で久宝寺に到着し、今回の"メインその1"をクリア。これで一時的に"未踏破区間"が生じた関西地区のJR路線を、再び"完全制覇"に持っていくことが出来た。
4.久宝寺11:45発→大正11:57着 大和路快速3387K/大阪環状線外回り モハ220-42
さらに階段を介した2分乗り換えも成功。221系の立ちスペースが増えたのは、リニューアルで固定座席を減らした功績だろう。何せ今回の"メインその2"に向けて、座る必要があるほど乗車する時間はない。
そしてこちらもタブレット式の自動放送が追加されたようだ。天王寺で思いのほか多く降りていき、空席ができて座る。
ここから目的地へ初めて向かったのは、もう11年半も前の話。それにしても見える範囲に『ファミリーマート』が3軒とは多いだろう。
今回の"メインその2"は、昨年7月から続いて大阪ドーム。今回は特典があるので、案内に従おう。
(A)内野自由席・グッズ付(京セラドーム大阪/オリックス・バファローズ) ダイヤモンド価格一般前売2300円
この企画を立案したのは1週間前のこと。ここまで使用した『青春18きっぷ』が余ったためであり、それならばとおおさか東線と共に考えただけであった。今回のチケットでは『バファローブル』のフード型タオルが特典で渡される。
2階の『スタジアムモール』から見ていこう。グッズショップや飲食店が入居し、こちらはイベントのない日も開いている。ただイベントのない日に人は来ないらしく、開業当初より規模が縮小。各種展示スペースに"転用"された。
球団合併前の旧オリックスは神戸を本拠地とし、イチローが2000年まで在籍。2001年から渡米して日米通算4367安打を記録、今年3月『平成』が終わるかのように引退した。さあ、何を食べようか…?
(現)新チキンフィレダブル(京セラドーム大阪2階/ケンタッキーフライドチキン) 600円
ベーコンにタマゴサラダとマヨネーズを、パンではなく『骨なしケンタッキー』で挟んだ商品。わかってはいるけど、これらを組み合わせたくなってしまったり…?味はともかく、食べればそれだけで攻撃的だ。甲子園球場ではレギュラーらしい。
(現)バファローズカレー(京セラドーム大阪/グローブボウル) 800円
このブログで"球場めし"を"食いだおれ"るようになったきっかけこそ、一昨年の大阪ドームだったりする。それから時が流れて現れた新商品にして、個性を見出しやすいカレー系。牛骨ベースのスープで煮込まれた甘口カレーに、思ったよりは少なく思えた牛肉トッピング。この商品には牛肉のトッピングが必要だ。
(A)24種の野菜&フルーツ(バリューライン) 108円
さらに"2本目の野菜フルーツジュース"として、ローソンストア100のプライベートブランド商品も持参していた。こちらは酸味がやや強い味わいだ。
(現)いてまえドッグソーセージ&白身魚フライ(京セラドーム大阪/いてまえドッグ) 800円
大阪ドーム名物のロングホットドッグも、たまには変化を付けたいもの。そこで考え出されたのが"ハーフ&ハーフ"だろう。以前はカツ等もあったようだが、現在のレギュラー商品は白身魚と豚塩カルビだけ(ソーセージのみを除く)。今回は肉類に偏りがちな現状をみて、白身魚にしてみよう。白身魚にはキャベツが敷かれ、チーズソースとマヨネーズで程よくパンに合わさった。ソーセージは某所で見たチャンキーサルサとタルタルソースの組み合わせ。これで酸味と辛味が加わったオーロラ系になっただろう。
(つづく)
昨今ではチケットもまともに確保できない野球モノも多い中で、気楽に取れるというのはある種強みでしょう。もっとも、メインがおおさか東線で終わっても…?
2019年4月6日(土)午前11時17分 大阪市淀川区・新大阪駅を出発

3.新大阪11:17発→久宝寺11:43着 直通快速2104M/奈良行き モハ321-76
新大阪を発車してしばらくは東海道本線(JR京都線)と並走し、途中の東淀川にはホームが設けられていない。

神崎川を渡ったところで、複々線(+特急専用ルート等)を跨ぐおおさか東線。通過する南吹田を挟んで、この区間の高架橋を主に造っていた。

少しすると高架橋の構造体が見えてくる。例によって後から調べれば、阪急の淡路で高架工事を行っているという。そのままJR淡路を通過。

速度そのものはあまり上げないまま、淀川を渡る。この鉄橋が貨物専用だった当時は単線であり、長らく複線用のスペースを歩道橋としていた。

このように多くは既存の貨物線を転用、改良させたものである。景色は住宅地らしいものが終始続く…。

鴫野で片町線(学研都市線)と合流する形。ここも接続のため、構内配線を"いじる"必要があった。少しして停車した放出では、若干時間があるためか半自動ドアとなる。

放出からは2008年に先行開業している区間。他に留置線機能もあるようで、年季の入った鉄橋は行き止まり構造という珍しいもの。さてこの改正からは途中無停車だった直通快速が、高井田中央とJR河内永和にも新しく停車する。これは他線との接続を考慮したため。

