平成最後の春休み。今回は準備期間が短かったこともあり、大阪で軽めなものに仕立てたつもりです。最初は3月に開業したおおさか東線を制していきましょうか。

2019年4月6日(土)午前11時17分 大阪市淀川区・新大阪駅を出発

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3.新大阪11:17発→久宝寺11:43着 直通快速2104M/奈良行き モハ321-76
 新大阪を発車してしばらくは東海道本線(JR京都線)と並走し、途中の東淀川にはホームが設けられていない。

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 神崎川を渡ったところで、複々線(+特急専用ルート等)を跨ぐおおさか東線。通過する南吹田を挟んで、この区間の高架橋を主に造っていた。

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 少しすると高架橋の構造体が見えてくる。例によって後から調べれば、阪急の淡路で高架工事を行っているという。そのままJR淡路を通過。

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 速度そのものはあまり上げないまま、淀川を渡る。この鉄橋が貨物専用だった当時は単線であり、長らく複線用のスペースを歩道橋としていた。

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 このように多くは既存の貨物線を転用、改良させたものである。景色は住宅地らしいものが終始続く…。

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 鴫野で片町線(学研都市線)と合流する形。ここも接続のため、構内配線を"いじる"必要があった。少しして停車した放出では、若干時間があるためか半自動ドアとなる。

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 放出からは2008年に先行開業している区間。他に留置線機能もあるようで、年季の入った鉄橋は行き止まり構造という珍しいもの。さてこの改正からは途中無停車だった直通快速が、高井田中央とJR河内永和にも新しく停車する。これは他線との接続を考慮したため。

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 新大阪から26分で久宝寺に到着し、今回の"メインその1"をクリア。これで一時的に"未踏破区間"が生じた関西地区のJR路線を、再び"完全制覇"に持っていくことが出来た。

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4.久宝寺11:45発→大正11:57着 大和路快速3387K/大阪環状線外回り モハ220-42
 さらに階段を介した2分乗り換えも成功。221系の立ちスペースが増えたのは、リニューアルで固定座席を減らした功績だろう。何せ今回の"メインその2"に向けて、座る必要があるほど乗車する時間はない。

 そしてこちらもタブレット式の自動放送が追加されたようだ。天王寺で思いのほか多く降りていき、空席ができて座る。

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 かつて快速が通過していた大正に到着。思えば大阪環状線での快速通過駅は今宮,芦原橋,野田しかなく、いっそ快速をこの3駅に停車させたほうがいいような気もしてならない。

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 ここから目的地へ初めて向かったのは、もう11年半も前の話。それにしても見える範囲に『ファミリーマート』が3軒とは多いだろう。

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 今回の"メインその2"は、昨年7月から続いて大阪ドーム。今回は特典があるので、案内に従おう。

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(A)内野自由席・グッズ付(京セラドーム大阪/オリックス・バファローズ) ダイヤモンド価格一般前売2300円
 この企画を立案したのは1週間前のこと。ここまで使用した『青春18きっぷ』が余ったためであり、それならばとおおさか東線と共に考えただけであった。今回のチケットでは『バファローブル』のフード型タオルが特典で渡される。

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 2階の『スタジアムモール』から見ていこう。グッズショップや飲食店が入居し、こちらはイベントのない日も開いている。ただイベントのない日に人は来ないらしく、開業当初より規模が縮小。各種展示スペースに"転用"された。

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 グラウンドに面した店舗(アサヒ,杵屋,スターダイナー)は試合日にレストラン席として扱われる。外野下段席の下に位置しており、興味深いといえば興味深い。とりあえず『ケンタッキーフライドチキン』の限定商品を仕入れて、3階から入ろう。

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 球団合併前の旧オリックスは神戸を本拠地とし、イチローが2000年まで在籍。2001年から渡米して日米通算4367安打を記録、今年3月『平成』が終わるかのように引退した。さあ、何を食べようか…?

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(現)新チキンフィレダブル(京セラドーム大阪2階/ケンタッキーフライドチキン) 600円
 ベーコンにタマゴサラダとマヨネーズを、パンではなく『骨なしケンタッキー』で挟んだ商品。わかってはいるけど、これらを組み合わせたくなってしまったり…?味はともかく、食べればそれだけで攻撃的だ。甲子園球場ではレギュラーらしい。

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(現)バファローズカレー(京セラドーム大阪/グローブボウル) 800円
 このブログで"球場めし"を"食いだおれ"るようになったきっかけこそ、一昨年の大阪ドームだったりする。それから時が流れて現れた新商品にして、個性を見出しやすいカレー系。牛骨ベースのスープで煮込まれた甘口カレーに、思ったよりは少なく思えた牛肉トッピング。この商品には牛肉のトッピングが必要だ。

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(A)24種の野菜&フルーツ(バリューライン) 108円 
 さらに"2本目の野菜フルーツジュース"として、ローソンストア100のプライベートブランド商品も持参していた。こちらは酸味がやや強い味わいだ。

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(現)いてまえドッグソーセージ&白身魚フライ(京セラドーム大阪/いてまえドッグ) 800円
 大阪ドーム名物のロングホットドッグも、たまには変化を付けたいもの。そこで考え出されたのが"ハーフ&ハーフ"だろう。以前はカツ等もあったようだが、現在のレギュラー商品は白身魚と豚塩カルビだけ(ソーセージのみを除く)。今回は肉類に偏りがちな現状をみて、白身魚にしてみよう。白身魚にはキャベツが敷かれ、チーズソースとマヨネーズで程よくパンに合わさった。ソーセージは某所で見たチャンキーサルサとタルタルソースの組み合わせ。これで酸味と辛味が加わったオーロラ系になっただろう。
(つづく)

昨今ではチケットもまともに確保できない野球モノも多い中で、気楽に取れるというのはある種強みでしょう。もっとも、メインがおおさか東線で終わっても…?