今回の目的は県道2本と、国道419号でした。あとはそのまま流れでお願いします。

2019年2月16日(土)午後6時12分 岐阜県瑞浪市・国道419号起終点

イメージ 2

 国道363号にぶつかり、衣浦豊田道路の有料区間を除いてめでたく完全制覇達成!正式には『陶町大川』という地にある、その交差点に信号はない。
めぐ「真っ暗にならないうちに来れてよかった…。」
ひろ「いや、アウト。」

イメージ 3

 とりあえず交差点名や目印を重視し、近くの"モニュメント"を名称とさせていただこう。それが『世界一の美濃焼狛犬』。豊田市のコンビニから実に29.7km、本日ここまで合計91.9kmを走行。
ひろ「なかったらどうするつもりさ?」
めぐ「…わかんない。」

イメージ 4

 近づいてみれば、やはり大きな狛犬だ。裏手には同じく美濃焼で、世界一大きい『茶つぼ』もあるという。
めぐ「まあ…、これぐらいで。」
ひろ「来るならもうちょっと興味持てよ。」

イメージ 5

 隣の説明書きはカメラを発光させてみた。瑞浪市と高浜市が国道419号で結ばれていることから、平成元年に姉妹都市提携を結んだ記念らしい。高さ3,3m,幅1.56m,奥行き2.4m。対になった総重量15tになり、ギネス記録とも…。
めぐ「こう暗いとシャッターがあんまり。」
ひろ「…説明書読もうな。」

イメージ 6

 コンビニは国道363号を0.5km進ませた信号交差点にあった。こちらは"元サークルK"のファミリーマートであり、ここでここからの"寒中夜間走行"に備えたい。
めぐ「思ったより近かったね。」
ひろ「いいから中で…。」

 私的にイートインコーナーを使う以上、何か買っておくのが流儀。携帯カメラは…?
めぐ「あ、1%なっちゃった…!」
ひろ「ここでか…、連絡どうすんだ?」

イメージ 7

(S)じっくりコトコト・こんがりパンコーンポタージュ(ポッカサッポロ) 160円
 では改めて、デジカメを起動。ここに至る走行で冷えており、買ってすぐに熱湯を注いで飲むスープは至福の1杯。混ぜ方がややトリッキーだったらしく、下に溶け残らず少々溜まってしまった。
ひろ「これでちょっとよくなったな。」
めぐ「やっぱり何もなしで帰るのも失礼かなって。」

イメージ 8

 装備を更に固めて再スタート!

国道363号 大川(瑞浪市)→記念橋北(瀬戸市)
 瀬戸まで26km、山間部を対面通行で縫う国道。交通量もそこそこであり、日中であれば比較的快適な道。登坂車線が用意されており、速度の低下した原付にとって役立つもの。
めぐ「なんとか持つかもだけど、瀬戸ってあんまりセルフなくって…。」
ひろ「そうすると下りでアクセルオフってんだ?」

 既に完全な夜間走行と化した国道363号。昨年6月は瀬戸から恵那(旧山岡町)まで走行しており、今回は逆方向となる。明かりのない箇所では反射材程度しかなく、ライトが必要不可欠だ。
めぐ「温泉いいよね…。」
ひろ「いいけど、用は持ってないんだろ。」
めぐ「持ってないからパスなの。」

 土岐市に入ると、集落めいた箇所でセンターラインがなくなり少々狭くなる。途中の押しボタン式らしき信号を過ぎると、次の信号は岐阜県内にない。
めぐ「次がもう、…瀬戸の交番だったかな?」
ひろ「じゃあ、止まらずに進めるな。」

 その後は再び対面通行となって、建物も少なくなる。
ひろ「上がったら楽なれるからな…、たぶん。」

 愛知県に入ると、ひたすらカーブのきつい下り坂。下り坂では"ノーアクセル走法"が可能ながらも、カーブではブレーキもかけて低速としたいもの。名古屋までは30km、瀬戸の市街地も着実に近づいてきている。
めぐ「これでガソリンは残せるんだけどね…。」
ひろ「あんま飛ばすなよ、危ない。」

 東海環状自動車道の高架を潜ってからは次第に建物が増え、勾配やカーブもゆるくなってきた。せと品野インターの信号が、実質は瑞浪市以来となる"まともな存在"。
めぐ「…そうだった。」
ひろ「忘れんなって。」

 品野交番前を左折し、瀬戸の中心市街地へ向けて国道248号と重複。
めぐ「あれ、…セルフ!?」
ひろ「あったじゃんか、持った持った。」

イメージ 9

(現)マルヨシ・品野給油所(エネオス/愛知県瀬戸市) 134円×4.32L
 瑞浪市のコンビニから21.4km、ここにセルフスタンドがあるとは思わなかった。給油機は出光のセルフと同じ機械らしく、現金は小銭に対応していない。おつりも精算機にかける方式である。

イメージ 10

 見たところでは、旧来の有人給油所を"改造"したスタンドだろう。ともあれなんとか101.7km、ガソリンタンクが持ったもの。これでしばらくは大丈夫だ。
めぐ「もう、最後流しで…。」
ひろ「どこを流そうって?」
めぐ「…どうしようね?」

 市街地は瀬戸川を片側1車線で挟む形になり、瀬戸蔵の箇所で国道は左折。国道363号としては左折後に国道155号へ"移り"、再び瀬戸川へ戻ると国道155号から離れる。そのまま直進にしなかったのがイヤらしい。

 以降は対面通行となっており、菱野トンネルへの"渡り線区間"からは県道61号。以降ルートとしてそのまま直進すればよく、その間に県道15号が重複してくる。
めぐ「また…、ナゴヤドームのとこかな?」
ひろ「またって、今年はどうすんのさ?」

 ナゴヤドームを見ながら渡った矢田川の先、常時左折可能な箇所からは片側2車線。環状線とぶつかって県道61号も起終点。右折して、環状線でコンビニを探す…。
めぐ「…あんまりないんだよね。」

イメージ 1

 給油してから21.6km。志賀本通駅近くのローソンはトイレが自由に使用できないタイプであった。
ひろ「じゃあここで…、解散?」
めぐ「そうしようか。」

 あとはそのまま1スティントで、環状線(→国道22号)→県道67→126→200号というルートを用いて帰宅。今回の走行距離は149.4kmとなった。

(おわり)

御清聴ありがとうございました。