新大阪から26分で久宝寺に到着し、今回の"メインその1"をクリア。これで一時的に"未踏破区間"が生じた関西地区のJR路線を、再び"完全制覇"に持っていくことが出来た。

4.久宝寺11:45発→大正11:57着 大和路快速3387K/大阪環状線外回り モハ220-42
さらに階段を介した2分乗り換えも成功。221系の立ちスペースが増えたのは、リニューアルで固定座席を減らした功績だろう。何せ今回の"メインその2"に向けて、座る必要があるほど乗車する時間はない。
そしてこちらもタブレット式の自動放送が追加されたようだ。天王寺で思いのほか多く降りていき、空席ができて座る。

かつて快速が通過していた大正に到着。思えば大阪環状線での快速通過駅は今宮,芦原橋,野田しかなく、いっそ快速をこの3駅に停車させたほうがいいような気もしてならない。

ここから目的地へ初めて向かったのは、もう11年半も前の話。それにしても見える範囲に『ファミリーマート』が3軒とは多いだろう。

今回の"メインその2"は、昨年7月から続いて大阪ドーム。今回は特典があるので、案内に従おう。

(A)内野自由席・グッズ付(京セラドーム大阪/オリックス・バファローズ) ダイヤモンド価格一般前売2300円
この企画を立案したのは1週間前のこと。ここまで使用した『青春18きっぷ』が余ったためであり、それならばとおおさか東線と共に考えただけであった。今回のチケットでは『バファローブル』のフード型タオルが特典で渡される。

2階の『スタジアムモール』から見ていこう。グッズショップや飲食店が入居し、こちらはイベントのない日も開いている。ただイベントのない日に人は来ないらしく、開業当初より規模が縮小。各種展示スペースに"転用"された。

グラウンドに面した店舗(アサヒ,杵屋,スターダイナー)は試合日にレストラン席として扱われる。外野下段席の下に位置しており、興味深いといえば興味深い。とりあえず『ケンタッキーフライドチキン』の限定商品を仕入れて、3階から入ろう。

球団合併前の旧オリックスは神戸を本拠地とし、イチローが2000年まで在籍。2001年から渡米して日米通算4367安打を記録、今年3月『平成』が終わるかのように引退した。さあ、何を食べようか…?

(現)新チキンフィレダブル(京セラドーム大阪2階/ケンタッキーフライドチキン) 600円
ベーコンにタマゴサラダとマヨネーズを、パンではなく『骨なしケンタッキー』で挟んだ商品。わかってはいるけど、これらを組み合わせたくなってしまったり…?味はともかく、食べればそれだけで攻撃的だ。甲子園球場ではレギュラーらしい。

(現)バファローズカレー(京セラドーム大阪/グローブボウル) 800円
このブログで"球場めし"を"食いだおれ"るようになったきっかけこそ、一昨年の大阪ドームだったりする。それから時が流れて現れた新商品にして、個性を見出しやすいカレー系。牛骨ベースのスープで煮込まれた甘口カレーに、思ったよりは少なく思えた牛肉トッピング。この商品には牛肉のトッピングが必要だ。

(A)24種の野菜&フルーツ(バリューライン) 108円
さらに"2本目の野菜フルーツジュース"として、ローソンストア100のプライベートブランド商品も持参していた。こちらは酸味がやや強い味わいだ。

(現)いてまえドッグソーセージ&白身魚フライ(京セラドーム大阪/いてまえドッグ) 800円
大阪ドーム名物のロングホットドッグも、たまには変化を付けたいもの。そこで考え出されたのが"ハーフ&ハーフ"だろう。以前はカツ等もあったようだが、現在のレギュラー商品は白身魚と豚塩カルビだけ(ソーセージのみを除く)。今回は肉類に偏りがちな現状をみて、白身魚にしてみよう。白身魚にはキャベツが敷かれ、チーズソースとマヨネーズで程よくパンに合わさった。ソーセージは某所で見たチャンキーサルサとタルタルソースの組み合わせ。これで酸味と辛味が加わったオーロラ系になっただろう。
(つづく)
昨今ではチケットもまともに確保できない野球モノも多い中で、気楽に取れるというのはある種強みでしょう。もっとも、メインがおおさか東線で終わっても…?